太陽の女 第18話

■第18話　幸せをつかむために

ドヨンが自分への当てつけのためにジュンセとの結婚を決めたのでは？
と考えたサウォルは、「あんたは周りの人を地獄に落とすわ！
ジュンセさんもあんたのせいで不幸になる！」とドヨンを怒鳴りつけました
サウォルが去って行った後、ドヨンは1人涙を流しました

女子大生憧れの女性1位であるシン・ドヨンの1日を密着する番組が企画されました
「今度じゃダメ？今はちょっと・・・」と断ろうとするドヨンでしたが、
「広報大使に選ばれた今がいい」と言われ、渋々OKすることに。
そんな中、シウンがやって来て「ユン・サウォルの両親と姉が見つかった」
とみんなに報告するのでした・・・

ドヨンとサウォルが言い争う声を聞いていたジョンヒは、
「チャ・ドンウって知ってる？」とジュンセに尋ね、
「ドヨンに同情して愚かなマネをしないで」と忠告するのでした。
「自分で何とかするのでご心配なく」とジュンセはジョンヒの忠告をあまり相手にしませんでした。

結婚式場の下見に行ったドヨンとジュンセ。
「お母さんにチャ・ドンウの話を？」とジュンセはドヨンに尋ね、
ドヨンがつらい時にドンウに頼っていたことを知っていたことを打ち明け、
「君の心の中にチャ・ドンウがいたとしても、僕は君と結婚する。
お父さんとも約束したし・・・」と言うと、
「責任感だけで結婚するの？」と不機嫌なドヨン。
さらにジュンセが「サウォルには謝ったのか？」と聞くと、
ドヨンの怒りは爆発し、「破綻にしましょう！」と言って去って行くのでした・・・

その頃、ジョンヒはサウォルにドヨンとのケンカを聞いてしまったことを打ち明け、
「ジュンセのことが好きなら、その気持ちは整理しなさい。
ジュンセはドヨンの婚約者なんだから。
もっといい人を見つけなさい。でも、ドヨンにいい思いはさせない」
と話していました。

ドヨンの密着番組のため、テレビ局のクルーたちは
「自宅を取材したい」と頼むのですが、ドヨンは拒否。
でも、諦めきれないプロデューサーたちは、無断で自宅まで押しかけていきました
焦るサウォルでしたが、ジョンヒがクルーたちを家の中に迎え入れてしまいました

慌てて隠れたサウォル。
プロデューサーたちが「なぜ赤ちゃんの頃の写真がないんですか？」
と尋ねると、「ドヨンは、6歳の時に養子に迎えたのよ」とジョンヒ！
それを聞いたドヨンは、悔しさに震えながら涙を流しました
ドヨンが養子だったということを知ってしまった取材のクルーたちは、
気まずくなって帰ることにするのですが、
ウンビが台本を忘れて2階の部屋に戻ると、そこにサウォルが現れました
ウンビの顔を見て、急いでドアを閉めて隠れたサウォルなんですけど・・・

テレビ局に戻ったウンビは、
ドヨンの自宅にサウォルがいたことを同僚たちに話してしまいました。
そして、『二人姉妹』が実話なのでは？とみんなが推測するのでした・・・

取材クルーが帰った後、養子だということを同僚たちに話してしまったことで
ドヨンはジョンヒを責めるのですが、
「あんたが子供を産んだら、20年隠してあげましょうか？」とジョンヒ。
「なぜ、離縁しなかったの？最初から引き取らなければよかったのよ！」とドヨン。
言い争う2人に耐え切れなくなった養父が2人を止めるのでした・・・

サウォルは、ウンビに見られてしまったことをドヨンに打ち明けるのですが、
「すぐにドアを閉めて、何も言わなかった」と言うのでした。
「全部バラせばよかったのに！」とドヨンが言うと、
「お姉ちゃんの口から言って欲しい」とサウォル。
「列車から突き落とせばよかった・・・
殺してしまえばよかった・・・
どうして生き残ったのよ！あんたのいない間も、私は罰を受けて生きてきた。
なぜ また現れて私を苦しめるの？」と言うドヨンに
「お姉ちゃんが好きだったのに・・・
いつも追いかけてたのに・・・
そんな私にどうしてなの？」とサウォル。

チャン会長と会ったサウォルは、
「両親に会いたいという願いが叶っても、幸せではない」と話しました。
そして、『二人姉妹』が実話で、姉がシン・ドヨンであることを打ち明けるのでした。

ドヨンが養子であることを知ってしまった同僚たちは、
「ドヨン本人が話してくれるまで、公表しないことにしよう」
ということに決めました。
ドヨンはウンビに サウォルが妹であることを話し、
「今は、私に刃を向けて信じてくれないわ。
母と組んで私をどん底に落とすつもりみたい」と言うのでした。

サウォルの復讐に利用されたことを知ったウンビは激怒
「アンコール公演はできない！」とサウォルにキツく文句を言いました。

ヒョンジュにお金を持ち逃げされたウンソプは、
「妹を消してやるから、お金をくれ！
運のいいお前が、運の悪い俺を助けてくれ！」とドヨンを脅しました
「妹には手を出さないで！」ドヨン。
偶然近くを通りかかったサウォルは、ドヨンとウンソプが会っているところを
目撃してしまうのですが、話の内容までは聞こえていないようです。

ドヨンと一緒にパイロット番組に出演することになったサウォル。
打ち合わせの後、ドンウが体調不良で寝込んでいることを伝えました。

ドヨンはドンウのもとへ行きました。
「ドンウさん、愛してるわ。どうか私を許して・・・」
眠っていたドンウは、静かに涙を流しました・・・

その夜、ジュンセはサウォルと会っていました。
「ドヨンの中に別の人がいると知った時、気分は良くなかった。
でも一方で、気が楽になった。
ドヨンに隠れて心の中に秘めている人を許された気がした。
サウォル、僕にとって君は ジヨンではなくサウォルだ。」
ジュンセはサウォルに告白しました。
でも、サウォルは「もう諦めるわ。心を偽った者同士、結婚して幸せになって」と言うんです。
その直後、ジュンセはサウォルにキスをしました。

翌日、ドヨンと会ったジュンセ。
「僕たちが結婚したら幸せになれると思うか？
君が本当に僕を望むなら、僕は君を裏切れない。」と話しました。
「今までの中で、その言葉が一番みじめだわ」とドヨン。

百貨店で天敵（？）のマ会長と鉢合わせしたジョンヒ。
マ会長がサウォルに用事を頼むと、
「ユン・サウォル、本名はシン・ジヨン。私の娘です」
とジョンヒが紹介してしまい、それを聞いたマ会長は
ドヨンの同期アナウンサーシウンに話してしまうのでした

シウンに知られてしまい、ショックを受けたドヨン。
そこに、ウンソプから脅迫の電話が入ります！

香港に帰ることをドヨンに電話で報告するドンウ。
「元気で。病気しないで。泣かないで。酒も飲みすぎないで」と伝えました
電話を切った後、ドヨンはドンウのもとへ駆けつけ、
「私のことを愛していると言って！」と号泣
ドンウはドヨンを抱きしめました

その頃、ウンソプはサウォルを電話で呼び出しました！
サウォルは、ドヨンの仕業だと思い込んでいるようです・・・

そして、ウンソプはドヨンにも電話をして
「今から妹を殺りに行く！」と伝えるのでした。

そんなところで、第18話終了です