5/3.まだ真っ青でしたが、スモモの実がたくさんなっていました。
栽培している方にお聞きすると、生食が一番美味しいと云う。
ジャムなどに加工出来ないのかと尋ねたが、知らないとのこでした。
5/1.ムギワラギクが開花していました。
ムギワラギクはキク科ムギワラギク属の現地では常緑小低木ですが、寒さと高温多湿にやや弱く、日本では半耐寒性一年草として扱われています。
原産地はオーストラリア。
別名はテイオウカイザイク(帝王貝細工)、ただしカイザイク Ammobium alatum は別属。
ドライフラワー用の花としてよく知られています。
5/1.帰化植物のムラサキセンダイハギが咲き始めていました。
ムラサキセンダイハギはマメ科ムラサキセンダイハギ属の多年草。
本来の名前はバプティシア アウストラリス 。
原産地は北アメリカ。
白花などの園芸品種もあります。
5/1.「夏花」をイメージするゼンティカが里山地区で咲き始めていました。
「ゼンティカ」と云う名前はあまり一般的ではないのかもしれません。
所謂「ニッコウキスゲ」のことです。ですが、正式名はゼンティカですので、この機会にぜひ覚えてみては如何でしょうか。
ゼンティカはワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。初夏の山野草の一つです。
花が咲く時期も近く、外見もユリに似ていいますが、別種です。
別名はニッコウキスゲのほか、エゾゼンテイカ、センダイカンゾウとも呼ばれます。また地方により、ヤマガンピョウ、オゼカンゾウなどとも。
日本の本州中部地方以北から東北地方の海抜1000メートル (m) 以上の高山地帯に生える多年草。
本州などでは高原に普通に見られますが、東北地方や北海道では海岸近くでも見られます。
関東では低地型のムサシノキスゲや、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生種ゼンテイカがよく目につきます。
写真のこれは低地型のゼンテイカです。
因みに、同属のムサシノキスゲやユウスゲはいくつかの自治体で絶滅危惧種に指定されています。