いま咲いている花などのブログ

いま現在咲いている花などの写真ブログです。
(時たま昆虫など)

ゴマキの花

2024-05-07 13:17:30 | 日記

4/26.ゴマキを10年ぶり以上で、久しぶりに見ました。

ゴマキはガマズミ科ガマズミ属の落葉高木。

和名のゴマギは、生葉を揉んだり、枝や葉を傷つけるとゴマ(胡麻)に似た匂いがすることで、「胡麻木」に由来。

日本固有種本州の主に関東地方以西の太平洋側、四国九州沖縄に分布し、標高50 - 1300メートル (m) の低地や山地の落葉樹林内に生育し、湿った場所に多く。川沿いなどにも生えます。

花も葉っぱも如何にもガマズミの仲間のような容姿です。


ミズキ

2024-05-07 12:57:45 | 日記

5/3.里山地区では自生のミズキが白い小花をたくさん咲かしていました。

ミズキはミズキ科ミズキ属の落葉高木。

別名はクルマミズキ(車水木)。横に枝を伸ばし、階段状の樹形が特徴。昔からこけし材としてもよく知られています。

和名「ミズキ」は漢字で「水木」と書き、早春に地中から多くの水を吸い上げて、枝を切ると大量の水のような樹液が流れ出ることに由来します。春先、幹に耳をあてると、水が流れているような音がし、不思議だった記憶が子供の頃にあります。

花期はあんがい短いのが残念なのです。


ムギワラギク

2024-05-07 12:52:29 | 日記

5/1.ムギワラギクが開花していました。

ムギワラギクはキク科ムギワラギク属の現地では常緑小低木ですが、寒さと高温多湿にやや弱く、日本では半耐寒性一年草として扱われています。

原産地はオーストラリア。

別名はテイオウカイザイク(帝王貝細工)、ただしカイザイク Ammobium alatum は別属。

ドライフラワー用の花としてよく知られています。


ゼンティカ-1

2024-05-07 12:30:29 | 日記

5/1.「夏花」をイメージするゼンティカが里山地区で咲き始めていました。

「ゼンティカ」と云う名前はあまり一般的ではないのかもしれません。

所謂「ニッコウキスゲ」のことです。ですが、正式名はゼンティカですので、この機会にぜひ覚えてみては如何でしょうか。

ゼンティカはワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。初夏の山野草の一つです。

花が咲く時期も近く、外見もユリに似ていいますが、別種です。

別名はニッコウキスゲのほか、エゾゼンテイカ、センダイカンゾウとも呼ばれます。また地方により、ヤマガンピョウ、オゼカンゾウなどとも。

日本本州中部地方以北から東北地方の海抜1000メートル (m) 以上の高山地帯に生える多年草

本州などでは高原に普通に見られますが、東北地方北海道では海岸近くでも見られます。

関東では低地型のムサシノキスゲや、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生種ゼンテイカがよく目につきます。

写真のこれは低地型のゼンテイカです。

因みに、同属のムサシノキスゲやユウスゲはいくつかの自治体で絶滅危惧種に指定されています。