こっぽんおりブログ

朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。

こっぽんおり連続講座 在日朝鮮人民族教育の歴史と現在

2012-05-12 11:19:05 | 連続講座
第一回 連続講座の開始にあたって
概論-在日朝鮮人民族教育の前史から現在
    講演 水野直樹さん
    日時 2012年5月21日(月)午後6時30分開始
    会場 NPO法人きずな事務所

●連続講座へのお誘い
 昨年11月23日、これまでの朝鮮学校を支える会・京滋の取り組みを引き継ぎ、新たに朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称・こっぽんおり)が結成されました。高校無償化制度からの朝鮮学校の排除などに示されているように、朝鮮学校と民族教育はとても厳しい事態に直面しています。ふりかえってみれば、戦後の朝鮮学校の歴史はいくつもの苦難の時代をくぐってきました。そして、そのたびにオモニやアボジたち、朝鮮学校の先生方をはじめとした無数の在日の努力によって、民族教育の灯火が守りぬかれてきました。また、このような努力を支援する日本人の取り組みも、とても不十分なものではあっても積み重ねられてきました。
 いまが厳しい時代であるからこそ、私たちは戦後の朝鮮学校の歴史と現在についてしっかりと学び、そのなかから民族教育とは何か、その発展のための現在の課題は何か、そして日本社会を真の多民族共生社会へと変革していくために何が求められているのかなど、ともに考えていきたいと思います。連続講座の第一回は、水野直樹さんに概論として、朝鮮学校の前史から現在までの歴史についてお話していただきます。第二回からは、朝鮮学校の創設、阪神教育闘争と朝鮮戦争下の弾圧など、時代を区切りながら現在に至る歴史を学んでいきたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。

最新の画像もっと見る