ポチタマ夫婦日記

4年半の久留米での生活に別れをつげ、横浜に帰って来た二人ですが、「破れ鍋」に「ドジ豚」中年夫婦の生活は相変わらずに・・

ゴミの山の中で・・

2010年06月07日 | ゴミ屋敷だモン

「ゴミ屋敷」に(平気で)暮らしていた親が急死して、何が大変って探し物ヨ!

人間一人亡くなったって嘆き悲しんでいる余裕なんて無いのっサ~!
色々な事務手続きをする為にも、必要な書類を揃えなくてはいけない!

別居していた上に、普段から親子のコミュニケーションが図れていない
タマとマサオ君。 でも私達が悪いとは思えません。

何しろタマの父は電話しても、1分以上話せれば上出来って感じ。
スゴ~ク間の悪い時に電話を掛けてしまったかのように
「ハイハイ、分かった分かった」と切られてしまう。

横浜に住んでいた時に、実家を訪ねても喜ばれるどころか迷惑顔!

「何かあったら困るから、キチンとしておいて」等、(遠慮がちにヨ)
言おうものなら大変! 「ちゃんと分かるようにしてあるって
怒鳴りつけられる。

マサオ君も、同じ事を言われていたようですが!
「何も分かるようになっていないじゃないか!(マサオ君)

「何も分からないヨ! っていうか、分かるか!こんなゴミの山で!」(タマ)

延べ10日以上、タマにマサオ君、埃アレルギーで途中寝込んでしまった
マサオ君の子供のRYOUHEI君、従兄夫婦で 急を要する
年金手帳後期高齢者の保険証、母が遺族年金をもらう為に必要な
年金が振り込まれていた口座のある通帳を探しまくりました。

が出てくる通帳は繰越が済んだ「お古」ばかりであります。 そんな中!

「ヤッタ~ッ!保険証券発見!喜べ姉貴 760万円だって!  
「ホント~
「悪いな!俺のは1200万円だよ!」 
「いいのヨ!いいのヨ!

と保険証券を手に取ってみると 何と~っ・・!
タマとマサオ君が「被保険者」になっているじゃありませんか!

おバカ! これは私達が死んだらおりる保険だヨ~ッ!

「エ~ッ!やっぱり親父は俺達よりが長生きするつもりだったんダ! 」

 

年金手帳と高齢者の保険証は、韓流ファンでありミステリーの愛読者でもある
従兄の嫁さんが探し出してくれましたが・・。
(謝・謝 じゃなくて カサハニダ だっけ?)

カードの請求書から判明した口座以外は不明!おかげで主だった銀行の
相続課に 端から電話をかけまくる羽目になったのであります。
人からアドバイスを受け貸金庫も調べてもらいましたが、
そんなモノは借りておりませんでした・・。

勿論、銀行に電話をした途端に口座は凍結! 葬儀他一切の費用は
残された私達の負担になったのであります。 と・ほ・ほ

 

  ゴミ屋敷での探し物、 マスクとゴム手袋は外せない  


 


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