いま咲いている花などのブログ

いま現在咲いている花などの写真ブログです。
(時たま昆虫など)

トチノキ-1

2024-05-09 12:34:33 | 日記

5/1.トチノキの花が開花していました。

トチノキはムクロジ科トチノキ属の落葉広葉樹。

和名「トチノキ」の語源は、トは「十」、チは「千」を表わし、果実がたくさんなることからこの名がついたとされています。

日本特産の樹種で、北海道本州四国九州に分布。温帯落葉広葉樹林の重要な構成種の一つで、東日本を中心に分布し、特に東北地方に顕著に見られます。

若いころ、この時期に山歩きをしていると、必ずと言っていいほど自生のトチノキの開花を見たものです。

写真のこれは、公園で写したものですが、山の斜面で自生しているトチノキの花がやっぱり一番良い。


コウホネ

2024-05-09 12:15:10 | 日記

4/26.今シーズン最初に開花を見たコウホネです。

コウホネはスイレン科コウホネ属の水草の一つです。

開花期はわりあい長く、10月ごろまで咲きます。

日本固有種で、北海道から九州の浅い池や沼に生育します。

いくつかの自治体で絶滅危惧種に指定されています。

因みに、ほぼ同時期に咲き始めるスイレンの開花はまだ見ていません。


ノイバラ

2024-05-09 12:06:55 | 日記

4/26.ノイバラが開花期を迎えていました。

ノイバラはバラ科バラ属のつる性落葉低木。

ノバラ(野薔薇)とも云います。

日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生し、枝に鋭いトゲがあります。

赤い果実は、利尿や便秘の治療に使われます。

山地の林縁原野野原草原道端河岸に自生し、日当たりのよい山野のヤブや河川敷など、攪乱(かくらん)の多い場所によく生え、刈り込まれてもよく萌芽する雑草的な性格が強いと云われます。

若いころの山歩きでは、散々悩まされた植物の一つです。今で本当に懐かしい。