チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

噂のチル姫 第44話

2010-09-21 20:49:01 | 噂のチル姫
■第44話

一時的に容態が急変したヤンパル。
不整脈が続き 油断できない状況なのですが、血圧は落ち着いたようで
すぐに一般病室へ戻れそうです。
そう言えばミチルって看護士だったんだよね。
「バイタルは?」なんて専門用語で看護士にヤンパルの病状を確認していました。
でも、親しい医者はいないんだって
「1日でも早く手術した方がいい」と主治医に言われたものの、
手術担当の医師が休暇中とのこと。
転院という選択肢もあるけれど、突然のことで トクチルもミョンジャも
どうしていいのか?分からないみたい。

長女として、家族の前では気丈に振る舞うトクチルでしたが、
父ヤンパルのいつどうなるか?分からない病状を考えると
不安でたまらなくなり、元夫スハンに電話してしまうのでした
スハンは電話に出ず、留守電に「今回だけ助けて!」とメッセージを残しました。

お店でも不安を隠せないトクチル。
「峠を越えたんだから、元気出して!」と言うソンテクに
緊急に手術が必要なのに、主治医が休暇中だという事情を説明すると、
ソンテクは病院名を尋ねました。
なんと、ソンテクはその主治医と親友だそうです!
2人はお店を臨時休業にして、主治医に会いに行くことにするのでした。

2人が向かった先は、スポーツジム。
医師の男性は、妻と子供たちを海外旅行へ行かせ、1人のんびり休暇を過ごしているようで、
ソンテクが頼んでも、「休暇明けのスケジュールも詰まっているから無理!」
と断るのですが、ソンテクがしつこくお願いすると、渋々 承諾してくれました
2人が楽しく会話をしながらお店に戻ると、ソンテクの元妻が待っていました

仲睦まじい2人の姿に皮肉を言う元妻。
ソンテクに養育費を振り込んでくれないことで不満をぶつけました!
「お店がそれほど繁盛していないから、仕送りは厳しい」と言うソンテクに
「ちゃんと商売しないからよ!」とトクチルとの関係を疑う元妻。
元妻は、「家計簿をつけながら節約して暮らすことに耐えられず、
ギャンブルに走って離婚した。私の人生はドラマ『バラ色の人生』にそっくりよ!」
と言うのでした・・・

ハナムは、ソルチルが奉仕作業を務める場所へ行き、
トクチルのお店で買ったチキンを軍人たちに差し入れしました
本当はお金持ちなのに苦学生を装うハナム、「同期が後輩のためにカンパしてくれた」
と嘘をつくと、ソルチルはそれを信じてハナムに感謝するのでした。
「心がつらい時は、体を疲れさせる」というソルチルの考え方を理解するハナム。
ソルチルは、ハナムに継母について尋ねました。
ハナムは実の母には会ったことがないそうで、「一度結んだ親子の絆は変わらない」
と継母と良好な関係を保っていることを話しました。
そんなハナムに感心するソルチル。
ハナムもまた 「君(ソルチル)の父親(ヤンパル)に学んだよ」と言うのでした。

ソルチルが大学まで押しかけて来て、友達にまで説教したことを話すテジャ。
「お前ってお喋りだな!?」とジョンチルを責めました
既婚者なのに合コン三昧な生活をしていたことに、反省の色も示さないテジャ。
ジョンチルは「離婚しましょう」と大声で言うのですが・・・
そこにテジャ母が帰って来ちゃった
テジャ母にも、ソルチルに告げ口したことを責められるジョンチル。
テジャ母は、「今回は、ノー警備員(ヤンパル)が病気だから許すけど、
今度告げ口したら、私が離婚させるわよ!」
と言ってスピョと一緒にヤンパルのお見舞いへ出かけて行くのでした・・・

ヤンパルのお見舞いに行ったテジャ母。
「ところで、葬儀は誰が出すの?長女のお婿さん?
あっ、長女は離婚したんだっけ?」
なんて不謹慎な発言のオンパレード
スピョは慌てて連れて帰るのでした・・・

病院からの帰り道、スピョとテジャ母は 屋台でお酒を飲みました。
昔、お坊ちゃま(テジャの父)から勉強を習っていたテジャ母は、
「勉強を頑張ったら、カバンを買ってやる」と約束していたそうです。
なのに、テジャ父は 交通事故に遭って帰らぬ人となり、
約束は果たせなかったそうです・・・
そのカバンをスピョが買ってくれたということで、そのお礼として
飲み代はテジャ母のおごりなんだって
「それでは あのカバンは、お坊ちゃまからのプレゼントだと思ってください」とスピョ。
家庭の事情で学校に行けなかったテジャ母。
カバンを持って両親に見送られて学校へ行く同世代の子供たちを見て
憧れていたそうで、カバンはテジャ母にとっては特別な意味を持つものだそうです。
酔っ払って泣きながら、今まで決して語ることのなかった過去を打ち明けたテジャ母。
スピョも、テジャと同じ大学の法学部に通っていたことを打ち明けたのですが・・・
テジャ母は酔っ払って眠っていました

奉仕活動から軍に戻ったソルチル。
そこにミョンジャが訪ねて来ました。
ヤンパルが死んでしまったのでは?と心配しながら、ミョンジャのもとへ。
「ヤンパルが明日 手術を受けることになった」と伝えようとするミョンジャでしたが、
そこに大隊長から連絡を受けたソルチル。
「時間がないので戻ります・・・」とよそよそしく去って行ってしまうのでした。

翌日、トクチル、ミチル、イルハン、テジャ、ジョンチル、ミョンジャに
見守られながら、手術室へ向かうヤンパル。
「俺にもしものことがあったら、ソルチルに伝えてくれ。
"何があってもお前は俺の娘だ"と」とミョンジャに伝えた後、手術室へ入って行きました。

その直後、病院に来なかったソルチルのことを
「何てひどい奴なの!?」と大声で騒ぎ始めました
イルハンはミチルを外へ連れ出し、ソルチルが家を出た本当の理由と
その心労でヤンパルが倒れたことを話しました。

ミチルはソルチルに会うために軍へ向かいました。
「ナ・ソルチル、アンタには失望した。
今まで親だと思っていた人が他人と分かってショック?
確かにそうかもね。でも、私はどうなるの?
あんたに実の親の愛情と期待を奪われて生きてきたの。
私がどんなに傷ついてきたか分かる?」と言うミチル。
小学3年生の頃、両親の会話を偶然聞いて事実を知っていたというのでした!
ミチルが事実を知っていたことにショックを受けるソルチルは崩れ落ちました。

そして、ヤンパルが心筋梗塞の手術中であることを話すミチル。
元看護士のミチルは、ヤンパルの容態が深刻であることを分かっており、
「もし、父さんが目を覚まさなかったら、私はアンタを一生許さない!
父さんが死んだら、アンタのせいよ!
アンタの父さんが死んだのは事故だった。
でも父さんは違う。意図的だわ。
父さんは一生を掛けて罪を償ってきた。それを知っているから
私は父さんが憎くても我慢できたの。
実の親じゃないからって何なのよ!そんなことをして、父親が生き返るの?
アンタは賢い人間なのに、どうして分からないの?
ナ・ソルチル、父さんは今でも 私よりアンタが好きなの。
こん睡状態から目覚めた時もアンタの名を」と言って、泣きながら去って行きました。

一度は仕事に戻ったソルチルでしたが、やっぱり気になって
「父さん!」と泣き叫びながら走り出しました!

その頃、手術中のヤンパルは心停止に陥っていました・・・

そんなところで、第44話終了です




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