世の中、下相談、世論とか根回しとか、いろいろな世論などの「調整」がありますね。
その尤もたるものが選挙です。
その点は貴方も貴女もご承知かと存じます。
さて、1月13日に開票結果が出揃った台湾の総統選挙では、次期総統に現副総統の賴清德が当選しました!!
これは歴史的衝撃であり、また歴史的な快挙でもあります!!
1月14日00時52分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「台湾・総統選の開票終了 勝利の頼氏「中国の脅威から台湾守る」 立法委員選は与党過半数割れ」の題で次のように伝えました。
『(前略)
【台北=桑村朋】13日に投開票された台湾の総統選で、中国の統一圧力に屈しない姿勢を示す与党、民主進歩党の頼清徳(らい・せいとく)副総統(64)が勝利した。対中融和路線の最大野党、中国国民党の侯友宜(こう・ゆうぎ)新北市長(66)と、米中間でバランスをとる中間路線の第2野党、台湾民衆党の柯文哲(か・ぶんてつ)前台北市長(64)がそれぞれ敗北を認めた。
中台統一を「歴史的必然」だとする中国に、台湾の有権者は改めてノーを突き付けた。
頼氏は台北市内で記者会見し、「台湾人は民主主義の新たな1ページを刻んだ。中国の脅威から台湾を守る決意だ」と勝利を宣言した。
1996年に総統の直接選挙が始まって以降、初めて同じ政党が3期連続で政権を担う。2000年以降、民進党と国民党が2期8年ごとに政権交代を繰り返していた。
新総統の就任式は5月20日。任期は4年で、副総統の蕭美琴(しょう・びきん)前駐米代表(大使に相当)と新政権をスタートさせる。
中央選挙委員会によると、頼氏の得票数は約558万票、侯氏が約467万票、柯氏が約369万票。投票率は71・8%だった。前回74・9%から3・1ポイント下がった。かなりの浮動票が野党候補に流れたとみられるが、頼氏は南部などの支持基盤で票を固め、侯氏らの猛追を振り切った。
(中略)
一方、総統選と同時に行われた立法委員(国会議員に相当、定数113)選では民進党が過半数を維持できず、国民党が最大勢力となった。頼氏は蔡英文政権以上に難しい政権運営を迫られることになる。
対中政策で頼氏は、中国の「一つの中国」原則に反対しつつ「独立」を唱えない、蔡政権の「現状維持」路線を継承すると表明。米国など民主主義陣営と連携して防衛力を強化し、対中関係は「台湾の主権尊重」を前提にすると訴えて、対中接近を望まない有権者の支持を集めた。
(以下略)』
台湾のこの選挙結果をどのように評価すべきか!?
Xにて「台湾史.jp」を運営する方は同日、次のように捉えています。
『昨日総統に当選した民進党の頼清徳、蕭美琴コンビ。
正式に総統になるのは5月頃。それまでは「総統当選人」という立場となる。頼さんは副総統でもあるから、「当選人兼副総統」ね。
日本にとっては、「ガチの親日政権」ができたということになる。頼さんは台南市長時代に日本に行きすぎて「日本人」と国民党から揶揄されてたほどで、八田与一の烏山頭ダムを観光地にしたのもこの人(台南市長時代)。八田の命日の祭りにも毎年出ている。
蔡英文さんは、蔡英文個人としては日本に全く興味なしで、あまりに「日本ガン無視」しすぎて李登輝さんに怒られたほど。
対して頼さんの日本への思いはガチ。
蕭さんは「出生地:日本」とあるだけに、実は神戸生まれ。生後すぐに離日してるから本人に日本の記憶はないけれど、馬英九が中国ルーツなら彼女は日本ルーツ。
つまり、かなりガチの親日政権ができたのは確か。
この『親日政権』がどういう動きをしてくれるか、日本人としてそこを見ていけば良い。
#台湾政治』
このように元々、祭英文総統はリベラルで政権当初は福島県等からの水産物輸入禁止など反日的政策をしていた張本人でしたが、次第に親日的な政策を採るようになりました。
政策がぶれない点でも、次期総統の頼清徳氏には期待できますね!!
台湾次期総統に現副総統の賴清德が当選!!歴史的衝撃!!
次期総統の頼清徳氏には期待できますね!!

