いま咲いている花などのブログ

いま現在咲いている花などの写真ブログです。
(時たま昆虫など)

キンラン

2024-04-30 12:23:42 | 日記

4/25.春の山野草の最後を締めくくるのが、キンランとギンランです。

そのうち、キンランが一斉に咲き始めていました。

キンランはラン科キンラン属の地生蘭の一つで、春の山野草の一つ。

元々、日本ではありふれた和ランの一種でしたが、1990年代ころから急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)として掲載。また、各地の都府県のレッドデータブックでも指定されています。

因みに、ギンランはキンランよりほんの僅かに遅れて咲き始めます。

もう咲き始めていると思います。

 


ヒメシャガ

2024-04-30 12:17:04 | 日記

4/25.自生種のヒメシャガが開花し始めていました。

ヒメシャガはアヤメ科アヤメ属の多年草。春の山野草の一つです。

自生のヒメシャガば今ではめったに見ることが出来ない山野草の一つで、準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)に指定されています。

ただし、園芸種が多量に出回っているので、春先にいち早く民家の庭先でそれらを見かけることが出来ます。

どこがどう自生種と違うのかは、なんとも言えませんが、やっぱり自生のヒメシャガはいいし、より美しい。

 


カジノキの実

2024-04-30 11:58:36 | 日記

4/25.カジノキに実が付き始めていました。

カジノキはクワ科コウゾ属の落葉高木。

単にカジ(梶)またはコウ(構)ともよばれます。枝の繊維は和紙の原料として用いられています。

古い時代においてはヒメコウゾとの区別が余り認識されておらず、現在のコウゾはヒメコウゾとカジノキの雑種といわれています。コウゾの実はあまり美味しくはありませんが、食べられます。因みに、カジノキの実も秋に熟すと、食べられます。

原産地は不明ですが、日本中国台湾に分布し、日本国内では中部地方南部以西の本州四国九州沖縄に分布。

 


キツネアザミ

2024-04-30 11:44:46 | 日記

4/25.キツネアザミも開花し始めました。

キツネアザミはキク科キツネアザミ属の2年草。道端や空き地で見られる春の野草の一つです。

和名は、アザミに似ているが、アザミではないことから。

アザミのような刺はありません。

日本本州 - 沖縄)、朝鮮半島中国インドオーストラリアなどに分布。日本には古い時代に渡来したと考えられています。

雑草ではあるが、さほど繁茂するものではありません。また若葉を茹でて水にさらして餅に加えることがあるそうですが、私はしたことがありません。


2024-04-29 10:45:46 | 日記

4/20.公園の藤棚で写した藤は美しく咲いていました。

因みに、里山地区の河川敷等で自生する藤は、4/29に確認した時点ではまだ一切咲いていませんでした。

藤は藤棚で見るのが一番とお思いの方々も多いかもしれませんが、河川敷等で自生する野生の藤もまたとても素敵です。

機会がありましたら、ぜひ見てください。


エニシダ属

2024-04-29 10:36:44 | 日記

4/20.エニシダの花が美しく開花していました。

エニシダ属はマメ科エニシダ属の落葉または常緑の低木。

Argyrocytisusギンヨウエニシダ属)、Genistaヒトツバエニシダ属)、Spartiumレタマ属)など、25属約200種でエニシダ節(Genisteae) を構成しており、これらをまとめてエニシダ(英語ではbroom)と呼ぶことがあります。

分布はアジア西部からヨーロッパ、アフリカの温暖な地方。

主な種はエニシダ、ヒメエニシダで、鉢植え等として売られている「エニシダ」の多くは、ヒメエニシダと云われます。

花色は黄色、白など。

共に有毒植物です。


ヒルガオ

2024-04-29 10:26:50 | 日記

4/21.夏の野草の一つヒルガオも道端で咲き始めていました。

ヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草。

別名はオオヒルガオ、ホソバヒルガオともよばれます。

また地方により様々な呼び名があり、オコリバナ(おこり花)、ツンブーバナ(つんぶー花)、オコリヅル、カミナリバナ(雷花)、テンキバナ(天気花、アメフリバナ(雨ふり花)、アメフリアサガオ(雨ふり朝顔)、チチバナ(ちち花)、カッポウ、ハタケアサガ、ヒルアサガオなどの地方名でも呼ばれています。

日本原産の在来種で北海道から九州までの日本全国に分布。

私にとっては、ドクダミの花と共に大変身近な「夏花」の一つです。