耕福米の田んぼです。

爽やかな日です。我家の田んぼも数枚『ホタルイ』という雑草が一面生えました。二回目の除草剤は使用しません。機械力と申しましても、後について歩くのがこれまた大変です。田んぼの水の中を歩くのは体力がいります。今日は少し痩せました。株間は取れますが、取れないところもあります。少しはきれいになりました。この『ホタルイ』の種が稲刈りに一緒に刈り取られ、玄米の中に混ざるのです。ご飯の中に黒い粒はこの種です。研ぎながら取り除いていただければ有り難いです。

写真で、右下の稲が育っていません。元肥を均一に撒かなかったのです。撒いた者
に見せてあげたい。多分長女であろう。次回は旨くなるだろう。

畔草刈り

畔草刈りを息子と二人で朝作りでやりました。前回のやり残しをやりました。二人なら時間がかからなく終ります。少し離れたところは水の管理をお願いした方が刈ってくれました。有り難いです。あと屋敷内の草刈りをすれば取り敢えず終ります。七月に入るともうすぐに中干しが始まります。

我家のニッコウキスゲが咲きました。

耕福米も植えましてから一ヵ月たち、だいぶ青々して来ました。草の生えた田んぼもありますが、まぁまぁの成長です。水も今のところ間に合っています。元肥が効きだし、クログロしてきました。青々よりクログロです。今の時期だから良いが、七月末には、色落ちしてくれるでしょう！クロ草刈りも近所の方が11枚水管理の傍ら刈ってくれました。有り難いことです。

四月になって植えたジャガイモを、昨日助っ人NO1が来て掘りました。思ったより
大きくなっていました。朝食前でしたので、早速茹でたところ、「じいじのジャガイモは、ほくほくで美味しい！」と二つも食べ喜んでいました。

畔草刈り

　畔草刈りをしました。今シーズン初めてのクロ草刈りです。田植え前の草刈りをおろそかにした田んぼは、クロ付け機で塗りこめたクロ草がもう大きくなりました。チョボチョボのクロもありますが、除草剤をまかないで頑張ってやろう！

　話しは変わりますが、勤め先の南側に日除けのゴーヤを植えました。これは、我市の環境配慮の一環で、緑のカーテンで日陰をつくり室内の温度を低くしようとするものです。高さ5m、幅15mの緑のカーテンです。肥料は学校給食センターの残飯より作った有機肥料を使用しました。沢山取れると良いと思います。
　このマークにならないと今年は水不足になります。

田植えの片付け

田植えの片付けがやっと終りました。
急に大百姓になったものですから、トラクター、クロ付け機、代かきロータリー
等の倉庫がありません。これから少しづつ倉庫の建設に向けて努力しよう。

先週、耕福米を精米する際に精米機の頭上に上げる昇降機を設置しました。
歳をとり、少しでも手を抜くことを考えて設置しました。秋になりましたら
利用が楽しみです。

この週末で屋敷内の草退治が、半分ほど終わりました。しばらくは、草との
戦いになります。

農家ですが、また叔父からジャガイモが届きました。ありがたいことです。
我が家のジャガイモは、まだピンポン玉位です。早く食べないとすぐに芽が
伸びてくることでしょう。

しばらくは、田んぼの水の管理に朝晩田んぼを走り回ります。おかげ様で
体重は少し減量しました。大変喜ばしいことです。

田植えが終ると紫陽花の季節

紫陽花が大変美しい季節です。我が家の裏庭には、紫陽花があり、田んぼの植えたての苗と大変良くあいます。しかし、今年はラニーニャの発生で猛暑の夏になりそうです。まだまだ、梅雨前線が北上しません。雨に濡れた紫陽花は美しいです。 田植えが終りまして、当分水の管理は続きます。早朝の田んぼは美しい、しらさぎが四羽餌を探していました。

パタゴニア社の話

今日の朝日新聞”be on saturday”にパタゴニア社創業者の「会社を道具に地球環境を守る」という記事がありました。
環境に与える悪影響を最小限に抑えて最高の製品を作り、そのビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、更に解決に向けて実行するという企業理念を持っています。
これは私の農業に対する意識にも共通するところです。地球の環境悪化は悲観的なものかもしれませんが、なにもしないでいることが一番いけないことでしょう。

世界で最初にペットボトルから再生フリースを作り、古い合成繊維製品を顧客から回収してリサイクルする。そんなパタゴニア社のフリースが欲しいと思っていますが、まだチャンスがありません。今年は是非とも手に入れようと思います。

何時の日かパタゴニアのフリースを着て、南米パタゴニアに行きたいものです。

美味しい野菜

我が家では耕福米以外の農作物は作付けしていません。
でも丹精込めて作られた、たくさんの野菜を頂いています。
野菜を育てる事の苦労は解りますので、心から感謝しています。

今日は、雨が降ったりやんだりしてジャガイモ堀リには
むかない日でした。以前頂いたナス苗をやっと植えました。
京都山科ナスで、種から蒔き育てた貴重な苗です。
実が成るには少し時間がかかるかもしれませんが、
楽しみです。

家庭菜園さんより立派なジャガイモとタマネギを頂き、
我が家の今夜の夕食はホクホクのジャガイモと、
これまた頂き物のキャベツのスープでした。
掘りたてのジャガイモは最高に美味しい！
北海道のジャガイモより美味しかった。
美味しいものを美味しくいただけることの、なんという贅沢なこと。
他におかずは要りません。

京都の一燈園から頂いた手拭いです！

『地を耕やすは天を耕やす也』　頂いた手拭いにありました。地球のことを少しでも考えて百姓をやりたい。 今、ドイツではサミットが開かれています。〔チーム・マイナス６％〕は地球に住む人全てが考えなければなりません。また、我市は、１％節電プラス１運動をやっています。その事をあと少し　みんなで意識して、地球温暖化の歯止めに役立ちたい。

もの言えないオケラ、メダカ、兜エビ等のためにも地球環境を良くしたい。そんな気持ちを田んぼから世界に発信したい。

耕福米の田んぼは兜エビの天国

今朝は爽やかでした。田植えの後１１日目の田んぼです。田植え後７日で除草剤をまきました。先に兜エビの話しをしましたが、今朝は兜エビがいっぱい生きていました。嬉しいことです。兜エビに田んぼで田の草取をやっていただくとやや自然農法になります？なかやか楽しい農業です。