7/27.オクラの花が咲いていました。
7/27.ワレモコウの花芽が見られました。
ワレモコウはバラ科ワレモコウ属の多年草。初秋の山野草の一つです。
和名は吾亦紅、吾木香と書きます。
ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られます。
原産地はユーラシアの温帯から亜寒帯、北米大陸北西部~西部。
私がよく行く里山地区の草原でもそれなりに見かけます。
「吾亦紅」と云う歌謡曲のせいか、然程よく知らない植物なのですが、妙に懐かしく感じる不思議な植物のひとつです。
赤みを帯びた茶色の部分は萼なのですが、この色も中々なのであります。
7/27.セイタカアワダチソウの新葉が見られました。
初秋になると、この帰化植物であるセイタカアワダチソウの黄色い花が群生してあちこちで見られるようになります。
都市部でも見られる嫌われ者のセイタカアワダチソウですが、花を間近で見るととても美しい姿をしています。
日本の初秋の山野草アキノキリンソウに似ています。
そうです、アキノキリンソウの別名は「アワダチソウ」なのです。
7/27.コボタンヅルの新葉を写しました。
コボタンヅルはキンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木。
所謂「センニンソウ」の仲間で、ほぼ同時期に、同じような場所で開花するので、見分けづらい。それほど似ている。
ただし、実や葉の形が違うので、見分け方はあんがい簡単なのです。
コボタンヅルの開花はこれからです。
7/29.やっぱりクサギの一部が開花し始めていました。
子供のころからずっと里山地区で自生植物をいろいろ見ているので、花蕾が付くと、それからどのくらいで開花するのかがそれなりに分かっています。分かってはいるのですが、いろいろなつまらぬ用事事で出かけられないことも度々あります。それでも時間の隙をぬってどこかに出かけると、やっぱりクサギは咲き始めていました。まだほんの一部の開花で、あの狂おしい匂い(香)は然程ではありませんでしたが、今週末は里山地区に出かけられそうなので、ほぼ満開に近い状態で、そこいら中があの甘い香りで満ち満ちているでしょう。
いやーいたたまれないのです、ハイ。