オールイン 第13話

■第13話　つかの間の幸せ

アメリカで偶然スヨンと会ったイナ。
スヨンが暮らす寄宿舎まで訪ねて行くのですが、
スヨンはイナに会おうとしません・・・
それ以来、イナは毎日のようにスヨンを訪ねて行くのですが、
スヨンはイナを避け続けるのでした。

そんなある日、チョンウォンから電話を受けたスヨン。
「今度アメリカに行くことになったから、会おう♪」
と楽しそうに話すチョンウォンなんですけど、
スヨンは 寄宿舎の窓から見えるイナのことが気になって
浮かない返事を連発し、チョンウォンをガッカリさせるのでした

電話を切った後、イナへの気持ちを抑えきれなくなったスヨン。
外へ出てイナを探すのですが、イナの姿はありませんでした・・・
でも、さっきまでイナが座っていたベンチの上には
スヨンがプレゼントしたオルゴールが置いてありました。
すると そこにイナが現れ、スヨンはイナの胸に飛び込むのでした

イナはスヨンと再会したことを嬉しそうにチョングに話すと、
チョングも喜んでくれました

シーワールドカジノの影響で売り上げが下降気味のジュンムンカジノ。
チェ・ドファンに抜かれたくないソ会長は、「新たに許可が下りる
カジノの権利をすべて取得するように！」と命令を下しました。
父であるソ会長とは違う方法でホテルを経営したいと考えていたジニは、
チョンウォンに会いに行き、
「紳士協定を結びましょう。新たなカジノの経営権は
お互いに手を出さないことを約束しない？」と提案するのですが、
チョンウォンは、「それは僕が不利だ。ジニさんは"持てる者"だ。
持てる者が持たざる者の手足を縛るのと同じだ」と断るのでした。

新たなカジノの経営権を手に入れるために、ジュンムンカジノの株を
売りに出したソ会長。
それを知ったチョンウォンは、ソ会長側にバレぬよう株を購入することを決めました。
そして、サンドゥ親分との関係をつなぎ止めるために
スロットマシンの権利を与えることにしました。

イム・デスとホテルへ行ったチョンエ。
テスはチョンエにプロポーズするのですが、
チョンエは断りました。
その頃、ヨンテからチョンエがテスと交際していることを聞いた
チョンエの母ヒョンジャ。
交際を反対しようとサンドゥ親分の事務所へ怒鳴り込んじゃいました
テスは、「チョンエさんを僕に下さい。本気です」
と冷静にヒョンジャに話すのでした。

イナの友人たちもチョンエを呼び出し、
テスとの交際を反対するのですが、チョンエは
「私は長年イナだけを想ってきたけど、イナは私に見向きもしなかった。
でも、テスは私を愛してくれるの。
私のことに口出ししないで！」と言って去って行ってしまうのでした！

「ボスのもとを離れるとしたら、どんな代償を払えばいいですか？」
イナは、チョン・ジュニルに相談するのですが、
チュニルは「君はボスにとって必要な人間だ」と言い、
イナがスヨンのためにファルコーネのもとを離れようとしていることを
お見通しだと話しました。
仕事している時も、休みの時も一部始終 監視されていることを知った
イナは、現在置かれている状況に恐怖を感じるのでした・・・

チョンウォンを国会議員の娘と結婚させようと考えるドファン。
そんな中、アメリカ出張に出かけるチョンウォンが
「帰国したら、紹介したい女性がいます。」と両親に話しました。
チョンウォン、出張と言いつつも スヨンにプロポーズするつもりのようですね・・・

ファルコーネの外出中に休暇をもらったイナとチョング。
イナはスヨンとラスベガスへ。
チョングはジェニーに会いに行きました。
密かにイナを想っていたジェニーは、
「イナが韓国にいた頃の恋人と偶然再会したんだ」
とチョングから聞いてショックを受けていました

チョンウォンと待ち合わせをしていた場所へ
イナと2人で向かったスヨン。
チョンウォンは、スヨンがイナと2人で一緒にいるところを
目撃して驚き、隠れました。
でも、スヨンの方からチョンウォンを見つけ、声をかけました。
思わぬ再会に驚くイナ。
スヨンにプロポーズしようとしていたチョンウォンはガッカリ・・・
「私たち、再会する運命だったのかも」
とイナとの再会を喜ぶスヨンに、
チョンウォンは「そうかもね・・・」と言うのでした

"もうスヨンを1人にしない！"と心から願うイナは、
スヨンとの結婚を決意
ところが、結婚式当日にファルコーネの宝物を奪った
ベトナム系マフィアを始末するという重要な任務を
任されてしまうのでした

イナの幸せを願うチョングは、自分が任されていた
取引の任務と代わることにしました。

イナは、結婚式場で待つスヨンに連絡し、
仕事が入ったから遅れることを伝えました。
そして、任務を遂行すべく ヘリに乗り込むのでした・・・

ストーリーは、イナの回想から第1話の冒頭のシーンまで辿り着きました。

そんなところで、第13話終了です