チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

マイ・スウィート・ソウル 第16話

2010-11-27 16:47:46 | 韓国ドラマ マ行
■第16話 それぞれの幸せに向かって

郵便受けに入っていた大田行きの切符を持って ソウル駅へ行き、
電車に乗ったウンス。

"もし・・・僕があなたに隠し事をしたら、
それは本当に言えないからです。分かって下さい。"
というヨンスの言葉を思い出しているところに、
ヨンスが隣にやって来ました。
「見ないで!」と言ったヨンス。

"社長、分かりますか?私には絶対に起きないと思っていたことが、
ある日 起こったんです。大地がひっくり返るような そんな気分を・・・"
という前にウンスが言っていた言葉について、「分かります」と言い、
「僕はキム・ヨンスではありません。
僕の本当の名前は・・・テギョンです。ユ・テギョン。」と打ち明け、
ある夏の日、川辺で 少し酔っ払ってケンカをしたことについて語り始めました。

親友ジョンファンの命を奪ってしまったテギョン。
20歳の時を少年院で過ごしたそうです。
そして、その時 『人間の大地 夜間飛行』という本を
ある男性から手渡され、そこに手書きで書かれていた
"命あるものはすべて危険の中に生きている"
という言葉に出会ったのでした・・・

出所したテギョンは、生きるべきなのか?死ぬべきなのか?
答えを出せずに悩んでいるところに、キム・ヨンスと出会ったのでした。
人生に絶望するテギョンにキム・ヨンスは
「俺として生きろ。幸せになりすぎるな。
草のように、木や風のように ただ生きろ。」と言ってくれたそうで、
テギョンは、キム・ヨンスの言葉に従って生きてきたのでした・・・

幸せか不幸かではなく、まるでそれ自体 知らぬかのように・・・
それなのに、あなたに会った日から・・・
もし、時間を巻き戻せるのなら
ジョンファンといた川辺に巻き戻したかった。
でも、今は もし巻き戻せるのなら
本当に ただ一瞬だけでも巻き戻せるなら、
雨の日のカフェに戻りたい。
次は見ないつもりです。窓の外を眺めるウンスさんの姿を・・・
でも、あなたを見てしまった。
諦めることはできなかった・・・幸せだったから。
本当は、幸せになりたかった・・・
ウンスさん、どうして僕は僕なんだ?


すべてを告白したキム・ヨンスことユ・テギョン。
電車を降りたウンスは、駅のホームで1人考え事をして
ソウルへ帰ったのでした・・・

そして、少し時は流れ・・・
ユヒは脇役ながらもミュージカル女優として初舞台を踏むことに
ウンス、ジェイン、ユジュンは3人で花束を持って会場へ。
カーテンコール時には、「ナム奥様、最高~」と叫ぶ黒豆クン。
「誰なの?」とジェインに聞かれ、
「黒豆です」と挨拶するのでした~
公演後には、黒豆クンのアルバイト先のお店へ。

その日、ユヒの元彼チャンソクも公演を観に来ていたようです。
劇場でチャンソクの姿を見かけたウンスでしたが、
ユヒには内緒にすることにしました。

早く2人っきりになりたいジェインとユジュンは、
それぞれ、バレバレな嘘をついて先に帰ることにするのでした
まだユヒとウンスに正式に交際を発表するまでの仲には
発展していないということ!?

その日は9月6日。
ウンスがヨンスと結婚する予定だった日です。
「結婚すればいいのに。
ステキな指輪作ってあげようと思ってたのにな~」とジェイン。
ウンスは、ヨンスと会ったことについて多くは語っていないようです。

ウンスが婚約を破棄したことで、
兄は、ヨンスに対して怒りを感じ、
父は、「招待状を出す前で良かった」と言っているそうです。
そして、母は ただウンスを気遣ってくれているんだとか。
あれからヨンスとは音信不通のウンスですが、
毎日ヨンスのことを考えているそうです・・・

その夜、仕事を終えた黒豆クンが合流すると、
ウンスは「用事があるの」と帰ることにしました。
ウンスは家に帰ってやりたいことがあったのでした。

ヨンスに手紙を書くことにしたウンス
"ヨンス"と呼ぶべきか?"テギョン"と呼ぶべきか?迷い、
"ヨンスさんへ"と書いたウンス。
"結婚しなかったおかげで、ユヒの初公演が観れたって考えると笑えます"
ということから書き始め、"スクーターを買って、社長に就任した"という
近況報告もしたのでした

アン理事から依頼された仕事がなかなかの出来栄えで、
ウンスは、"ウンス編集社"の社長に就任したようです

ウンスの両親は離婚したようで、
ウンス母は、お弁当屋さんを始めました。
でも、料理が苦手なウンス母 ただ温めるだけのお弁当だそうです
ウンスは、"金浦のおばさん"ことジングクにメールして
母のお店を宣伝しました

ジングクは、早速 お弁当屋さんに足を運ぶのでした

その日、ウンスがスクーターを走らせて行った先は・・・
テオが働く撮影現場でした
以前 自分がプレゼントしたスニーカーをテオが愛用してくれていることに
気付いたウンス。新品の時よりも足に馴染んでいることに感慨を覚えるのでした。
そして、お互いが元気に頑張っていることを嬉しく思うのでした

ソウルが見えます。
ある人は笑い、ある人は泣いている
ある人は産まれ、ある人は死に逝く
ある人は結婚し、ある人は別れを決意する
ある人は、初めて孤独をかみしめ
ある人は思います。人生はすばらしいと。
ある人はときめき、ある人は涙が出るほど幸せです。
私は考えます。持っているものを。
時にはとても、自分がイヤになるけど、
こんな夜は、私の小さな体の隅まで生きていると実感する。
私が私でよかったと・・・そう思います。
おかしいわ。今までで一番長い手紙です。
ヨンスさんは、本当に壁かもしれない。
私の言葉が壁に伝わるかな?
瓶の中の手紙みたいです。
昔の漫画に出てきたような誰かが海に投げると
別の海で誰かがそれを拾い上げる・・・


長い長いメールを綴ったウンスは、ヨンス宛に送信しました

ウンスは、以前行った動物園でテギョンに会いました。
「来ないと思っていた」と言うウンスに
「これを返しに来ました。」と方位磁針を渡すテギョン。
「初めまして。オ・ウンスと申します」と挨拶するウンス。
「初めまして、ユ・テギョンです。」とテギョン。
2人は握手しました

そんなところで、『マイ・スウィート・ソウル』全16話終了です

■後記
韓国でこのドラマが放送された時、
"チェ・ガンヒさん演じるウンスのファッションが流行"
なんて記事を見かけたりして、評判のいいドラマなんだな~
と、ずっと観たいと思っていて、今回やっと視聴できました

感想は・・・
前評判が良かった割には、それほどでもなかった感じがします。
もちろん、面白いシーンはたくさんあったんですけど、
両親の離婚問題とか、いまいち共感できなかったです。

チェ・ガンヒさんとイ・ソンギュンさんは、
来月公開される映画『みみっちいロマンス』で共演されているそうです
この映画には、『あんぱん』でチェ・ガンヒさんの親友を演じていた
リュ・ヒョンギョンさんも出演されているようで、
何かと見どころがありそですね

視聴していたみなさん、お疲れ様でした


最新の画像もっと見る

コメントを投稿