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手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2020年12月歌会のお知らせ

2020年11月09日 | 歌会のお知らせ
開催日  2020年12月13日(日)午後1時~4時30分
会 場  我孫子北近隣センター(並木本館) 第1会議室+調理室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導

歌稿(短歌3首)は、12月3日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山

会員の作品(2020年10月)

2020年11月09日 | 会員の作品
三谷和夫:沼を愛すと勢ひたりし友の亡く十余年経し会は閉ぢむか(新アララギ2020.9)

佐々木フミ子:節つけて歌へぬものか「君が代」の代りに憲法第九条を(新アララギ2020.9)
 
千葉照子:機微穿つ小説にして多視点と再構成の手法はキュビスム  森鷗外『雁』(歌会2020.10)

今野英山:亡き父の給与明細いできたりみんな貧しい戦後の暮らし(新アララギ2020.9)

高橋毬枝:日本地図を日に幾度(いくたび)も辿り見る線状降水帯の示すあやしき動きを(新アララギ2020.9)

麦島和子:女郎花つるうめもどのディスプレイ通りに小さな秋を見つけぬ(歌会2020.10)

岸野トモヱ:*青きまま生けしほおずき花咲かす季節遅れの初秋の今に(歌会2020.10)

大倉康幸:*ひっそりと静まり返った森の道飽きることなく今日も我が行く(新アララギ2020.9)

相川盈子:*茨城で農業やりたしと三浦春馬人づてに聞く郷里の人の死(新アララギ2020.9)

宮本通代:君を思ふ心のつひに届かぬまま病む身となりて君は逝きたり(新アララギ2020.9)

葛岡昭男:*鉄屑としてトラックに乗る自転車を孫はさよなら言いて追いたり(新アララギ2020.9) 

丸山さち子:*先生に質問をして拍手をして小三の子のオンライン授業進みぬ(新アララギ2020.9)

戸田邦行:*店員は店の売り上げ顧みず不要なセットは買うなと告げぬ(新アララギ2020.9)

鈴木英一:次々に入道雲が育つ空生命宿すこの星のもと(歌会2020.10)