行楽シーズンの車などの事故にご注意下さい!!
行楽などへの交通事故対策のため、ご参考になる記事をご紹介しましょう。
5月3日07時00分に産経ニュースが「【どうする?行楽トラブル】日本最長の山手トンネルで火災が起きたらどう逃げる? 避難経路を歩いてみたら…」の題で次のように伝えました。
『大型連休が始まり、交通量が増える高速道路。トンネル内で事故が発生した場合、大惨事につながる可能性がある。今年3月には山陽道のトンネルで火災が発生し約70人が死傷、連休初日の4月29日にも新東名高速道路のトンネルで多重事故が原因の火災が発生した。トンネル内で突然のトラブルに遭遇したらどうすればいいのか。心構えを知るため、日本一長い道路トンネルである「山手トンネル」で実際の避難経路を取材した。(加藤園子)
「落ち着いて矢印の方向へお進みください」
全長18キロを超える山手トンネルの東京都新宿区と豊島区の区境付近。地下約30メートル地点の非常扉を開けると、避難通路内のスピーカーから自動音声が響いた。4月6日、軽ワゴン車から出火した際に、実際に利用された避難通路の入り口だ。通路は思ったより広々としており、すぐにらせん階段がある。
しかし、煙は上昇するのが速く、火災時は姿勢を低くして逃げるのが原則のはず。階段は煙で充満してしまうのではないかと思いきや、「避難通路はすでに安全空間。慌てずに必要なら助け合って行動してほしい」と、首都高速道路で制御システムなどを担当するITS推進課の松下雅行課長が説明する。
避難通路には加圧器が取り付けられており、本線より気圧を高くしてあるという。「扉も自動で閉まるようになっていて、煙が通路に入らないよう整備されています」(松下課長)。車椅子用の退避スペースもあり、近くの緊急電話で管制室に助けを呼ぶことができる。
地下5階の位置から階段を上りきると地上出口。表示に従いレバーを下げると、固定していたワイヤが解除され、重りでゆっくりと上に扉が開くようになっていた。これも非常時に備えた仕組み。停電しても稼働するよう、あえて電気などで制御しておらずアナログなつくりになっている。
外は新宿区の山手通りの中央分離帯。地下から10分程度で出ることができた。
今回は、自分が発災現場付近にいた場合を想定して避難通路をたどったが、火災に遭遇した地点によって対応が異なる。
トンネル内の一般道への出口付近なら、そのまま一般道へ走行。トンネル手前なら停止して車内でパトロール隊が来るのを待つべきだという。
避難通路の出口は高速道路によってさまざまで、そのまま屋外につながっている場合もあれば、反対車線に抜ける場合もある。
海底を走る東京湾アクアラインのアクアトンネルの場合は、本線の下にある避難通路へ抜けた後、川崎市側の地上かパーキングエリアの「海ほたる」に出る。ちなみにアクアトンネルは本線の非常口から避難通路に降りるために滑り台が付いており、「子供でもお年寄りでも安全に避難できるように配慮している」(東日本高速道路の担当者)という。
トンネル火災をめぐっては3月17日、広島県東広島市の山陽自動車道の八本松トンネルで多重事故があり車両火災が発生。2人が死亡、約70人がけがをした。
トンネルの非常用設備は国が全長と交通量に応じて5段階の基準を設けており、八本松トンネルは、最も厳しいAAランクに次ぐAランク。「必要に応じて」設置しなくてはならないスプリンクラーや排煙設備がなかった。
AAランクの山手トンネルはともに設置されているほか、非常扉は約250~350メートル間隔、カメラは死角がないよう100メートル間隔に置かれている。4月6日の火災ではけが人はおらず、男女十数人が避難した。
ランクで差が出る設備もあるが、主に共通するのは運転者に非常事態を知らせる「非常用警報装置」が原則設置となっていることだ。松下課長は「トラブルがあれば、警報板に表示が出たりトンネル付近の信号が赤になっていたりする。普段からこれらの標識に気をつけることも重要」と指摘する。
一方、車両火災の原因は事故よりも整備不良が多いとされる。
山手トンネルで過去5回あった火災でも4回が整備不良だったといい、「お出かけ前に車の点検を」と呼びかけている。』
今年のGWにおける事故でも、脇見運転や居眠り運転で分離帯などへの衝突や追突での事故も多いようです。
また、筆者も過去には首都高速などで整備不良の車両による火災やトラブル例を目撃したことがあります。
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