
4月13日、ついに2025年大阪・関西万博が開幕しました!!
4月13日08時54分に産経新聞が「大阪・関西万博が開幕 10月まで半年間、158カ国・地域が参加 早朝から長蛇の列」の題で「2025年大阪・関西万博」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『(前略)
2025年大阪・関西万博が13日、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場で開幕した。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158カ国・地域が参加し、10月13日までの184日間開催。さまざまな社会課題を解決する技術やSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けたアイデアが紹介される。
(中略)
開門に先立ち、午前8時半から東ゲート付近でテープカットセレモニーが行われ、万博を運営する日本国際博覧会協会の十倉雅和会長(経団連会長)が「大阪・関西万博、ただいま開幕します」と「開会宣言」を行った。続いて政財界の要人ら関係者によるテープカットが行われ、万博が開幕した。
国内での大規模な万博の開催は05年愛知万博以来となり、大阪では1970年大阪万博以来55年ぶり。期間中に計約2820万人の来場を見込んでいる。
会場のシンボルとなる大屋根(リング)は1周約2キロ、高さ最大約20メートルの規模で、「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された。リングの内側にはユニークな外観の海外パビリオンなどが集まり、「多様でありながら、ひとつ」という万博の理念を表している。
(以下略)
』
大阪では55年前の大阪万博がありましたが、それ以来の国際的な一大イベントとなりました。
筆者が特に今回の万博で注目しているのが、会場に建設された大屋根リングです。
「最大の木造建築物」として、2025年3月4日にギネス世界記録に認定されましたこの建築物は、当HPでは
(国産)スギ、ヒノキ
(外国産)オウシュウアカマツ
であり、国産が約7割、外国産が約3割との事です。
また、
『日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫(ぬき)接合に、現代の工法を加えて建築しています。
会場の主動線として円滑な交通空間であると同時に、雨風、日差し等を遮る快適な滞留空間として利用されます。』
との事。
正に、和を貴ぶ我が日本そのものの理念を体現したものでしょう!!
2025年大阪・関西万博の成功を祈ります!!

2025年大阪・関西万博の会場画像
会場を囲むリング状の建築物が大屋根リング
出典:2025年大阪・関西万博公式HP
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