一億 100,000,000

7年ぶりに復活したので何書いてよいかややわからない。

劇場の喧騒から

2008-10-29 01:01:51 | Weblog
戻ってまいりました。
今日は、公演の処理や次の公演の為の連絡などをボチボチしておりました。

ワシが劇場に入ってる時に限って株価が乱高下するんよねー。
本当は血眼になって自宅のPCの前でカチャカチャやっとかないといけない状態だったのにねー。

次はどこの銀行や保険屋が潰れるでしょう?
麻生さんこれでしょうか?

小屋入り

2008-10-20 23:40:05 | Weblog
有限サーフライダー順調に仕込みが進んでおります。

最近の飛ぶ劇っぽくなく、それでいてぽい仕上がり。
すうっと観れて、ざぶんと終わります。
ワシ、オススメの作品になりましたので観劇検討中の方は是非に。
24日の19時の公演が座席に余裕ありです。



すう~  ざぶ~ん~~


泊篤志、絶賛演出中

2008-10-18 12:24:09 | Weblog
もう本番まで時間がない!
腰に爆弾を抱える泊篤志(40くらい)がとうとう重い腰を上げました。
舞台上にまで出て演出を付ける姿は結構レアですね。

はやまん(左のバットを持っている男)に、カッコイイバントの決め方を伝授する泊篤志。



ルーキー上野詩織(中央)に「なんじゃこりゃ~!!バットじゃねー」と熱い演技を伝授する泊篤志。
バットは内山ナオミ(右2番目)がこっそり持っている。

ま、大体バットについてのお話です。
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全部ウソです。
あ、絶賛演出&稽古中ってのは本当。

初めて通しを観たよ

2008-10-16 16:05:19 | Weblog
飛ぶ劇場vol.28『有限サーフライダー』の通しを初めて観ました。

諸々の進捗が遅かったのでワシの通しを観るタイミングも自ずと遅れ気味。
部分、部分は観ていたけど全体を通して観たらすっきりした。
ワシ、これ好きや。
美術も物語の構成もシンプルな分、人間関係が分かりやすく浮かんでくる。
ツアー向きだね。
今回は東京と大阪しか行かないけど。
東京、大阪公演するのに「しか」って。

ひとつ引っかかったのは、
「乗り越えなきゃいけないもの」
と、
「乗り越えようと決心する動機」
の絡まり方。

芝居のエピソード、役者たちの技量、今劇団が背負っていること、時代性・・・
などなどが絡み合って現場で出来上がることなのでなんともいえないが、
強いて言えば、動機やきっかけは些細な事なので些細な事でも観ている人が
共感できるかに掛かってる。

共感できたら、それこそ大波になりますよ。

今、スライドしようとしている道

2008-10-16 01:33:00 | Weblog
演劇に関わって15年くらいが経ちましたが、分岐点に来ています。

何がって?
演劇に対してどういったアプローチをするか、です。
演劇やめる?続ける?は10年ほど前に考えました。
役者やめる!は5~6年前。
制作で行く!は3年前。

500人を700人、1000人にという戦略を考えるより、
10人、100人のお客に対して何が出来るかをここの所考えている。
この考え方を行うと、いわゆる中央での勝ち組にはなれない。
でも、でもねって最近は考えるのだ。
周りには500人を700人にする戦略も考えず、
結果、10人のお客でしたって公演があったりで。
ただやってるだけじゃねぇか!って。

誰にとどのように届けたい、という想い(ワシの場合ココが戦略になる)。
これを第一に考えます。
「意図したところに、意図したように届ける」
これが今後のワシの演劇的アプローチ。

劇場と劇団

2008-10-11 03:00:25 | Weblog
「劇をする場所」と「劇をする団体」。
劇をする団体がいないと劇をする場所は機能しない。

ワシの住んでいる土地には年に1回以上の活動を行っている演劇団体が10ちょっと。
この数は100万都市クラスでは少ない数に分類されるようだ。
そして、この団体数はここ数年横ばいか減っている(ハズ)。
団体の公演頻度は確実に落ちている。

しかし県外の演劇に携わる方々は、この土地は演劇がアツイ!と感じているようだ。
そんなことはないのに。
そんなことあるのか?
多分、この土地にある要塞のような劇場の存在が「演劇が活発な土地」と思わしているのだろう。
ん~ま~、そう考えればそうだけど。
色んな演劇が沢山やってくるからね。
でも、外の演劇を沢山やってきるからといって地元の演劇が元気とは限らないのだ。
我々が元気に活躍しないとその内、先細りしてしまうのだ。

数年後が物凄く不安。

企画書の必要性

2008-10-06 02:49:17 | Weblog
複数の企画書を作成、修正。
一旦書いて気に入らないから全部削除したり、
キーワードだけ書いてほったらかしにしたり。

そもそも企画書ってその企画を誰に知ってもらうかを考えて作成しないとあまり意味のない紙切れになってしまう。
なので、同じ企画だけど人によって企画書の中身が違うのは当たり前。

鬼が笑おうが、どうしようが企画について考える日々は続く。