新生日本情報局

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邦人退避のアフガニスタンだけが脅威では無い!!中国なども脅威であることを忘れるな!!

2021-08-27 00:00:00 | 防衛
開幕した東京パラリンピックでは、熱戦が繰り広げられています。

本当に、嬉しいですね!!

その一方で、世界では緊張や紛争が高まるばかりです。
この事実を忘れてはなりません!!

8月25日にzakzak by 夕刊フジが「「米軍撤退失敗」黒幕は中国!? タリバンに“バイデン潰し”指南の驚愕情報 北戴河会議で習氏断言「台湾と尖閣は必ず獲る」 の題で「加賀孝英 スクープ最前線」の特集項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

「バイデン大統領が危機に立たされている。共和党、民主党を問わず、多くの議員が『大統領の判断ミスだ。歴史的大失敗だ』と、責任を激しく追及している。議会の上下院は近く、この問題で公聴会を開く。一部からは『辞任要求』の声まで出ている」

 外務省関係者はこう語った。

 原因は、アフガニスタンだ。事態は最悪だ。

 タリバンは15日に首都カブールを制圧し、勝利宣言を行った。米国をはじめ国際社会が支援し、国連の仲介でつくられたアフガン民主政権は崩壊した。全世界にすさまじい衝撃が走った。

 米国は20年前、国際テロ組織「アルカーイダ」が起こした米中枢同時多発テロ事件(死者約3000人、負傷者約2500人)を機に「テロとの戦い」を開始した。アフガンに侵攻し、アルカーイダを支援していたタリバン政権を崩壊させた。

 そのタリバンに米国が完全敗北したのだ。国際社会の20年の努力をゼロにした。米国史上最大の恥辱だ。

バイデン氏は1カ月前、「タリバンが全土を支配する可能性は非常に低い」と公言していた。まったくのデタラメだった。これは一体、どういうことなのか。

 防衛省関係者は「大失態の原因は、バイデン氏が米軍首脳陣の反対を無視して、『アフガン駐留米軍の8月末までの完全撤退計画』を強行したことにある」といい、次の点を指摘した。

 本来は、軍の撤退前に、米政府関係者や在留米国人、米軍協力者の国外退避を完了させる。それなのに、バイデン氏が「米国史上最長の戦争を終わらせた大統領」という勲章欲しさに急がせたため、約1万5000人の米国人と、約10万人のアフガン人協力者を置き去りにした。虐殺の危険がある。

 駐留米軍の撤退作業は5月から本格化した。バイデン氏は「8月末には撤退完了」と内外に公言し、タリバンに作戦の詳細を教えてしまった。タリバンはそれを利用し、米軍の撤退で「切り捨てられる」と思ったアフガン政府軍を簡単に買収し、全域を制圧した。

 米情報当局は6月末、「タリバンが全土を支配するのは難しい」という報告を挙げた。それがバイデン氏の7月の発言になった。さらに、8月初めには、「タリバンによるカブール進攻は数カ月かかる」と報告した。

 だが、実際は数日しかかからなかった。タリバンに完全にやられた。

 驚愕(きょうがく)情報がある。タリバンに「今回の『バイデン潰し』ともいえる戦略を指南した黒幕がいる」。以下、日米情報当局関係者から入手した情報だ。

 ◆北戴河会議で習氏断言「台湾と尖閣は必ず獲る」

 「米情報当局の一部は『タリバンを指南した黒幕は中国だ』とみている。中国の王毅外相兼国務委員は7月28日、バラダル師率いるタリバン代表団と天津で会談した。ここで、カブール制圧に向けた最終打ち合わせと資金援助の話が行われた、という情報がある」

 「タリバンの勝利宣言で、米国と世界は大混乱だ。米国は『アフガン駐留米軍撤退後、全軍事力で対中軍事作戦に入る』戦略だった。それが潰れた。米国の権威も失墜した。習主席の狙い通りだ。中国は今、『われわれが助けないと、第2の同時多発テロが起きる』と、裏で米国を脅している。米国に『新型コロナの起源は武漢ウイルス研究所だ』と発表させない。来年の北京冬季五輪ボイコットの動きを阻止するためだ」

 そして、続く情報は、こうだ。

 「中国はこの混乱に乗じて、沖縄県・尖閣諸島に中国漁船を上陸させる計画を立てている。『エンジンの故障』もしくは『乗組員の体調不良』という緊急事態を偽装して、一時的に上陸する。『これだけで日本は震えあがって言いなりになる』とみている」

 共産党現役指導部と長老らが集まる「北戴河会議」は13日に終わった。習氏は終了間際、辞任を迫る党幹部、長老らに対し、「黙れ! 台湾と尖閣は必ず私が獲る」と目をつり上げて怒鳴った、とされる。

 横浜市長選(22日投開票)を機に、永田町は一気に「菅首相降ろし」の政局に入った。だが、心して聞いていただきたい。目の前に今、「国家の危機」が迫っている。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。』

中国の脅威はアフガニスタンの政権崩壊や新型コロナウイルスだけではないのです!!

