新生日本情報局

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あなたは自分の脳や感情制御に自信がありますか??

2023-05-12 00:00:00 | 防衛
本当に、今の世の中、何でも激動ですよね。

物価高、気象変動、政治経済、そして国際情勢。

何でも大きな変化が次々と起きています。

そのような中で、対応しつつ伸びるには、前例等を打破した新しい行動や発想が必要です。

その為には、貴方も貴女もお分かりの通り、まず、自分の身体、特に脳や感情制御に自信をもって頑張らねばなりません!!


そのような貴方や貴女に、十分に参考になる記事をご紹介しましょう。

5月8日にPRESIDENTO Onlineが「【2022編集部セレクション】記憶障害が起きるずっと前から脳の中で生じている変化」の題で2022年10月7日初公開の反響の大きい記事を次のように掲載しました。

『脳の老化は40代から始まっている。頭蓋骨と脳の前頭葉にあたる部分に隙間ができる。医師の和田秀樹さんは「高齢化して前頭葉の委縮による脳機能の低下がすすむと、感情のコントロールができず暴動老人化したり、意欲低下や前例踏襲思考が目立ったりすることがある。行きつけの店にしか行かなくなる、同じ著者の本しか読まない、といった行動は前頭葉機能の低下の初期徴候の可能性が高い」という――。

(中略)

ファミリーレストランで頼んだものがなかなか出てこないと激怒する。市役所の職員の対応が気に入らないと怒鳴りつけ、それが止まらない。駅の係員の対応が悪いと、傘で殴る。

このようなニュースをしばしば目にする。私はこれを前頭葉機能の低下が原因である可能性があると考えている。

この機能が低下すると意欲が低下したり、創造性が低下したり、新しいことへの対処が悪くなるとされているが、もう一つの重要な問題は感情のコントロール、とくに怒り感情のブレーキがかかりにくくなることだ。


脳の老化は記憶障害よりずっと前に前頭葉で起こる
怒りなどの原始的感情は、大脳辺縁系と呼ばれる脳の中でも進化上古い時代からあったとされる部分で生起されるのだが、それにブレーキをかけるとされるのが新皮質、とくに前頭葉である。

「ここで怒ったら、社会的地位を失う」
「手を出したら、警察沙汰になる」
「今の時代は、いつどこでスマホ撮影されたり、録音されたりするかもしれない」

このような思考や記憶を通じて、怒り感情を言動に変えることにブレーキをかけるのだ。

ところが、その前頭葉のブレーキ機能が高齢になると衰えてくる。ふだんは温厚で柔和な性格だと思われている人が、何かに怒りを覚えるとそれが止められず、つい手が出てしまったり、声を荒げたりしてしまう。場合によっては、本当に警察沙汰になってしまうのだ。

脳の老化というと記憶障害などを問題にする人が多い。9月28日、米ジョー・バイデン大統領(79歳)があるイベント会場で演説中、今年8月に亡くなった下院議員を探す姿を見せた。その代議士が他界した際にそれを悼む声明を発表しているので、「物忘れが進んでいる」という臆測を呼んだ。

退任後5年目でアルツハイマー病を公表したロナルド・レーガン大統領は、二男の回顧録によると第一期目の終わりには、すでに異変を感じていたという。

(中略)

脳の老化は、こうした記憶障害よりはるかに前に前頭葉で起こっている。実際、CTやMRIのような頭の写真をみても40代から頭蓋骨と脳の前頭葉にあたる部分に隙間が見えるようになる、つまり委縮が目で見えるようになるのだ。

前頭葉機能が衰えてくると、意欲低下や前例踏襲思考が目立つようになる。前頭葉というのは、予想していなかったことに対応する機能も担っているので、前頭葉が衰えてくると、想定外のことを避ける傾向が出てくる。

例えば、ハズレをおそれて行きつけの店にしか行かなくなるとか、同じ著者の本しか読まなくなるとかいうのは前頭葉機能の低下の初期徴候の可能性が高い。

そして前頭葉の機能が衰えてくると、意欲が低下して、たとえば外出しなくてもいいやとか、出世しなくてもいいやということになり、さらに老化が進んでしまう。


というのも、歳を重ねるほど「使わなかった」際の機能低下が激しくなるからだ。例えば、コロナ禍などでの自粛生活。50代くらいまでであればステイホームを強いられる期間が2年以上になっても、歩けなくなったり、頭がボケたようになったりすることはない。しかし、70代以降になると本当に歩けなくなってしまう。だから、歩き続ける、頭を使い続ける意欲は極めて重要なのだ。

記憶の低下より、意欲の低下のほうが先に起こる、それが老化を促進してしまうということを知っておいてほしい。

(中略)

前頭葉機能を維持できれば、高齢になってもクリエイティブで、意欲的で、新たな環境に適応しやすい。逆に前頭葉機能が衰えた人は、高学歴であったり、知的機能が高かった人でも、昔からの考え方が変えられなかったり、意欲が衰えたり、あるいは感情のコントロールが悪いために事件を起こしたりという形で、「バカ」になっていく。

だから、超高齢社会や長寿社会を乗り切るために、自分で前頭葉を鍛えていくしかないと私は考えている。私の仮説ではあるが、前頭葉を鍛える方法はなくはない。重要なのは意識して前頭葉を使うことだ。
(以下略)』

怖いですね。
コワイ。
暴走老人になんか、なりたくないですよね!!
貴方も貴女もそうでしょう!!


あなたは自分の脳や感情制御に自信がありますか??
自信が持てる生き方を!!




若年性認知症のイラスト
出典:いらすとや フリー素材


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