日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
転載禁止。

小樽雪あかりのみち

2007年02月09日 23時05分49秒 | つぶやいてるお
今日から始まりました。
近くて遠い隣の街、小樽でやってます。
JRで札幌から快速で30分の近場にありながら、中々行きません。
小樽雪あかりのみちとは、小樽運河及び市内各所を、市民・ボランティアが中心になって、キャンドルを灯すというアットホームなイベント。今年で九回目です。
夜キャンドルを灯すイベントなので、日が落ちてからでないと見れません(笑)あしからず。
ほのかに浮かび上がる明かりで、街中がなんともいえないほんわかな雰囲気になります。小樽の雰囲気と相まって、ノスタルジィ~な気分に浸れます。独りで行くと激しく淋しいのですが、行けば間違いなくしやわせになれます。お勧めです。
運河にはキャンドルが浮かぶ一方、路地に入ればシンと冷えた空気と白い雪、オレンジの灯火と雪に映る蒼い陰、薄闇の中ほんのりと浮かび上がる灯り。ムード満点、幻想的です。
最初に行った年は、寒さを忘れて夢中になり、街中をぐるぐる回ってました。
風邪ひきました(爆)
市民の皆さんがバケツに氷をはったり、雪を詰めて作ってくれたシェード?に明かりを灯したろうそくを入れる。身も蓋もない言い方をするとそんだけなんですが、驚く程たくさんのキャンドルに灯がともされ、とても綺麗です。
雪まつりと時期がかぶっているので、足を延ばして行くのはいかがでしょう。
イルミネーションは華やかで綺麗だけど、ろうそくの灯りは懐かしくて心癒されます。
ただし、市内各所に点在しているので結構歩きますから、暖かい服装をしていってクダサイ。防寒は十二分にね。
見頃の時間は、日が落ちてからの17:00~19:30位。当然この時間には店は閉まっているので、夕方から繰り出す場合には、お土産Getは速やかに。
勿論、日中から小樽に入り、食い倒れに興じるも良し(* ̄ー ̄)y-~~~

観光地ですから、運河沿いには出店も多々あり。甘酒・ビール・海鮮焼き…その他色々( ´艸`)これでもかという程堪能できやす。ええ(*^-^)b
そんな中で個人的に面白いと思ったのは、旧手宮線・線路跡の会場の一角。
住宅街のド真ん中、民家の裏が会場になってまして、自分ちの前で暖かい珈琲とホットワインを販売してた(笑)コッソリ商売かよ、と突っ込み入れたくなりましたねー。
でも、すぐ横で子供が「ママーおしっこぉー」とか言ってたり、走り回ってんの。そのささやかな様子がちょっとうれしかったりした。地元の祭りに迷い込んじゃった感じ?
あの親子は今年もやってるのかしらん?


参考までに。
小樽雪あかりのみち
期間:2月9日~2月18日
時間:17:00~21:00
会場:小樽運河、手宮会場、天狗山、朝里川他市内各所
JR小樽駅及び各所にて案内の配布あり。小樽市のHPでも調べられます。