2020年には航空宇宙分野で7大大国の一員になる、2020年までに月探査機を打ち上げる、などと大風呂敷どころかホラを吹いている朴槿恵大統領や韓国政府ですが、、いつもの如く信用出来ない大嘘をついています。
F-35の技術移転問題で、米国から技術移転を拒否され、韓国のKF-Xで核心技術でもある4つの分野の核心技術の国産化に成功しつつあるとの韓国報道がありましたが、それは信用出来ないのです。
その理由とは??
その理由とは、日本と違ってシステムを制作できる能力の欠如が韓国では当たり前である点です。
ちなみに、10月23日朝に韓国の中央日報日本版が次のように伝えた記事が参考になります。
『国防科学研究所(ADD)が韓国型戦闘機(KF-X)事業に関連し、米国が技術移転を拒否した4つの核心技術のうち2つの技術開発を終え、試作品まで製作したことが分かった。
中央日報が21日、京畿道城南(ソンナム)ソウル空港で開催される「2015ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会」を参観した結果、ADDが国内の企業と共同で開発した「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」の試作品が展示されていた。ただ、セキュリティーを理由に一般展示空間ではなく別途の空間で少数の人々にのみ公開していた。IRSTはレーダー波を発しなくても標的を探知して追跡する一種のレーダーであり、EO TGPは誘導弾および爆弾を精密誘導する装置。
米国は4月、この2つの技術とともに多機能能動電子走査(AESA)レーダー、電磁波妨害装備(RFジャマー)など航空機の頭脳に該当するミッションコンピューターに統合する4つの核心技術の移転を拒否した。国防部と防衛事業庁がKF-X技術移転に関して言葉を変える間、傘下機関(ADD)と企業がそれなりに体裁を取り繕った格好だ。ADDと企業の関係者は「RFジャマーも開発を終えたが、今回は公開しなかった」と述べた。これが事実なら4つの核心技術のうち3つの技術の開発をすでに終えたということだ。
ADDの関係者は「数千億ウォンかけて開発した新型自動車でも運行中に欠陥が発生するように、試作品は作ったがこれが戦闘機と組み合わせた場合にどのようなことが発生するかはまだ確信できない」とし「実際の戦闘機に適用しなければならないだけに現在では未完の完成」と話した。
展示された装備のうちIRSTは艦艇用として製作した。チョン・ホンヨンADD所長は「艦艇用IRSTの開発過程で必要な技術を確保した」とし「戦闘機用に改造するのは時間の問題」と主張した。試作品をチェックしたチョン・ギョンド空軍参謀総長も「少しだけ改善すればKF-X事業に適用できる」と述べた。
しかし戦闘機に搭載さる核心技術のAESAレーダーの場合、半分の大きさ(500モジュール)の開発に成功しただけで、実際の大きさ(1000モジュール)にするのはまだ成功していないと、ADD関係者は伝えた。』
この記事の内容から筆者は、試作品を作ったと韓国側が主張している「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」は初期的なレベルと推定します。
IRSTについては、艦艇用は比較的単純で良いのですが、航空用は対妨害機能など非常に複雑な機能が求められます。
EO TGPについては、数多くのパターン画像認識や高解像度が求められるために、C0MOSやCCDなどの画像光学技術が不可欠です。
ましてや、日米のお得意分野である、多機能能動電子走査(AESA)レーダー、電磁波妨害装備(RFジャマー)が完成していないか、完成を公開出来ないレベルであれば、まともな戦闘機製造や戦闘機の戦闘システムの構築どころか、交換部品すら製造出来ません。
更に、K-FXの開発話にはほとんど報じられない、推進エンジンの大問題があります。
これも国産にするつもりですかねえ。
はっきり言える事は、2025年を目標にK-FXを韓国国産で完成させることは不可能です。
ましてや、航空宇宙分野では、韓国は世界の一流国家になることも現状では不可能でしょう。
これも、朴槿恵大統領をはじめ、韓国政府や韓国の産業界や教育研究機関などが、無能で無為無策をむさぼっているせいだ!!
朴槿恵大統領は嘘八百を言い続けている責任を取れ!!
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その開発を加速させる動きが、静かに開始されているのです。
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その理由とは??
その理由とは、日本と違ってシステムを制作できる能力の欠如が韓国では当たり前である点です。
ちなみに、10月23日朝に韓国の中央日報日本版が次のように伝えた記事が参考になります。
『国防科学研究所(ADD)が韓国型戦闘機(KF-X)事業に関連し、米国が技術移転を拒否した4つの核心技術のうち2つの技術開発を終え、試作品まで製作したことが分かった。
中央日報が21日、京畿道城南(ソンナム)ソウル空港で開催される「2015ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会」を参観した結果、ADDが国内の企業と共同で開発した「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」の試作品が展示されていた。ただ、セキュリティーを理由に一般展示空間ではなく別途の空間で少数の人々にのみ公開していた。IRSTはレーダー波を発しなくても標的を探知して追跡する一種のレーダーであり、EO TGPは誘導弾および爆弾を精密誘導する装置。
米国は4月、この2つの技術とともに多機能能動電子走査(AESA)レーダー、電磁波妨害装備(RFジャマー)など航空機の頭脳に該当するミッションコンピューターに統合する4つの核心技術の移転を拒否した。国防部と防衛事業庁がKF-X技術移転に関して言葉を変える間、傘下機関(ADD)と企業がそれなりに体裁を取り繕った格好だ。ADDと企業の関係者は「RFジャマーも開発を終えたが、今回は公開しなかった」と述べた。これが事実なら4つの核心技術のうち3つの技術の開発をすでに終えたということだ。
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しかし戦闘機に搭載さる核心技術のAESAレーダーの場合、半分の大きさ(500モジュール)の開発に成功しただけで、実際の大きさ(1000モジュール)にするのはまだ成功していないと、ADD関係者は伝えた。』
この記事の内容から筆者は、試作品を作ったと韓国側が主張している「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」は初期的なレベルと推定します。
IRSTについては、艦艇用は比較的単純で良いのですが、航空用は対妨害機能など非常に複雑な機能が求められます。
EO TGPについては、数多くのパターン画像認識や高解像度が求められるために、C0MOSやCCDなどの画像光学技術が不可欠です。
ましてや、日米のお得意分野である、多機能能動電子走査(AESA)レーダー、電磁波妨害装備(RFジャマー)が完成していないか、完成を公開出来ないレベルであれば、まともな戦闘機製造や戦闘機の戦闘システムの構築どころか、交換部品すら製造出来ません。
更に、K-FXの開発話にはほとんど報じられない、推進エンジンの大問題があります。
これも国産にするつもりですかねえ。
はっきり言える事は、2025年を目標にK-FXを韓国国産で完成させることは不可能です。
ましてや、航空宇宙分野では、韓国は世界の一流国家になることも現状では不可能でしょう。
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