チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

頑張れ!クムスン 第159話

2009-04-28 20:16:02 | 韓国ドラマ カ行
■第159話:祝福された二人

クムスンと別れたことをミジャに話したジェヒ。部屋に戻ると、携帯が鳴りました。なんと、ピルドからでした

ソンランは、近所に出かけたウジュの帰りが遅いことを心配し、イライラしていました。「まだ1時間も経ってない。ウジュなら大丈夫だ」とシワンが言っても、ソンランの気持ちは落ち着きません・・・「自分の子じゃないからそんなこと言えるのよ!」とシワンに向かって言ってしまうのでしたそんなところに帰って来たウジュ。ソンランは「どこに行ってたのよ!」と怒鳴りつけましたすると、ウジュは「お母さんだって何も言わなかったじゃないか!ある日黙っていなくなったでしょ?」と言って部屋に戻ってしまうのでした・・・

ピルドに呼び出されて喫茶店で待ち合わせしたジェヒ。
ピルドは、「一生、うちのクムスンを大切にしてくれるのかね?生涯幸せにできるかね?フィソンを実の息子として育てられるかい?」と尋ねました。

「許してもらえるのなら、いい父親になります」と答えたジェヒに「愛情は、受けた人間だけが与えられると思うんだ。君は父親の愛を知らないのに、なぜ断言できる?」とピルド。

するとジェヒは、「受けたことのない父親の愛。確かにそれが私のコンプレックスです。だからこそ、努力して克服したい心の傷なんです。正直、フィソンに会う前は不安でした。でもあった瞬間、自分の幼い頃を見るようで、自然にあの子のことを受け入れられたんです。父親の愛や血筋の大切さを知らずに育ったのは確かです。だからこそフィソンを私の息子として育てられると思います。実は、昨日初めて父のことを"父さん"と呼んでみたんです。心の中が温かくなりました。フィソンにもその感覚を味わわせてあげたいんです。フィソンの父親になりたいんです。お父さま。」とピルドに話しました。

それを聞いたピルドは、「話は分かったよ。これで安心だ。そうしてくれ。クムスンとフィソンを頼むよ。2人を幸せにして欲しい。クムスンは親の愛情を知らない可哀想な子だ。だからこそ、私たちを心から慕っていて・・・どこに出しても恥ずかしくない子だ。若くして結婚したが、君は最高の相手を捕まえたんだ。あんな子は他にいない。」と結婚を承諾するのでしたジェヒは目に涙を浮かべながら、ピルドに感謝の気持ちを述べました

ピルドはジェヒを家に連れて帰りました。驚くクムスンとジョンシム
ピルドは、「クムスン、お前を嫁に出すのがつらかったせいで、イヤな思いをさせたな。お前をずいぶん苦しめてしまった。すべて忘れて、そこにいるク君と結婚しなさい。結婚して幸せになりなさい。もちろん、フィソンも一緒だ。ク君、これからフィソンをク・フィソンとして育ててくれ。これから、フィソンの父親はク君だ。」と話しました。ジョンシムも「それがいいわ。フィソンのためにはそれが一番だもの。苗字なんてどちらでも構わないわ。本当に大切なのは、フィソンを心から愛してくれる父親が必要だってことよ」とクムスンの結婚を許しましたクムスンは、涙ぐみながらピルドとジョンシムに感謝するのでした

別れて以来、久しぶりに会ったクムスンとジェヒ。「もう会えないかと思ってた。夢じゃないよな?」と言うジェヒに、クムスンはジェヒのほっぺをつねって確かめました
ジェヒは、ミジャも結婚を許してくれたことをクムスンに話しました。泣いて喜ぶクムスンをジェヒは「俺の可愛いクムスン」と抱きしめました。
そして、ジェヒは実父と会ったことをクムスンに話しました。「どうやってお父さんに会ったんですか?」と尋ねるクムスンにジェヒはただキスをするのでした~

黙って家を出たことをウジュに責められたソンランは、ウジュに「本当にごめんね。ママは今でもあなたを愛してるわ。世界で一番愛してるわ。でも、パパとママは一緒に住めなくなったの。でも、ママもパパもウジュと暮らしたかった。結局、ウジュはパパと暮らすことになって、ママはそれに従うしかなかったの。」と説明するのですが、ウジュは「そんなこと知ってますよ。僕が知りたいのは、なぜ会いに来なかったの?北京まで飛行機でたった2時間なのに・・・」と言うのでした。ソンランはウジュの言葉にショックを受けるのでした・・・

家に帰ったジェヒは、「朝の話、まだ有効かな?フィソンのこと」とミジャに話すと、「有効よ」と笑顔のミジャ
「ヨリが戻ったのね。私の負けよ。連れてきなさい」とミジャ。「母さん、ありがとう。心から感謝してる。」と言うジェヒに「私への罰だもの。私もあなたを産んだことで、私の母につらい思いをさせたわ。きっとあなたも子供に同じことをされる。その時に私の気持ちが分かるわ。でも、あなたを産んで後悔なんてしてないわよ。遅くなったけど、謝るわ。父親がいないこと。いつもそのことが申し訳なくて、だから話題にもできなかったの。死んだわけでもなく、離婚したわけでもなく・・・うまく説明できなかったの。自分勝手だと知りつつ、口にも出せないこの気持ちをあなたが理解してくれることを願った・・・」とミジャ。「もう、謝らなくていいよ。」とジェヒ。
ミジャとジェヒは、仲直りすることができました

その頃、クムスンは実母ヨンオクに結婚の報告をしていました。「本当によかった。本当に嬉しいわ。」ヨンオクは涙を流して喜んでくれました

幸せいっぱいの第159話でした~


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