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中学受験 私立中高一貫校 現代国語でまた親子喧嘩 今回は仲直り 参考用

2021-08-02 07:35:43 | 日記
また昨夜、わが子に現代国語を教えているとき、親子喧嘩をしました。
中学受験の頃から、国語が苦手なわが子。
苦手だから、どうしても、勉強も後手後手になる。
本もあまり読まないから、読解力も文章力もなく、
テストでも、全体を読まず、部分的に読んで回答している。
昨日は、兵庫県の入試で出題された「逆上がり」の小説。
「おなかに力を入れて、足を上げる」
ような文章があるとすれば、逆上がりをしたことのある人なら、経験があると思いますが、
地面を蹴り上げないとできない。
「この文章で地面を蹴り上げることがわかるでしょう」
と、説明しても、文章に書かれていないので、ピンとこない。
自分だって逆上がりはできるのだから、想像してもよさそうなもの。
また、男の人がいろいろ逆上がりについて助言をするんですよね。
「文章に蹴るなんて書かれてない」
「指示なんて書かれてない」
と、もう堂々巡り。
しまいには、シャーペンをカチカチし出したので、怒りマックス!!
「誰のためにしていると思っているの!!」
とこうなるわけです。
もう最後は、無視して、私は自分の読みたい本を読みだした。
すると、しばらくしてから、珍しく娘は謝罪。
「ごめんなさい、お母さん。教えてください」
と言い出し、この問題とほかの問題をしました。

余談ですが、親子で勉強を教えるというのは、かなり親子にとってストレスなので、
お勧めはしません。
実際我が家は、けんか勃発します。
でも、いいところは、子どもの苦しみがわかること。
「何につまずき、どうやったら理解していくのか」
その過程はわかります。
子どもが東大医学部に4人合格した佐藤ママは、基本的には、塾でお子さんは学んでいますが、
自宅学習では、ずっとつきっきりだったようです。
実際、自分の子についているとわかりますが、この方法は、
趣味=子どもぐらいの人でないと難しい。
テレビもゲームもしたい、夜、遊びに行きたい、ママ友とランチもしたい。
そんな人は、ちょっと不向きだと思います。
実際、佐藤ママが叩かれた時、次男さんが、
「彼女は子どもが大好きな子ども趣味な人です。あなたもしましょうではなく、
私はこうしたということを言いたいだけです」
と、自分が愛されていたことを強調されました。
私も、自分はしているけど、人にしろなんて思いませんし、実際大変なので、しない方がいいです。
ただ我が家では、もうこの構図が出来上がってしまい、娘は担任との面談でも、
「お母さんと勉強するのは楽しいので、受験までお母さんとします」
と、担任がやんわり止めても、言いきっているそうです。
わが子はかまってちゃんなので、勉強することで、構ってもらえる、愛されている実感があるのでしょう。
これから、もっともっと大変になっていきますが、彼女にとっていい方向に向かっていけるようにサポートをしていきたいです。