日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
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変わり者~アンチ赤川次郎の作り方?

2007年05月05日 21時53分26秒 | 本の話
本を読むのに乱読家とかいますが、オイラは偏食家…でなくて、偏読家(だよな?)です。
何故に今更んなことを言うかと申しますとね、それなりにエピソードなんかがあったりしたりする訳で。
あ、聞きたくないデスよね-。
でも、話す(笑)
赤川次郎を読んだことがない(爆)
誰もが必ず通るであろう赤川次郎を読んだことがないのだぁぁぁぁ-!(←力説するものでもないやね)

今を遡ることン年前。
まだ本なんて嫌いだった頃、小学生の頃にまで遡ります。(オイ古いなw)
その頃は児童書なんかを読むのが関の山で、宇宙の不思議とかの不思議シリーズや子供百科(妖怪百科とかの面白系のなwww)、を主に読み漁っておりました。ほとんど漫画なんだよね、不思議シリーズ。
今考えると、妖怪百科とかの子供向けの小さい版(サイズ)の本がたくさんある図書館ってどうよ?と思うのだが、卒業までそんなんしか読まなかったのだ。
そんなオイラが、月日は流れてン年後、軽い文庫本を読み漁り、そろそろ普通の作家の本に興味が移ってきた。
手始めはやっぱり赤川次郎だよな?と思い、最初に読むならどれがお勧めか、おかんに意見を伺うことにした訳。
素直に聞いたオイラが馬鹿だったよ、おかんの返答はつれなかった。
「赤川次郎、嫌い」
…さいですか。
そういうあなた様の手には赤川次郎の文庫本が握られていますが、見間違いですか?
とか思いつつ、そこまで嫌っているのに読んでるの?と聞くと、「頭休めだから」…。理解不能。意味不明。
以降、内容がないだの一時間で読み切れるとか散々余計な事を聞かされて、読んでないのに赤川次郎が嫌いになっちゃった(泣)
正しくは、嫌いな訳じゃないのにスルーするようになっちゃったのさぁ。
それより軽いコバルト文庫とか散々読んだ癖に赤川次郎だけはどうしても読んでみたいとは思わないんだよなー。





刷り込みって不思議よな。