手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

リモート歌評会のお知らせ(12月歌稿)

2020年12月25日 | 歌会のお知らせ
12月歌会が中止となりましたので、下記の要領で「リモート歌評会」を開催します。

・日時:2021年1月10日(日)13:00~14:40
・用意する物:12月歌会の雁部先生添削済み歌稿
・環境:カメラ付きパソコンもしくはスマートフォン
・今野が司会者となり、参加者の歌を順に二人づつ感想や意見などを言い、その後自由討論。
・参加希望者には今野からZOOMの招待メールを送るので、該当するところをクリックして立ち上げでスタート。詳細は後日参加希望者に連絡します。

初めての試みなのでご協力よろしくお願いします。
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2021年1月歌会の中止(添削に変更)

2020年12月25日 | 歌会のお知らせ
手賀沼アララギ短歌会の2021年1月歌会は、新型コロナによる感性拡大のため中止となりました。

歌稿は雁部先生の添削を受けて会員に配布されています。
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会員の作品(2020年12月)

2020年12月25日 | 会員の作品
三谷和夫:年々に筑波に登りこの年は山の日こもる九十二にして(新アララギ2020.12)

佐々木フミ子:長き髪湯ぶねいつぱいに身を浸かる病まず暮らすに何を寂しむ(新アララギ2020.12)
 
千葉照子:碗(わん)別くる「各服点(かくふくだて)」の点前生む公衆衛生伝はり出して 明治四十四年/裏千家十三代圓能斎(添削2020.12)

今野英山:高架橋見あげて野天の風呂に入る銀河鉄道通るを待つか(新アララギ2020.12)

高橋毬枝:お洒落する当てなきも五割引ワンピース断捨離の心に買はずに帰る(新アララギ2020.12)

麦島和子:無神経に声張り話す美容師と客に苛立ち抑えじっと耐えいる(新アララギ2020.12)

岸野トモヱ:*おばあさまバーバばあちゃんとわれを呼ぶ日本の各地に住まう幼ら(添削2020.12)

大倉康幸:*マスクして遠出したいと思わないコロナの夏は近場で十分(新アララギ2020.12)

相川盈子:*やり直したき思いに記念日の花の便せん夫に手渡す(新アララギ2020.12)

宮本通代:敬老の日ではなくなりただ単に老人の日となり何かが足りぬ(新アララギ2020.12)

葛岡昭男:*夜桜の香に誘われし梟が里近く来て今宵呼び合う(新アララギ2020.12) 

丸山さち子:*満州の日々を語らず逝きし父一枚残る軍服姿(新アララギ2020.12)

鈴木英一:幅広げゆったり流るる千曲川おだやかな風が枯芒揺る(添削2020.12)

永盛佑樹:運転席に足を投げ出す男らはむしろ人目の憚りを知る(添削2020.12)
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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年12月)

2020年12月20日 | 講師の作品
新アララギ 2020年12月号より抜粋

・「鰻好む歌よみ短命」は友の説俗説ならむ大串たのむ

・この女(をみな)の略歴見れど歳不明おのれさらさず何の歌よみ
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2020年12月歌会の中止(添削に変更)

2020年12月20日 | 歌会のお知らせ
手賀沼アララギ短歌会の2020年12月歌会は、新型コロナによる感性拡大のため中止となりました。

歌稿は雁部先生の添削を受けて会員に配布されています。
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会員の作品(2020年11月)

2020年12月20日 | 会員の作品
三谷和夫:治五郎さんの働きを知り銅像をここに建てむと我は言ひ出づ(新アララギ2020.11)

佐々木フミ子:地蔵さまいづこに行かれし工事終へ広くなりたる道を見渡す(新アララギ2020.11) 

千葉照子:医家に生(あ)れ身を崩しゆき悪友の薦め呉るる役監獄長なり     抽斎次男・優(やす)善(よし)(歌会2020.11)

今野英山:人生の哀しみ歓びかくれゐるマスクの色は様々なれど(新アララギ2020.11)

高橋毬枝:勇断しはつしと駒打つ藤井棋士ウイルス封ずるも斯くぞありたし(新アララギ2020.11)

麦島和子:いい気持ちと喜ぶ母の背を流す白寿の母の背中(せな)は小さき(歌会2020.11)

岸野トモヱ:*野良猫に会いたき吾の朝回りわが見つけしは明けの明星(歌会2020.11)

大倉康幸:*学生の姿見かけぬキャンパス街それでも我は職場に向かう(新アララギ2020.11)

相川盈子:*夕暮れに犬と歩けば風涼し隣村まで牛を見に行く(新アララギ2020.11)

宮本通代:長雨の後の日照りの八月か成りしゴーヤが萎びて下がる(新アララギ2020.11)

葛岡昭男:*止まったら死んでしまう鮪たち我も二人でせっせと動く(新アララギ2020.11) 

丸山さち子:*汗を拭き母もこうして暮らしてたやかんいっぱい麦茶を煮出す(新アララギ2020.11)

戸田邦行:*庭デザインは机上のアイデアどうしても納得ゆかず今日も土掘る(新アララギ2020.11)

鈴木英一:雨の朝墨絵のごとき鵜の岬白き高波次々と寄す(歌会2020.11)

永盛佑樹:放課後の廊下に実は人知れず抜ける光の滝の激しさ(歌会2020.11)
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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年11月)

2020年12月20日 | 講師の作品
新アララギ 2020年11月号より抜粋

・新聞もテレビもGoToトラベルか東京者はト・ラ・ブ・ル・の種

・手始めに鮎の刺身が出で来たりああ清らなる吉野の鮎が
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