手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2020年8月歌会のお知らせ

2020年07月16日 | 歌会のお知らせ
開催日  2020年8月9日(日)午後1時~4時30分

会 場  我孫子駅前 けやきプラザ8階第2会議室

講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生

内 容  短歌作品の批評、添削指導

会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い)

7月30日(木)必着で歌稿(短歌3首)を提出してください。


★見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

★雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。 歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

★参加を希望される方は下記にメールしてください。 eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2020年6月)

2020年07月15日 | 会員の作品
三谷和夫:あやまちてたもとに火がつき命落としし人と紙ひと重の妻の瞬間(新アララギ2020.6)
佐々木フミ子:二人して行く大通りに「あぶない」と健常者我が庇はれている(新アララギ2020.6) 
今野英山:若き日のオフィスは銀座八丁目夜の無聊が路地にたゆたふ(新アララギ2020.6)
高橋毬枝:まあなんてふはふはなんでせうと裸足にて堂の廻りの桜踏みし母(新アララギ2020.6)
麦島和子:*原発禍に翻弄されし人の歌読みたり怒り苦しみ強く生くるを 歌集『異郷』(新アララギ2020.6)
岸野トモヱ:*老人や貧しき民を淘汰するコロナ天災否人災か(歌会2020.6)
大倉康幸:*マスクする人が増えいる朝の街やはり気になる隠された顔(新アララギ2020.6)
相川盈子:*ロカ岬思い浮かべてあたためてコロナ汚染のおさまるを待つ(新アララギ2020.6)
宮本通代:サークルもボランティア活動も休止なり宮沢賢治を取り出だし読む(新アララギ2020.6)
葛岡昭男:*亡き父の大切にしせしソフト帽われの頭に少しちいさし(新アララギ2020.6) 
丸山さち子:*友の名を見つけて手にとるJAの隅に置かれしトマトの小袋(新アララギ2020.6)
戸田邦行:*この町に住みて二十八年人生の半分以上が過ぎてしまいぬ(新アララギ2020.6)
鈴木英一:次々と補正予算を積み上げる恐ろしきツケ忘れて居らぬか(歌会2020.6)
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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年6月)

2020年07月10日 | 講師の作品
新アララギ 2020年6月号より

・孤独感極まりしとき幾たびか慰めくれしその人はなし 大下宣子さん逝く
・遠音よし近きその声さらによし飛騨の木遣りを共に聴きしに
・コーヒーのあとの莨がまた旨いインディゴ・ブルーの箱とり出だす
・ウイルスに家居強ひられ三、四日庭の木蓮次々と咲く
・紫木蓮いく度か切れど枝伸ばす花しどけなしさながら悪女
・咲く花に罪はなけれど楚々として咲くをよしとす女(をみな)も花も
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