チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

太陽をのみ込め 第13話

2012-03-13 20:38:14 | 太陽をのみ込め
■第13話 駆け引き

チャン会長率いるテジョングループがカジノ業界に参入することで、
近隣のカジノ7社と協議会を結成して対抗しようと計画していた
ユ会長のジュンムンカジノ側でしたが…
調印式会場にチャン会長がやって来て、
「済州で一番大きいのはジュンムンカジノだ。
だったら、残りのカジノが弱者として団結すべきだ!」
と言い出し、他のカジノの代表たちは同意してくれたことを
話して帰って行きました。

ジャクソンは、チャン会長と共にジョンウが現れたことに驚くのでした
長年の友人セドルとガンレは、
「お前の仕業か?俺たちの仲間だろ?気は確かか?」
と問い詰めるのですが、チグクが止めました。
ジョンウは、「話すことはない。
お前たちにはもううんざりだ。それぞれの道を行こう」
と信じられない言葉を口にして、冷めた顔をして去って行くのでした…
25年間一緒に過ごしてきたセドルは、涙を浮かべて悔しがるのでした
それでもジャクソンは、「今は足元の火を消すことが大事!」と言い、
チャン・ミノについて詳しく調べることにするのでした…

チャン会長は、ソクテ、テヒョクを呼んで夕食会を開きました。
テヒョクが会長の自宅へ行くと、家の前にはジョンウの姿が
チャン会長は ジョンウを家の中に呼び、
「彼を君の下で使ってみろ」とソクテに命令し、
ジョンウを帰らせるのでした…

どうしてジョンウを雇うことにしたのか?
テヒョクが尋ねると、
「大きな手柄を立てたことへの見返りだ。」とチャン会長。
「俺たちに復讐をすると言った男をなぜ受け入れたのか?」
というテヒョクの問いには、
「だったらなお面白い!」と言うのでした。

チャン会長の自宅から帰って行くテヒョク。
外にいたジョンウに
「父はどうあれ、俺はお前を受け入れない!」と言い、
「スヒョンに手を出すな!」と怒鳴りつけると、
「スヒョンのことは何とも思っていない」とジョンウ。

その夜、ジョンウはスヒョンを呼び出しました。
ジョンウからの突然の電話に心ときめくスヒョン
喜んで出かけて行ったのですが…
「南アフリカで会ったこと、そこで話したこと、
すべて忘れてくれ。
良く考えてみろ。俺に対する気持ちは同情だ。
俺も君に対して幼い頃から憧れを抱いていただけだ。
錯覚だった。俺は錯覚に気付いた。
君も冷静になれ。」とジョンウ。
スヒョンに対して冷たく言い放って去って行きました

一体ジョンウに何があったんでしょう?
”スヒョンのことを何とも思っていない”
なんて本心のはずないでしょ?
実は ジョンウは、キサンから
「イ・スヒョンが10年前に謎の死を遂げた両親の事件の再調査を頼みに来た。
当時の記録を見たら、チャン会長が絡んでいるようだった。
お前と恋仲なら、二人は後戻りが難しい悪縁となる」と言われていたのでした…
スヒョンのためにチャン会長のもとに寝返ったんですね。

ショックを受けたスヒョンは、バーで1人お酒を飲んでいました
そこにやって来たテヒョク、スヒョンの隣に座りました。
「愛というものは、願って望んだからといって手に入るものじゃない。
私の気持ちは、どうにもならないわ。
だから私にこれ以上振り回されないで。」とスヒョン。
その日、スヒョンは泥酔してしまい テヒョクは家まで連れて帰るのでした…

翌日 スヒョンは、セドルとガンレに会いに行きました。
ガンレは、スヒョンをジャクソンのもとへ案内しました。
「ジョンウさんが少し変なんです。
何があったんですか?」とスヒョンは尋ねるのですが、
「我々も驚いています」とジャクソン。
ジョンウが友人を捨ててまでチャン会長のもとで働くことを
選んだことについて理解に苦しんでいることを話すのでした。

チグクから「ジョンウの変化についてはヒョン刑事(キサン)が知ってるはずだ」
と言われたインスクは、キサンにジョンウがチャン会長のもとで
働いていることを話しました。
すると そこに後輩刑事がやって来て
「再調査している事件の目撃者が見つかりました」と言うのでした。

ジョンウは ソニョンにテジョングループの事業について
詳しく知りたいから 事業計画書と関係する資料を集めるように頼むのでした。

ホテル建設のための土地の許認可が難航しているテジョングループ。
土地の許認可に反対している議員のせいだという情報を得たチャン会長は、
その件について チャン会長に任せることにするのでした。

娘エイミにペク室長との縁談話をするムン会長。
すると エイミは、「ジャクソンのことを忘れようと努めています。
心の中にある彼を1つずつ消しているんです。
だからお父さんも彼をいじめないで」と言うのでした。
ジャクソンがエイミの人生を台無しにした!
と考えているムン会長なのですが、
エイミは ジャクソンと過ごした日々が一番幸せだったと思っているようです…

土地の許認可の件で、議員の様子を覗っていたジョンウでしたが
議員に隙はなく 困り果て、
ソクテに思いっきりバットで肋骨を打ってもらい、
肋骨を骨折して 議員の車の前に飛び出しました
「病院へ行きましょうか?」と優しく声をかけた議員に対し、
「大丈夫です。」と答えたジョンウ。
議員は「何かあったら連絡をしてくれ」と名刺を渡して去って行ったのですが…
翌日 ジョンウは病院へ行き、”肋骨骨折で全治6週間”と診断されて入院。
議員に対し、ひき逃げ容疑をかけてしまうのでした
そして 議員は覚書を書くのでした…

ジョンウが体を張ってまで忠誠心を示したことに驚くチャン会長。
「そこまでする目的は何だ?」と尋ねると、
「会長に認められたいんです」とジョンウ。

一方、チャン会長の罠にはまったことに気付いた議員はユ会長に報告。
同席していたジャクソンは、ジョンウを病院まで訪ねて行き、
「チャン会長の下にいる限り、私たちは敵同士だ。」と言うのでした。
そして 帰り際に「スヒョンさんを解放してやれ。
彼女はまだお前に未練があるようだ」と言い残すのでした…

ジョンウはスヒョンを電話で呼出しました。
ジョンウから連絡を受けたことで有頂天のスヒョン
おめかしして出かけて行くのですが…
「今日はテヒョクのために呼んだんだ」とジョンウは言うのでした!
そこにテヒョクが現れ、傷ついたスヒョンはジョンウを引っ叩き、
テヒョクが呼び止めても 無視して去って行くのでした

そんなところで、第13話終了です


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