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パリ五輪は酷暑やフェーン現象の如く世界をヒートアップ!!

2024-08-08 00:00:00 | 防衛
暑い、酷暑の日が続いています。


貴方も貴女も皆様の多くが、筆者の住む東北の山形と同等か、それ以上の暑さに耐えているかと存じます。


中には、バカンスで避暑をされている方もおられるでしょうね。
羨ましいなあ~




暑さの原因になる一つの要因に、フェーン現象があります。


8月1日に日本気象協会tenki.jpが「フェーン現象は2種類 起こりやすい地域や季節は?災害級の高温をもたらすことも」の題で、今の季節でも気になる点を次のように解説しました。


『(前略)


フェーン現象とは
フェーン現象とは、空気が山を吹き降りる際に気温が上がる現象です。「フェーン」という名は、ヨーロッパのアルプス山脈のふもと“フェーン”地方で吹く、乾いた暖かい局地風が由来です。日本では、フェーン現象により季節外れの高温になったり、記録的な暑さ、ときに災害級の高温になったりすることがあります。


(中略)




フェーン現象は、どのような原理で起こるのでしょうか。
フェーン現象には2つの種類があります。「ウェットフェーン」と「ドライフェーン」です。


まず、典型的なフェーン現象「ウェットフェーン」は、熱力学メカニズムによって起こります。
空気は上昇すると気温が下がりますが、この下がり方は乾いた空気と湿った空気で異なります。
乾いた空気は、100m上昇するごとに1℃の割合で気温が下がります。一方、湿った空気は、上昇し水滴に変わる際に熱(潜熱)が放出されるため、乾いた空気よりも気温の下がり方が小さくなり、100m上昇するごとに0.6℃の割合で気温が下がります。
空気が下降するときは反対で、乾いた空気は、100m下降するごとに1℃の割合で気温が上がります。



(中略)


次に「ドライフェーン」は、降水(雨)を伴わないフェーン現象で、力学メカニズムによって起こります。
風上側で上昇気流がみられず、風下側の下降気流のみによってふもとの気温が上がります。前述したように、空気が下降するときに気温が上がるのは、気圧が上がることで空気が圧縮され、熱が集まるから(断熱圧縮)です。
模式図では、頂上付近の気温が10℃とすると、乾いた空気が2000mの山を下降し、風下側のふもとの気温は30℃となります。


「ウェットフェーン」と「ドライフェーン」は、原理が全く異なるもので、起こりやすい地域にも特徴があります。




(中略)


日本国内においてフェーン現象が起こりやすい地域は、北陸地方を中心とした日本海側で、主に「ウェットフェーン」によるものです。代表的な天気図のパターンは、低気圧が日本海に進む時です。低気圧に向かって吹く南よりの風が山を越え、日本海側でウェットフェーンが起こりやすくなります。


一方、「ドライフェーン」は、日本海側だけでなく、太平洋側にもフェーン現象をもたらします。太平洋高気圧が西に張り出しを強め、本州付近で北西の風が吹くと、太平洋側でドライフェーンが起こりやすくなります。夏の記録的な暑さは、ドライフェーンが関係していることが多くあります。





また、フェーン現象は、季節にかかわらず1年中起こります。ただ、冬はもともとの気温が低く、フェーン現象により気温が上がってもあまり目立ちません。高温が際立つのは春から秋にかけてで、このため、この時期に発生しやすいと感じられています。
(以下略)



「ウェットフェーン」と「ドライフェーン」、どちらも山がちな我が日本にとって、大きな影響がある気象現象である事には間違いありません。


しかし、別の意味で私達をヒートアップさせている存在があります。


そうです、パリ五輪の演出とか、競技内容で相当なヒートアップを世界中にもたらしていますよね!!




8月4日13時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「五輪開会式に「悲しみ覚えた」ローマ教皇庁が声明 「最後の晩餐」念頭に「他者の尊重を」」の題で世界の怒りを買った演出を次のように伝えました。


『ローマ教皇庁(バチカン)は3日、7月26日のパリ五輪開会式にキリスト教徒らを侮辱するような場面があったとして「悲しみを覚えた」とする声明を発表した。表現の自由は尊重されるべきだとした上で「他者の尊重」を訴えた。


バチカン公式メディア「バチカンニュース」が報じた。


声明は「開会式の数場面に悲しみを覚えた。多くのキリスト教信者や他の宗教の信者にもたらした不快感を嘆く声に、われわれも加わらざるを得ない」と指摘。「全世界が共通の価値観の下に集うイベントで、宗教的信念を嘲笑するような暗示はあってはならない」としている。


開会式で問題となった場面は、レオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐」をパロディー化したとして、キリスト教関連団体や欧米の極右・右派の政治家らから非難が相次いだ。
(以下略)』


ヨーロッパアルプスの麓のフェーン地方発の「フェーン現象」のようなヒートアップを、アルプス山脈からの水源に多くを頼るフランスが、よりによってパリ五輪で世界をヒートアップさせる事は無いでしょうに。


それこそ、誇り高きフランスの恥晒し、名折れになりますよ!!




パリ五輪は酷暑やフェーン現象の如く世界をヒートアップ!!






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