ヲタクのくせにネ申すブログ

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11/24 パピガーデン@大阪 行ってきた。

2014-11-26 03:27:30 | パピマシェ


11/24に福岡のパピマシェと大阪のミニチュアガーデンの

ツーマンライブ「パピガーデン」に行ってきました。

無銭ライブの割に内容が濃く、終始盛り上がってて楽しかったです。

どちらのグループも今回が初見でしたが、

楽曲的にはどちらのグループも爽やかなアイドルソングという印象。

ダンススキルは全体的にそこまでって感じでしたが、

笑顔がみんなキラキラしててアイドルっぽい可愛さが全面に出てたんでいいかなーと。


パピマシェに関して思ったこと少し書いておくと、

ルックスも去ることながら、ステージでの存在感はさやちゃんこと錦戸彩夏ちゃんと

あおいたんこと日野葵ちゃんの2人が特にすごかったかな-と。

この2人の存在感というのは一種のオーラみたいなもんだと思います。

さやちゃんはとにかく可愛い上に表情の作り方がかなり上手い。

レス配りもとても上手いんですが、

ダンスは優等生っぽくそつなくこなしていた印象。

あおいたんはスタイルがものすごく良いんですが、

その手足の長さをまだ十分ダンスに活かせてない感じ。

もう少しレス配りが上手くなるだけでも格段に良くなるのに、と思ったり。

ダンスで存在感放ってたのはさきぽんこと藤崎紗希ちゃん。

観てるだけで応援したくなるような一生懸命で元気なダンスでした。

個人的に好きだったのは中尾優希ちゃん。

人懐っこそうな笑顔が可愛い。

ここは完全な好みだと思います。

しかし、ライブ回数相当こなしてるだけあって

みんな表情の作り方上手かったです。




途中企画コーナーがあり、

パピマシェとミニチュアガーデン合同でお絵かきとモノボケの

2つの企画をやってたんですが、まぁずっとアイドルっぽい感じ。

ミニチュアガーデンのプロデューサーっぽい人が出てきてMCやってましたが、

いかにも大阪人って感じの回しでかなりこなれてる感ありました。

他のスタッフのちょっとしたミスから自分の言い間違えまで全部うまい事アドリブで切り返してて

企画コーナーではアイドル差し置いて一番目立ってたんじゃないかなってくらい器用でした。

でも、どーせなら各々のご当地ネタベースにしたトークとか対決を見たかったような気もします。


今回は大阪だったから次は福岡で、

という話も途中で出てきて是非実現して欲しいな~と思いました。


無銭ライブで人が多く、前物販もあったので開場前から狭いライブハウスにヲタクがひしめき、

結局入場はかなり適当になってました。

確か公式HPであらかじめ予約していた人が優先入場するという仕組みだったんですが、

人が多すぎて前物販後の会場から出ることもできず、

予約した名前をスタッフに告げることもありませんでした。

そのおかげで予約特典になってたはずの2分間交流券も貰ってません…

まぁ無銭だしいっかって感じなんですが、

もーちょっとどーにかならんかなぁと思いました。





物販のことも少し書いておきます。

前物販も後物販も行きましたが、

行ったメンバーは中尾優希日野葵錦戸彩夏の3人です。

パピマシェの物販はサイン付きチェキ1枚1000円で、

チェキ撮影後もサインしてもらいながら1分物販ができます。

そして、2分交流券は1枚500円といった地下アイドルなら割とスタンダードな価格設定。

コストパフォーマンスはかなりいいです。




錦戸彩夏 チェキ

「初めのチェキは基本踏まれることにしてるんですよ」

「踏まれる!?踏むの禁止なんだよね」

「えっ、パピマシェってダメなんですか」

「うん、どーする?」

「うーん、じゃ手で顔隠してもらっていいですか?」

「うん」

パピマシェって踏みチェキNGなんですね。

知りませんでした。



日野葵 チェキ

「ポーズどうする?」

「逆壁ドンしましょう」

「あおいがやるの?」

「はい、カツアゲしてる感じで」

ノリノリでやってくれるあたり推せます。

こうゆうの結構好きらしいです。



錦戸彩夏ちゃんの物販はそのまんまのイメージ通りって感じでした。

ダンスもそうでしたが物販対応も優等生そのもの。

逆に良い子過ぎる。

心が汚れているので良い子過ぎると裏があるんじゃないかと疑ってしまうのは悪い癖です。

踏みチェキがNGということで、自分がドMですという話から

さやちゃんにもSかMか聞いた時に絶対Mって答えると思ってたんですけど、

Sって返答が返ってきたのはかなり意外でした。

正統派以外の個性をもう少し前に出せばギャップが出てきて結構いい感じになるんじゃないかなーと

勝手に思ってました。



日野葵ちゃんの物販は一番列長かったですね。

人気あるだけあって対応上手かったですし、かなり鋭い子です。

物販対応の上手さがわかりやすいと思うんで一番初めの部分のレポだけ載せます。

僕「初めまして」

葵「舌足らず?」

僕「え、違います…」

葵「さしすせそって言ってみて!」

僕「さしすせそ」

葵「やっぱ舌足らずじゃん!」


こんなに導入がスムーズなアイドルは本当にハジメマシテだったと思います。

ハジメマシテ物販の最後に言った「どーゆー人かわかってきた。誰にでも結婚しよって言う人だ」や

カツアゲチェキを撮った後の「踏みチェキとかも好きなんだよね」という発言も

すべて的確で鋭い子だな-と。

踏みチェキがNGなのが残念だと伝えるとメンバーでやっぱり抵抗ある子がいるとのこと。

何が嫌なのか聞いてみると「パンチラ」という答えが返ってきて、おぉんってなりました。

あおいたん本人は嫌じゃないのか聞くと、「私は嫌じゃないけど踏まれるヲタクが痛そう」とか

言い始めたので、ここぞとばかりに「痛いのがいいんだよ!」と

踏みチェキの素晴らしさを熱弁してきました。

壁を作らないフランクな感じや「このDDめ!」とヲタクに説教しちゃう感じ、

全部ヲタクの大好物なので、こら人気出るわと思いました。



中村優希ちゃんはロリコンにはタマラナイです。

とにかく可愛い。つらい。

アイドル特有の頭の悪さで2分間の物販中に2回も名前を忘れられるという事態が起きましたが、

それもひっくるめて可愛い。

物販写真に絵を描くと「お絵かき上手!」と褒めてもらい、

とても幸せな気持ちになりましたが、

後から考えると煽られていたことに気付きました。でも好き。




こんな感じでなんやかんやで結構楽しめましたし、

パピマシェ始まった感あります。

だからこそグループのコンセプトがわかりにくいのがちょっと勿体無い気もしました。

コンセプトは人が集まるマルシェに華麗に踊り歌う可憐なパピヨンらしいですが、

うーん…といった感じ。

福岡のアイドルだからといってLinQのように福岡というご当地感を出すわけでもないし、

流星群少女のように楽曲が特徴的でダンスもキレキレというわけでもなく、

メンバーも可愛く、楽曲も可愛いんだけど、

それじゃ相対的に見た時にもうひとつ物足りないような…

可愛いにプラスして何か別の特徴があればかなり強いグループになるんじゃないかなーと思いました。


アイドル戦国時代と呼ばれ、アイドルが大量生産されている現代において

よくわからんことを売りにしてるアイドルも増えてそれはそれでうーん…って感じですが、

ここまでアイドルが増えた今意識的に他のアイドルと差別化を図ることは大事だと思います。

最低限の「アイドル」としての品格を保ったまま差別化を図ってほしいなと

ヲタク心には思うんですが難しいですかね…