耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米のふるさとは、田んぼの始まる前に掘りさらいをしました。

2016年04月09日 18時34分59秒 | 美味しい耕福米

最近は、きちんと晴れないで花曇りの日々です。桜は、葉桜と移行しつつあります。今朝は、掘りさらいなので米を取りに来るTさんに7時半位に来てくださいとお願いしました。Tさんは、草刈りに来てくれる方で、草刈りのプロです。

  掘りさらいは、8時集合で一番上流の家の桜のしたで、諸注意をして始めます。今年から支部長のIさんが、あいさつして私はK里山イニシャチブの皆さんのお手伝いを紹介して、人員を若手と年寄り組に分けました。

  上流組は、藻が繁茂するところがあり、昨年も役員のみで藻を取り除きました。ここに若手を投入しました。

  下流組は、J高前の2反が耕作放棄地で税務署の管理になっているそうです。何年も荒らしているので、農業委員会との話でKさんが手続きをして、野焼きを消防署に届けました。そして、掘りさらいの途中で野焼きをしました。2反あっという間に燃えてしまいましたが、住民からの通報で消防車2台とパトカー2台が駆けつけてきました。

  10分で田んぼ2反は野焼きは出来ましたが、残土置き場の廃材に燃え移り黒煙が出ました。これで通報をしたようでした。農家の野焼きは、要綱のただし書きで容認されていますが、諸々の条件により規制がかかります。野焼きは、しない方が良いのですが耕作か管理かができない農家が多く出てきつつあります。米価の下落で益々耕作放棄地が増えるでしょう。

  美しい日本は、意気ある農家の方たちの手弁当で出来るのです。この農地の保全に、若干のお手当が出る制度が出来ました。この制度を活用して、F地区でも誰が農地を引き継ぐか分かりませんが、少しでもやり易い水管理が出来るようにしておこうと思います。

  今日の出来事は、F地区の皆さんにご心配をさせてしまいました。F地区の田んぼをきれいに管理して、次の世代に引き継いでいきたいものです。

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