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あなたも戦慄!!国家間の戦争は今や何でもありで、貿易戦争から難民輸出まである!!

2022-06-12 00:00:00 | 防衛
貴方も貴女もご存じでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻という名の侵略も100日を過ぎ、長期戦の様相を呈しています。

しかし、戦争というのは、特に現代戦争は、何も兵士などが武器を手に戦うものだけではありません。

テロ、ゲリラや特殊部隊の攻撃、NBC兵器、そして超限戦と呼ばれる心理戦や情報戦、サイバー攻撃や経済戦争等もそうです。

更に、近年は中国の台湾に対する露骨な嘘捏造隠蔽の脅迫手段に、貿易戦争を使う事も多くなりました。
昨年の台湾産のパイナップルの中国輸出禁止や、それに対抗する日本などの輸入量急増等も、記憶に新しいものです。

6月11日16時23分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「中国、台湾の高級魚ハタの輸入停止 新たな圧力か」の題で次のように伝えました。

『【北京=三塚聖平】中国税関総署は11日までに、台湾産の高級魚「ハタ」の輸入を13日から停止すると発表した。禁止薬物がたびたび検出されたためだと説明している。昨年には台湾産果物の輸入を相次いで停止しており、台湾の蔡英文政権に対する新たな圧力の可能性がある。

税関総署は10日付の発表で、昨年から中国側の税関で台湾から輸入するハタからしばしば使用禁止薬物や、基準を上回る抗生物質が検出されたと主張している。ハタは中華料理の人気食材であり、台湾から中国へ多く輸出されている。

中国政府は、蔡政権がバイデン米政権と協力を深めていることに反発。台湾への圧力とみられる措置をとっており、昨年3月には台湾産のパイナップル、同9月にはレンブと「釈迦頭(しゃかとう)」とも呼ばれるバンレイシの輸入を停止している。その際、日本ではパイナップルを購入して台湾を支援する動きが広がっている。

10日にシンガポールで行われた米中国防相会談でも、中国の魏鳳和(ぎ・ほうわ)国務委員兼国防相が「いかなる台湾独立のくわだても断固粉砕する」と強調した。』

このような中国の横暴を許してはなりません!!


一方、同日13時33分に時事通信がmsnにて、「ロシア国境にフェンス設置へ=「ハイブリッド攻撃」に備え―フィンランド」の題で次のようにフィンランドの警戒強化を伝えました。

『【ロンドン時事】フィンランド政府は10日までに、東部のロシア国境沿いへのフェンス設置などを柱とした国境警備の強化策を公表した。近く必要な法改正が行われる見通しだ。

 フィンランドはロシアのウクライナ侵攻を受け、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請。強く反発するロシアによる、軍事・非軍事双方の手段を組み合わせた「ハイブリッド攻撃」に備える。

 報道によれば、約1300キロに及ぶ対ロ国境の大部分は現在、木製の柵や立て看板などで仕切られている。政府案によれば、このうち防衛上重要と見なした部分を「本来の障壁効果を持つ頑丈なフェンス」(国境警備当局者)に置き換える。監視強化のため、国境沿いの道路整備も進める。

 政府はまた、欧州連合(EU)と対立するベラルーシが昨年、ポーランドなどとの国境に多数の移民を送り込んだ事例に留意。ロシアが難民や移民を意図的にフィンランドに流入させ、圧力をかけてくる事態を想定し、専用の検問所を設けることも検討する。』


記憶に新しいところではシリア難民の欧州移動や、中南米地域からの難民が米国への入国を試みる動きなどと同じく、難民の対策は国内外情勢や政治に直結しますので、疎かには出来ませんが、その一方で「難民輸出国」側では口減らしが出来るので一石二鳥になる現実も認識せねばなりません。

武装難民、という言葉も頭にいれておかねばならないのです!!


あなたも戦慄!!
国家間の戦争は今や何でもありで、貿易戦争から難民輸出まである!!




CDS2022バーチャルスピーカーとして発表した台湾の蔡英文総統の紹介
出典:蔡英文総統自身のツイッター


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ロシアは驚くべき前近代的思考で誇大妄想狂信、そしてロシア軍の愚劣で悲惨な現実の訳

標題の件ですが、筆者ですらも、ロシアのウクライナ侵攻が開始される前の昨年の暮れ頃からロシアのウクライナ侵攻の可能性について考えてきました。

そして、ご承知の通り、今年2月24日、ロシアはウクライナへ侵攻し、侵略戦争が開始された訳です。

それにも関わらず、既に侵攻開始から100日以上も経過しているにも関わらず、この戦争は長期化し、終わりの見えない戦いになっています。

その原因とは??



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