続々「何処にある 女心は 秋の空」
桜田 海星 著
以前の続き
キャバクラの美由紀はやってきた。にっこりと笑いながら 「待った」と
いや自分は待たなかったので「そうでも」と 答えた。
この女 あまり 化粧とかキンキラにはしないのか
特に今回の居酒屋は明るいので素顔がハッキリ


やはり 若くはないなー 自分でも分かってるのか
同伴は4回目になるが 毎回忙しいのかモッタイつけるのか
金 土曜日は空いてないだと 自分を高く売るテクニックなのか
ユーザーさんの居酒屋なので遠慮しながら飲む。


美由紀は 突然 「焼き鳥 好きなの頼んでいいーー」と
「ああいいよー」と頷くと ここぞとばかりメニューを見ながら
注文するわするわ この女遠慮がないのか。


途中で携帯やメールが 5~6回なったのか忙しい女だ。

そういえば 3回同伴してご馳走したのに「有難う」の
言葉が一回もなかったなーーこの女に利用されてるな。{//}

考えると頭にカチンときた。好みのタイプだから
騙された顔をしてるか 男と女は騙しあいですからね。
他愛ない話をしてると時間が夜 8時半を回った。

「そろそろお店に行く時間よー」だって。
完全に擬似恋愛 美由紀のペースだな。。。料金を払い
タクシーで店に行く
後日に また 続きます。