日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
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秒速5センチメートル

2007年10月18日 01時15分37秒 | ヲタ話
新海誠監督の『秒速5センチメートル』(DVDでも販売中)
偶然札幌の映画館で上映しているのをみつけ、見に行ってキマシタ。うひひ( ̄ー+ ̄)

平日の半端な時間だった事もあって、客が少ないのは予想してたんだけど。
すげーよ?
上映5分前に、客がオイラの他一人なの(爆)
でーっっかいスクリーン独り占めかよ!!?とかまんざらでもないよな、びびりつつなよな、ビミョーな雰囲気を醸しつつテンパってたんですが、気付いたら御一人様がもひとり入ってきて、ちと安心。
それでも3人だけという、豪華な上映になりやした。良い話だと思うんだけどなぁ(;。@` @。)アニメだからか?

そんな時間に映画見たのも初めてなら、スクリーンの前に独り(厳密には違うんだけど)ってのも初体験でして。本当まぢビビったぁ~。

さて。
肝心のストーリーですが。ものっ凄簡潔に言っちまうと…
貴樹(主人公)。おまえこのやろ(怒)なんてへたれなんだぁぁぁぁ。何でそこで言わないんだあぁぁぁぁぁ!!!!!(ココロの中で絶叫)
ってショートストーリーが三話。そして結局言わないで終わるんだ。
そんでもって、いますぐソッコー山崎まさよしが聴きたくなります。はい。
間違いない。

切なくてキュンとする、あの新海誠の世界全開で。
干物を通り越して、既にミイラになってしまっているオイラのオトメゴコロってヤツにもキュンキュンきたさ(笑)
砂漠に一滴の水が落ちるが如くって、なんかありきたりな言葉しか出てこねーなオイ。(悔しいなぁ)
久しぶりに良い映画見たなと思えました。
しばらくこの“キュンキュン”なキモチが居座ってくれりゃあ良いんだけど、そこはそれ、砂漠に落ちた一滴な訳で。
あっという間に儚く散ってしまうんすよねー(苦笑)あれ?おかしーな(ρ_-)o
もしかしたら「うひひひひ(笑)」とか笑いながら見てたかもしれません。あれ他の2人に聞こえてたら不味いよねー。ヤヴァーい(冷汗)
内容内容…。
とにかく風景が綺麗なコト…(人´ω`)・*。゜o。
これは一番で挙げなきゃですよね。
いつも目にしているはずの光景(東京の通勤風景なんて体験ないけどよ?)に郷愁を誘うってか、描写細かいっつぅか。なんだか懐かしく感じてしまうマジックといったら。もうもうもう!!!!!
新海誠の真骨頂はここにあると言ってもいんではなかろうか。(と勝手に納得)
もちろん、恋の芽に育つか否かって微妙なラインスレスレ、あたかも塀の上をフラフラ歩いてるみたいな、あの儚くも不器用な初恋ってシチュエーションも愛して止まないトコなんですが。
とにかくたまらんです。
こんだけ言ってりゃ十二分に変態じみてやすが、お勧めしますぜ。だんな。
しかも、フェアで一本千円で観れるんならお安いもんです。
ソッコー映画館にゴー!



我ながら何言ってんでしょーね。