手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

新アララギ山形歌会に参加

2011年11月30日 | トピックス
11月27日(日)に新アララギ山形特別歌会が開催され、手賀沼アララギ短歌会からは今野英山が参加しました。
その他関東からは、神奈川の武田さん、柏の立川さんの参加がありました。

指導は、手賀沼を指導されている雁部貞夫先生。
27名の出詠者があり、午後の1時から5時半まで熱のある歌会が行われました。

夜は懇親会。
銀嶺月山という美味しい酒が出てきました。
実は酒蔵の杜氏・布宮さんが新アララギ会員のため、解説付きでこの美味しい酒を堪能することができました。

翌日は上山に行って、斉藤茂吉の生家、墓地、茂吉記念館などを元上山助役の韮澤さんや山形県短歌協会副会長の松沢さんの案内で回ることができました。
ありがとうございます。
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2011年12月歌会のお知らせ

2011年11月18日 | 歌会のお知らせ
開催日  平成23年12月11日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1800円/月

☆見学もできます。(見学の場合は1000円/回) 事前に短歌三首を提出すれば批評・指導が受けられます。
☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の編集委員・選者です。登山家としても知られています。最近 歌集「ゼウスの左足」を刊行しました。
☆参加希望者は下記にメールしてください。
teganumaararagi@goo.jp 手賀沼アララギ短歌会
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会員の作品(2010年10月)

2011年11月18日 | 会員の作品
三谷和夫:老いし主は老いて盛んなる画家ら描きし絵をもつぱらに集めしといふ(新アララギ2011.10)
佐々木フミ子:日に光り雨に深まる竹の色琅玕通りとひそかに呼び来し(新アララギ2011.10)
関澤喜久子:田まはりの友は軽トラ飛ばし行く溜れる水を高くはね上げて(新アララギ2011.10)
細田雄子:人住めぬ家となれども庭辺には炎(ほむら)立つごと凌霄の咲く(新アララギ2011.10)
小口勝次:大戦の敗戦国ドイツ・イタリアは脱原発に舵きりはじむ(新アララギ2011.10)
松本ゆき:発車間際に乗り込む我に早々と席を立ちたるこの若き人(歌会2011.10)
木村和子:傍に来て三本の指をおもむろに立てて幼はとしを教へる(新アララギ2011.10)
千葉照子:長月の眩しき昼の水族館ペンギンたちは岩陰に立つ(歌会2011.10)
坂巻志津江:ふるさとの庭にもぎりし柚子二つポケットに入れ百四歳の母と別れき(歌会2011.10)
須田博:大地震にずれたるままの墓石に香華手向けて無沙汰を詫びぬ(歌会2011.10)
今村和平:マンハッタン光の二棟聳え立ちハドソン川に灯篭流る(歌会2011.10)
今野英山:津波禍の漁港の街に潮香る高台移転などできるはずなし(新アララギ2011.10)
高橋毬枝:汗の玉を拭ひ遣りつつ待つ風にふいに風鈴の高らかに鳴る(新アララギ2011.10)
小熊宗克:ストライキデモなど知らぬ学生ら節電の街無気力に行く(歌会2011.10)
山崎日出男:コーナーにロビング決められ我等負く八十路の対手は可可と笑いて(歌会2011.10)
岸野トモヱ:幾すじも濃淡の層作る海潮の満干を飽かずながめる(歌会2011.10)
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松戸の戸定邸で吟行会を行いました

2011年11月11日 | トピックス
2011年11月9日(水)に松戸の戸定邸で吟行会を行いました。

戸定邸は、水戸藩最後(11代)の藩主徳川昭武(第15代将軍 徳川慶喜の弟)が松戸の別邸として作ったものです。
1884年(明治17年)に完成した後は、昭武の隠居生活の場として使われました。

明治30年代には昭武の実の兄である、元将軍徳川慶喜が何度か訪れ、共に趣味の釣り、狩猟、写真撮影などを楽しんだそうです。

施設見学や与謝野晶子の歌碑を見たあとは、昼食をはさみ即詠会を行いました。
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京丹後短歌大会に参加

2011年11月03日 | トピックス
京都府の日本海側の京丹後市で、「小町ロマン短歌大会」があり、手賀沼アララギ短歌会からも、三谷和夫、小口勝次、今野英山の3名が参加しました。

このイベントは、国民文化祭・京都2011の一環です。
京丹後市は短歌を受け持ったということです。

大会の式典参加者は500名を超え、選者も20人、応募者に至っては13000人を超えるものでした。
選者の一人は、手賀沼アララギ短歌会を指導している雁部貞夫先生です。

大会前日には、丹後王国で知られる歴史散歩(バスツアー)が2コースあり、浦島伝説と琴引浜のコースを選びました。

短歌大会の選考の結果、当短歌会からは関沢喜久子さんが入選しています。

・洗濯機の操作教へよと夫言ひぬわれより後の暮らしのあらばと

大会の翌日は、新アララギと林泉の会員である富田宏さんの案内で丹後に伝わる8人の天女の地や、細川ガラシャが隠棲した場所などを案内してもらいました。
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