新宿駅西口に「志集」という詩集を売っている女性がいる。
という話を聞いていた事を思い出した。
24時。
すごい人波だ。
おえ、具合が悪くなってきた。
と、柱の前に女性が1人ポツネンと立ってる。
「志集300円」って書いてる!!
いた、いたよ。
「あの~」
頷くだけの女性。
「志1つ下さい」
頷くだけの女性。
一冊の志を出す女性。
千円を差し出すワシ。
バックの中からおつりを取り出す。
500円玉1枚と百円玉2枚を一枚づつ渡す女性(何故?)
去り際に女性は何かを喋ったが、死にたいくらいに憧れたくない大都会の喧騒にかき消される。
その間、女性は目をず~っと見開いていた(少し怖かったよ)。
1週間後、志集が鞄から出て来た。
読んだ。
・・・
この人の志は暗すぎる。
という話を聞いていた事を思い出した。
24時。
すごい人波だ。
おえ、具合が悪くなってきた。
と、柱の前に女性が1人ポツネンと立ってる。
「志集300円」って書いてる!!
いた、いたよ。
「あの~」
頷くだけの女性。
「志1つ下さい」
頷くだけの女性。
一冊の志を出す女性。
千円を差し出すワシ。
バックの中からおつりを取り出す。
500円玉1枚と百円玉2枚を一枚づつ渡す女性(何故?)
去り際に女性は何かを喋ったが、死にたいくらいに憧れたくない大都会の喧騒にかき消される。
その間、女性は目をず~っと見開いていた(少し怖かったよ)。
1週間後、志集が鞄から出て来た。
読んだ。
・・・
この人の志は暗すぎる。