Aloha Days

2010年、ハワイ暮らしを始めます♪
今までありがとうございました

チョコレート工場の秘密

2005-02-01 | 映画 タ行
先日、ディズニーチャンネルで「夢のチョコレート工場」を見た。

今年の夏に公開予定(米)のジョニー・デップ主演「Charlie and the Chocolate Factory」のオリジナルと言うことで見始めたんだけど、開始早々にすぐに思い出した・・・・・これ、私が小学生の時に大好きだった本だ!

「チョコレート工場の秘密」
ロアルド・ダール著

謎のチョコ工場経営者ミスター・ワンカが、世界中から選ばれた(クジに当たった)5人の子供達を工場に招待する、と言う話で、当時、本の中で繰り広げられるチョコレート工場でのお菓子作りの楽しい仕掛けにワクワクしながらよく読んでいたのを思い出した♪美味しそうなチョコレートや不思議なお菓子が沢山出てくる話で、その辺ももちろん私のハート(胃含む)を鷲掴み!

私の子供の頃はあまりチョコレートを食べさせてもらえなかったので、大人になってからたまに給料でチョコレートを買うのが楽しみの一つになったんだよね。
思えばこの本、チョコレートの魅力に取り付かれるきっかけの一つだったのかも・・・

「夢のチョコレート工場」
原題:Willy Wonka and the Chocolate Factory(1971年)

映画のほうはディズニーらしく、なんとなくミュージカル風、かと言って全編ミュージカルってわけでもない。
前半ちょっと話の流れがゆっくりすぎたせいか、後半が急ぎ足になってしまっていたけど、とても面白かった!
子役の子もイメージ通りだと思うし、何よりもミスター・ワンカ役のジーン・ワイルダーが歌も歌えるとは・・・知らなかった。
懐かしいことも思い出せたし、見てるとなんだか嬉しくなってしまうような、且つ、所々で戒めも盛り込まれた、なかなか奥深い作品でした。

これでさらにジョニー・デップ主演の映画が楽しみになってきた!
(あれ?デップちゃんも歌うの?)
しかも監督はティム・バートン!どんな怪作になるのかこちらも楽しみ!
予告編はこちら

そうそう、本のことを調べた時に見つけたんだけど、ロアルド・ダールって「ジャイアントピーチ」の原作者でもあった。ティム・バートンはこの人がお気に入りなのかしら・・・


そう言えばこの本、どこに行っちゃったんだろう、と気になって押入れの奥深くに封印されていた(忘れ去られたとも言う)ダンボールを漁ってみたけど、残念ながらこの本は見当たらなかった。
きっとハトコ達の元へ行ってしまったんだろうな・・・
その代わり「ドリトル先生」シリーズ全巻が出てきた!嬉しい!読み直そう♪