見慣れぬ食い物

オイラ見慣れない食い物に対しては、警戒心が強いんで、旅行に行っても楽しめないです。小鉄です。
そも、ご当地グルメって、普段口にしない味覚が楽しみな訳ですが、なにが入ってるか判らない食べ物が駄目なオイラは…やっぱり駄目ですよねぇ（泣）
醍醐味半減。旅行に行く意味なし。
その一戦、違った。一線を越えようと旅行に行くんだけど、ヤラレテ帰ってきます。ぐったりです。
まぁそんな訳で、最近は知らない食材に行き当たった時には、勢いで食うことにしていマス（オイ）、喰った後「どりぃぃぃぃぃ～！」（byにわのまこと）ってなること、しばしば。
そんなオイラの上前を跳ねる御大尽が……いた（笑）
しかも、身近に。
そんな素敵な方とは、もちろん叔母上様のことなのだが。
視覚嗅覚をフル稼働し、見慣れないもの・怪しげな食物に勝手に駄目出しをしてくれます。そして、一度怪しいと烙印を押したものは、決して口に入れることはない。
我が叔母ながら、駄目出しの反射速度は、神懸かっていると思います。いやマジで。とても叶いません（笑）

前振りが長くなりましたが、我が家に昨日見慣れない物体が出現したのでありますよ。
晩白柚（ばんぺいゆ）っての。
八代特産って書いてあるから、熊本では普通の果物だと思われ。
北海道って柑橘系の果物高いし、種類がないのが寂しいよね。向こうに旅行に行って、初めて知る柑橘系の果物の多いこと…。
で、この晩白柚、大きさはボーリングの玉くらいなんだが、重さはそんなでもない。
風体はお化けみかん、といった具合か？
こんなん叔母に見せても絶対食わないこと請け合い。
しかし、我々は喰った（笑）



食ってみましたよん。
とりあえず、皮を剥く。剥けども剥けども身が出てこん(￣Д￣;)
やっと出てきたが、あれだけの大きさにもかかわらず、中の身はちょっと大きなグレープフルーツ程。ワクワクしてただけに、拍子抜け。
肝心の味は、グレープフルーツのような水分の抜けたハッサクのやうな…。よく判らん┐(´ー｀)┌
しかしこの晩白柚、食べる際に一つ問題がある。臭いんだ（苦笑）
松の樹脂にも似た匂いがするんだよ。
食べると気にならなくなるんだが。

北海道でも入手可能なので、試して見ては如何だろうか。一人じゃ食いきれないから御用心。