チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

バラ色の人生 第21話

2011-02-26 22:39:37 | 韓国ドラマ ハ行
■第21話

教会へ行ったソンムン。
神様・・・妻を長生きさせてほしいとは言いません。
僕の命の残りの半分だけでも、妻に分けてあげて下さい。
それ以上、何も望みません。
妻に対する罪の100分の1だけでも償う時間を下さい・・・


「どうせ死ぬなら、いい気分で笑いながら逝きたいわ。」とスニ。
病気になったことは運命として受け入れるから、
これ以上、無理してお金を使わないでほしいとソンムンにお願いするのでした。
「残された時間を充実させて、価値あるように生きたいの。」とスニが言うと、
ソンムンは、「分かった・・・」と言うのでした。

父の家へ行ったスニ。
ヨンイがまだ学生だった頃、アメリカにいる弟チョルスからの
手紙を家族で楽しく読んでいた時のことを思い出していました
スニは、余命が残りわずかであることを知っていると話し、
「親不孝をお許しください。」と泣くのでした
そして、最後のお願いとして
「臓器提供をしたいの。今までお金も才能もなくて
何もできなかったから、価値のあるいい事をして逝きたいの!
私にはこの体しかないのよ!」
と父の許可を得ようとするのですが、父は大反対!

スニ父はソンムンを呼び出しました。
スニが臓器提供を希望していることを聞いたソンムンは
驚き、「僕も反対です」と言うと、
スニ父は、ソンムンに「スニを説得してほしい!」と頼むのでした。

「ありのままの私を受け入れるという条件で付き合ってもいい」と言うヨンイ。
パクサは素直にヨンイの条件を理解し、
初めての正式なデートに連れ出しました~

スニは、子供たちに病気のことを話すべきだと思いつつも、
どう話していいのか?悩んでいました。
「ある日突然 お母さんがいなくなったら、
寂しがるだろうし、恨み続けるでしょうね・・・」と言うスニに
「ゆっくりでいいよ」とソンムン。
「ゆっくりする時間があるかしら?」とスニが心配すると、
「"俺の命の残りの半分を妻に分けてあげてほしい"
と神様にお願いしたから大丈夫だよ」とソンムンは言うのでした。

その夜、ソンムンはスニ父から臓器提供の話しを聞いたことを
スニに話し、「やめられないかな?」と尋ねるのですが、
「せっかくこの世に生まれたのに、いい事 1つはしたい。
だから、お父さんを説得できるように、あなたに助けてほしいの。」
と逆に 頼まれてしまうのでした・・・

ただでさえも闘病生活がつらいのに、
これ以上スニの体を切り刻むなんて・・・
と考えるソンムンは、ヨンイに相談しました。
ヨンイは、「姉さんの希望を叶えてあげようよ」
と父を説得しようとするのですが、父の考えは変わりません・・・

ソンムン母を訪ねて行ったスニ。
義妹ソンへに「過去のことは水に流して、仲良くしましょう」と言い、
仕事を始めた母を労いました
でも、スニが帰った後でウォンマンは
スニが長くないことをソンへに話してしまいました。
癌ということは知っていたけど、助かる見込みがあると思っていた
ソンへはショックを受け、母親にそのことを話すのでした。
ソンへと同じくスニは助かると思っていたソンムン母のショックは大きく、
仕事中も放心状態に陥るのでした

眠れぬ夜に"臓器提供はスニが望んでいることだから、認めてあげよう"
というヨンイの言葉を思い返す父。
「できる限り長生きしてくれ。
お前が生きた証が残るなら、それでいいよ」
と臓器提供を認める発言をしつつも、涙を堪えながら足早に去って行きました・・・

泣きながら帰って行く父の姿を見送ったスニ。
自分勝手だったな・・・と反省して涙するのでした

早速 主治医のもとへ行き、
角膜移植の提供者申請登録を行ったスニ。
ソンムンも一緒に登録しました。
「お前のやることは一緒にしたいんだ」と言うソンムンに
「癌にはならないでね。でも、あなたのことを心配しているわけじゃないの。
子供たちのためにね」とスニ。
そして、スニは「角膜は貧しくても子供を一生懸命育てている
お母さんに移植してほしいの。そして、そのお母さんに
1年で1度でもいいから、ヒマンとソマンを遠くから見てほしいの。
その角膜を通して、天国から子供たちを見守りたいから・・・」
と願いを語り、ソンムンも「本当は誰に移植するか教えてもらえないけど、
お医者さんに頼んでみるよ」と言うのでした。

交際を始めたヨンイとパクサがスニの家を訪ねて来ました。
ソンムンに恋の駆け引きについて伝授してもらって、
見事、ヨンイに振り向いてもらえたパクサ
ソンムンにお礼を言いました。
「俺はあの姉妹を熟知しているから」とソンムンは言うのでした
スニは、ヨンイがパクサとの新しい恋愛に踏み切れたことを喜びました

スニの誕生日。
ソンムンがワカメスープを作ろうとしているところに、
母親がやって来て、子供たちを学校に送った後でスニと一緒に
家に来るようにと言いました。
スニの誕生日のためにご馳走を用意したソンムン母。
「うちに嫁に来て以来、誕生日を祝ってあげたことはなかった。
今まで苦労させてばかりで悪かった。
これからは毎年祝ってあげるから、来年も元気でいてほしい」
と言い、まだ若いのに病気になってしまったスニを憐れに思い、
号泣するのでした
本物の親子のように抱き合うスニとソンムン母の様子を
ソンムンは離れたところで見つめていました・・・

家族で済州島へ旅行したいと考えているソンムンは、
ヨンイとパクサを誘いました。
その帰り道、スニと思い出のお店"薔薇色の人生"の前を通りかかり、
プロポーズした日のことを思い出しました

ソンムンは、ウォンマンからお金を借りて、
ヨンイに連絡して、スニを"薔薇色の人生"に連れて来てもらいました。
行き先も知らされず、お店にやって来たスニ。
そこには、お店を貸切にして1人で待っていたソンムンがいました

そんなところで、第21話終了です


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