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小学生の子がどんどん勉強するようになる親の声かけ 葉一著 参考用

2021-08-26 09:47:39 | 日記
久しぶりにおすすめの本の紹介です。
昨日、図書館に行ったとき、目についたので、借りて読みました。
我が子は、もう私立中高一貫校の中3ですが、通じる部分はあるなあと思いました。

葉一さんは、先生育成で有名な学芸大学卒業後、教員や塾講師をされた教育ユーチューバーです。
もしかしたら、何度か目にされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
今は2児のお父さんで、お子さんのことにも触れていらっしゃいます。

勉強が苦手な子には、「たくさん量をさせる」のではなく、最初は、1問からスタート。
そこから徐々に、本人がしたがれば、させていくという方式です。
小学生なので、九九や分数・小数点の勉強法に触れられています。
特に、九九はゲーム方式でするは、我が家もしていました。
漢字は1ページではなく、覚えれるなら、数回でも、書かなくてもいい。
これは画期的です!!

ただこの本の注意点は、中学受験向けではなく、一般的な公立小学校で、
勉強に困っているお子さんに対して書かれています。
中学受験を経験し、合格するような子どもは、程度はかなり差があれど、
一般的には、学校で習う勉強には困っていない子が大多数です。
偏差値40台と聞けば、大学なら大したことない偏差値でも、中学なら、大学に照らし合わせたら、
50以上は軽く超える学校が多いです。
※センター試験・共通テストは、平均取れば、大体偏差値50台の大学に合格すると言われています
ですから、中学受験するお子さんには、そんなに合っていない部分はあります。
でも、中学受験を経て、国語が苦手な我が子。
この夏休み頑張って取り組むまで、それはかなり困難な道のりでした。
今年高校受験あれば、絶対間に合っていないと思われそうですが、地元の高校入試は簡単なので、
余計しなかった可能性はあります。
※国語以外で、恐らく点は伸ばしてしまう
実際我が子は、
「地元の県立高校入試問題って、かなり簡単」と言いつつ、
一般的な国語問題集は、かなりてこずっていました。

話は戻ります。
この本のすばらしさは、
「我が子を否定しないこと」
「褒めること」。
一緒に勉強すると、ついつい口に出てしまいますが、
「どうしてわからないの?」
「馬鹿じゃないの」
等です。
実際わからないものはわからない。
我が子は、小学生時代、勉強の苦労をほとんどせず、あっさりクリアしてきました。
でも、その土台は、万全なものではないので、中学に行って苦労しました。
ひとつは、小学校の時にしたチャレンジ(進研ゼミの小学校バージョン)は、
テストは、チャレンジの問題がそのまま出題されます。
テストで100点は、高確率で取れるすごい教材です。
ですから、「わかったつもり」で、小学校時代過ごしていました。
なので、このブログには書いていますが、中学入学後、かなり苦労しました。
毎日親子喧嘩の日々でした。
逆に「褒めているか?」は、心がけてはいますが、難しい。
でも、やんちゃな子でも、昔褒められたことを覚えていて、塾ではかなり頑張った生徒もいます。
我が子の言われたい言葉を探していかないといけないですね。

また、よく言われる、
「わからないところまで戻る」。
我が子は、英語でこれを実践しました。
学芸大学に行かれた葉一さんでさえ、大学入学まで本はあまり読まなかったらしい。
私は本をよく読みますが、そんなに学力は高くないので、確かに「読み方」かもしれない部分はあります。
また、積み重ね勉強の算数・英語は強調されていました。
英語は、小学生でできなくても、追いつける。
実は、それは身をもって感じています。
入学時、すぐに英語検定4級を受験し、合格した子は、中2で2級合格をした子もいれば、
2年後、3級合格をやっと合格した子もいます。
また、入学後準2級合格した子は、ずっとそれ以上の級を取っていない子もいます。
というように、本人のやる気次第で、どうとでもなる教科と言えます。
また、小学校で習う単語は、かなりの数ですが、なじみ深いものが多い。
ですから、中学でも追いついてしまう。
「今できないから、無理!!」ではないということ。
「苦手」→「嫌い」はすぐそこです。
「嫌い」になるまでに対策をしないといけない。
子どもの伸びしろはすごいです。
実際東大に行くような学生は、もともと学力のあるパターンもありますが、平凡な子が努力して合格したケースもあります。
我が子も、褒めて努力し続けれるようにしていきたいです。
我が子がやる気にならない。
そんな方は、一度目を通してみてください。
すべて参考にはならなくても、何かのきっかけにはなると思いますよ。

















私立中高一貫校 夏休みにした問題集 14日間で完成 参考用

2021-08-26 07:40:31 | 日記
わが子が、宿題以外で主にした問題集は、
高校受験用の「14日完成シリーズ」、国語・数学・英語でした。
14日シリーズですが、わが子は、やれるときにやる方式でしました。
実際手に取ってみるとわかりますが、結構問題数が多いので、
価値のあった問題集だと思いました。
各都道府県の入試問題の抜粋があります。
数学は、比較的得意なのですが、てこずったのは、やはり平面図形と作図、
証明は途中まではわかるけど、と言った感じでした。
忘れてしまったところが多かったです。
国語は、漢文・古文は1問も間違えませんでしたが、
やはり難所は現代文。
漢字もことわざもわからない。
文章問題は、それこそじっくり取り組み、総合問題は、1.2とも、
全部正解しました。
意外にてこずったのは、英語です。
最初はすらすら解くものの、動名詞や代名詞辺りになると、
「あれ、どうだったけ?」状態。
全然わからない…そういうところもあったようです。
英検3級受かっても、そんなものです。
英語日記の成果なのか、英作文は書けるようになっていました。
tryの夏期講座や普段の授業を検索し、何とか完成。
英語は、たぶん1週間ぐらいは掛かったと思います。

やってよかったのは、やはり苦手分野の抽出が出来たことです。
夏休みは、夏期講習があるといえ、やはり1年で一番時間が自由になれる休みです。
この休みを利用しない手はない!!
実際我が子は、これ以外にも、漢字ドリルや古文漢文1冊ずつ、完了しました。
国語に7割近く気持ちは持っていきましたが、
英語や数学も復習することで、自分の苦手なところがよくわかるようになりました。
盆休みも、たぶん4.5時間は勉強したと思います。
でも、人が休んでいるときに、遅れを取り戻さないと、
「ならいつやるの?」状態になってしまいます。
強制的ではないか?
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、国語がここまでできていないと、
進路はかなり狭まってしまいます。
実際、どんどん勉強は難しくなります。
本人の達成感を想うと、してよかったと、思っています。