同日、ニッポン放送NEWSONLINEが「自衛隊機の派遣は有事対応と同等」の題で次のように伝えました。

『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月25日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。アフガニスタンに残る邦人などの退避支援に向かった自衛隊機がパキスタンの空港に到着したというニュースについて解説した。

自衛隊機がパキスタンのイスラマバードに到着
アフガニスタンに残る日本人や、大使館で働くアフガニスタン人のスタッフなどを国外に退避させるため、8月24日未明に鳥取県の美保基地を出発した航空自衛隊のC-2輸送機は日本時間の同日夜、アフガン隣国パキスタンの首都イスラマバードの空港に到着した。

飯田)愛知県小牧基地に所属するC-130輸送機2機も、埼玉県の入間基地で必要な物資を詰み込み、那覇基地で給油を行ったあと、24日夜に出発しております。イスラマバードを拠点としながらやって行くことになるのですか?

優秀な国産の輸送機「C-2」
高橋)C-2、C-130という2種類の輸送機が出て来ましたが、航空機を知っている人ならみんな知っているのですけれど、C-2は国産です。

飯田)そうですね。

高橋)C-130はロッキード社です。戦後、どこの国でも使われている優秀な輸送機です。

飯田)でこぼこの滑走路でも飛ぶことができるとか。

高橋)とても優秀な輸送機なのだけれども、残念なことに航続距離が長くないため、日本からは直接行けないのですよね。だから、いろいろなところに行って、任務もカブールと周辺国まで送るという、それだけなのでしょう。

飯田)そのようですね。

今回の輸送機派遣は有事対応
高橋)C-2の方は日本から飛んで行けるので、こちらに自衛隊の人をたくさん乗せて、実際の輸送の方はC-130に頼むという分け方のようなことでしょう。でも、こういうものは行ってくれなくては困りますよね。政治のなかで、「連絡がなかった」などの議論があるらしいのだけれども、こんなものは事後報告しかないでしょう。

飯田)有事対応ということになりますよね。

高橋)仕方がないです。こんなときに来てくれなかったら大変ですよ。民間機で行かなければいけないでしょう。アメリカであれば民間機にいろいろな支援要請を指示できますが。

飯田)強制もできるわけですよね。

高橋)そのときに民間機も行くのだけれども、カブールの周りは米軍が管理しているから行けるのだと思います。でも、普通に行くと下から撃たれるかも知れないでしょう。だから上空に行って、そこから急降下するという練習もしているようです。前にも1回自衛隊は行ったことがあるから、それなりにノウハウはあるようですけれどもね。

飯田)南スーダンのときにオペレーションしています。

高橋)こういうものは何回もやらないと、日本人関係者としては頼りなくて海外に行けなくなってしまう。しっかりやってもらいたいですね。

有事の際、動きが取りにくい日本
飯田)かつてイラン・イラク戦争でテヘランから脱出する際、最終的にトルコ航空の救助が来てくれたという。

高橋)頼まなければいけないということでした。有事対応であれば、民間機に行かせる。完全に防備しながら民間機が行くという体制はどこの国でも取れるのですが、日本はこういうときに取りにくいです。いろいろな話をするときに、法制のなかで相手国と相談しなければいけないなどという、わけのわからない規定が入っていたりすれば、有事のときには無理でしょう。

飯田)特に今回に関しては、大統領が逃げ出してしまったということで。

高橋)無理でしょう。こういうときに備えて、有事の話というのは考えてもらいたいと思います。

有事の際、「やってはいけないこと」を現場が判断することは難しい
飯田)自衛隊の方々もリスクがある上で行くのです。ところが、日本の自衛隊が諸外国と違うのは、「これだけはやっていいよ」リストがあって、そこから外れたものはできないという。

高橋)有事のときには、そんなことは言っていられないですよね。

飯田)その判断を現場に、ということになると、大変ですよね。

高橋)空港の周りは米軍が治安を維持しているのですが、それでも攻撃を受ける可能性はあります。タリバンの対空兵器は大したものはないということらしいのですが、投げつけられたら手榴弾くらいの威力はあるので、エンジン1個くらいはやられるかも知れない。しかし軍用の輸送機は丈夫だから、墜落することはないでしょうけれども。

飯田)C-2にしても4発のエンジンを積んでいますから。

高橋)1発くらいやられても普通に飛べます。C-2には頑張ってもらいたいです。』


世界は、日本の国内事情など、考慮などしません!!
それどころか、弱みにつけ込むのです!!


邦人退避のアフガニスタンだけが脅威では無い!!
中国なども脅威であることを忘れるな!!



8月24日発行の夕刊フジ記事の目玉
出典:zakzak ツイッター


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