台湾の次期総統に当選した現副総統の賴清德氏(左)と、次期副総統に当選した蕭美琴氏(右)
出典:台湾史.jp X
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その点は貴方も貴女もご承知かと存じます。
さて、1月13日に開票結果が出揃った台湾の総統選挙では、次期総統に現副総統の賴清德が当選しました!!
これは歴史的衝撃であり、また歴史的な快挙でもあります!!
1月14日00時52分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「台湾・総統選の開票終了 勝利の頼氏「中国の脅威から台湾守る」 立法委員選は与党過半数割れ」の題で次のように伝えました。
『(前略)
【台北=桑村朋】13日に投開票された台湾の総統選で、中国の統一圧力に屈しない姿勢を示す与党、民主進歩党の頼清徳(らい・せいとく)副総統(64)が勝利した。対中融和路線の最大野党、中国国民党の侯友宜(こう・ゆうぎ)新北市長(66)と、米中間でバランスをとる中間路線の第2野党、台湾民衆党の柯文哲(か・ぶんてつ)前台北市長(64)がそれぞれ敗北を認めた。
中台統一を「歴史的必然」だとする中国に、台湾の有権者は改めてノーを突き付けた。
頼氏は台北市内で記者会見し、「台湾人は民主主義の新たな1ページを刻んだ。中国の脅威から台湾を守る決意だ」と勝利を宣言した。
1996年に総統の直接選挙が始まって以降、初めて同じ政党が3期連続で政権を担う。2000年以降、民進党と国民党が2期8年ごとに政権交代を繰り返していた。
新総統の就任式は5月20日。任期は4年で、副総統の蕭美琴(しょう・びきん)前駐米代表(大使に相当)と新政権をスタートさせる。
中央選挙委員会によると、頼氏の得票数は約558万票、侯氏が約467万票、柯氏が約369万票。投票率は71・8%だった。前回74・9%から3・1ポイント下がった。かなりの浮動票が野党候補に流れたとみられるが、頼氏は南部などの支持基盤で票を固め、侯氏らの猛追を振り切った。
(中略)
一方、総統選と同時に行われた立法委員(国会議員に相当、定数113)選では民進党が過半数を維持できず、国民党が最大勢力となった。頼氏は蔡英文政権以上に難しい政権運営を迫られることになる。
対中政策で頼氏は、中国の「一つの中国」原則に反対しつつ「独立」を唱えない、蔡政権の「現状維持」路線を継承すると表明。米国など民主主義陣営と連携して防衛力を強化し、対中関係は「台湾の主権尊重」を前提にすると訴えて、対中接近を望まない有権者の支持を集めた。
(以下略)』
台湾のこの選挙結果をどのように評価すべきか!?
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『昨日総統に当選した民進党の頼清徳、蕭美琴コンビ。
正式に総統になるのは5月頃。それまでは「総統当選人」という立場となる。頼さんは副総統でもあるから、「当選人兼副総統」ね。
日本にとっては、「ガチの親日政権」ができたということになる。頼さんは台南市長時代に日本に行きすぎて「日本人」と国民党から揶揄されてたほどで、八田与一の烏山頭ダムを観光地にしたのもこの人(台南市長時代)。八田の命日の祭りにも毎年出ている。
蔡英文さんは、蔡英文個人としては日本に全く興味なしで、あまりに「日本ガン無視」しすぎて李登輝さんに怒られたほど。
対して頼さんの日本への思いはガチ。
蕭さんは「出生地:日本」とあるだけに、実は神戸生まれ。生後すぐに離日してるから本人に日本の記憶はないけれど、馬英九が中国ルーツなら彼女は日本ルーツ。
つまり、かなりガチの親日政権ができたのは確か。
この『親日政権』がどういう動きをしてくれるか、日本人としてそこを見ていけば良い。
#台湾政治』
このように元々、祭英文総統はリベラルで政権当初は福島県等からの水産物輸入禁止など反日的政策をしていた張本人でしたが、次第に親日的な政策を採るようになりました。
政策がぶれない点でも、次期総統の頼清徳氏には期待できますね!!
台湾次期総統に現副総統の賴清德が当選!!歴史的衝撃!!
次期総統の頼清徳氏には期待できますね!!

台湾の次期総統に当選した現副総統の賴清德氏(左)と、次期副総統に当選した蕭美琴氏(右)
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