パン考房MOMO

今となっては思い出ばかり
自家製酵母と国産小麦でつくるパンの覚えき

2005-01-25 22:04:22 | 畑日記
パンの話題ではないけど、今住んでいる所から車で5分ぐらいのところに5坪ほどの農協の菜園を借りてます。かつてはもっと広い畑を耕していたけど、生活がシンプルで畑にいる時間がたっぷりあった。今はすることも行くところも多くてちょこっと来てはさっさと帰る、ほんとに食料とりにいくだけ。まぁないよりはずっとかいけど、気持ちがすっかり田舎暮しの頃と変わってしまった。
今は白菜とだいこん、そしてまん中のつぼみは切ったブロッコリー(わき芽がどんどんでてきてけっこう収穫できる)あと水菜他少々。春先のキヤベツが一番作りやすいそうなので、晩秋に種をまき、けっこう成長して越冬させます。借りている菜園は、市内では残り少ない区画整理をおこなってこれから宅地化するところを一時的に地主さんが、農協に貸しているところです。
なのでまだすぐとなりに人家がないせいか、冬の餌を探した野鳥のいいターゲットになってしまいます。キャベツとブロッコリーの葉っぱがお好きなようでもうそれはそれは、バリバリ食べられています。今日もスナックエンドウを移植しようと畝を作っていたら、すぐそばに目の横を黒いラインがあってお腹のあたりが黄土色の野鳥が「早く帰ってよ。私のなわ張りよ!」とでもいわんばかりに何回も近寄ってきます。あんなに近くまで接近した野鳥を見るのは始めて。
やっぱりこのあと食い荒らされるかと思うと、石でも投げて「このやろー!くるな!」とやっつけたくなるけど、熊が人家まで降りてくるほど人間は自然を破壊して、生態系を狂わしているのだから、彼らからすれば憎っくき悪玉。野鳥がそんな人間を懲らしめてるんだと思って目をつぶろう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