一億 100,000,000

7年ぶりに復活したので何書いてよいかややわからない。

ハイバイとかおやじカフェとか

2009-10-29 01:36:41 | Weblog
ガラパ炊き出しの前日は、「おやじカフェ」とハイバイ『て』をたんのうしたのであった。

おやじカフェって。
ニッチな企画だ。
おやじさんがカフェの店員兼、パフォーマーって設定。
近づいてくるおやじさんが注文を伺ってくる前に「おやじギャグください」って連呼したった。
いくらでも時間潰せるわ。

ハイバイは半年くらい前にアゴラで別の作品観ていたんだよね。
今回のほうが断然面白かった。
ラスト30~40分は釘づけでしたわ。

最近ワシは、普段演劇とかパフォーマンスとかアートとか興味関心ない人とどう繋がるかってのに興味がある。
なので、おやじカフェはドストライク。

ハイバイみたいな劇団が北九州で公演があると東京まで行く必要がなくなるのでとても助かる。
ハイバイだけではなくもっと、北九州芸術劇場小劇場でいろんなタイプの公演があるといいなぁ。

この週末は濃い週末でした。

ガラパに出張炊き出し

2009-10-27 01:24:32 | Weblog
ガラパの制作、橋本さんと飲み会で仲良くなった(と、ワシは思っている)。
んで、その飲み会で1ヶ月ロングラン公演『馬鹿野郎、そこは掘るな』(31日まで公演中)の炊き出しの話になった。

北村 1ヶ月、ケータリング大変じゃない?
橋本 ええ、けっこう
北村 何人くらい?
橋本 15人前後くらいです。多い時でスタッフ入れて20人くらいかなぁ
北村 弁当代、馬鹿になんないでしょ?
橋本 そうなんです!なので炊き出ししてます
北村 毎日?大変じゃね?
橋本 さすがに毎日は大変です
・・・省略・・・
北村 んじゃ25日に炊き出しに行くわ~

そんなわけで、シャレで1日コックさんとしてガラパに潜入してきました。
11月3日に観劇してて、1ヶ月のロングランで何か変化があるのかなぁとか思っていたのでちょうど良かったです(どこが?)。

朝7時半の高速バスに乗って福岡へ。
福岡都市高速で強烈な腹痛に襲われて、一つ手前のバス停の「蔵本」ってところでおりる。
下りてすぐの駐車場のトイレに駆け込む。
男性トイレのうんこコーナーが使用中でニャー。
犯罪者の可能性と汚れの可能性を0.2秒考え女性トイレへ。
ニャー、マジで漏らすところでした。
地下鉄に乗って9時半に唐人町ってところの劇場へ。

商店街の入り口には、

どんだけ掘るの禁止してんのよ。

劇場に着くなり、ご挨拶もそこそこに買出し。
とりあえず八百屋さんが開いていたのでキュウリと大根買ってきて漬物を作る。
10時にスーパーが空いたので再び買出し。
今日のメニューは炊き出し定番の「豚汁」。
いつもより、皆さんが食べそうなので普段より多めに材料を切る。
材料切っていたら、橋本さんが「北村さんビール飲みますか?」って訊いてきた。
まぁ、ワシは普段ビール飲むので「はい」って答えたらその場でビールくれた。
あ、今飲むか?ってことだったのね…飲みます。
昼の準備中に350ml缶を3本消費。
ビールの力も借りて順調にお昼ごはんが完成。

ガラパの皆さんがゾロゾロ出て来た。

その場で食べだすガラパーズ。

たくさん作っていたはずの豚汁がほぼなくなってやんの。
う~ん、さすがは20代前半の集団。
溢れんばかりの性欲、いや食欲。
昼ごはん終わったんで、すぐに夜の準備ね。
豚汁の残りをベースにコンソメの素とカレー粉でテキトースープを作った。
あとは、サラダと飛ぶ劇場札幌公演で好評だったネギ味噌。
そんでもって、飲酒。
結局、15時半までにスーパードライ5本を頂く。

夜の配給に集まるガラパーズ。

溢れんばかりの性欲、いや食欲。

んで、お芝居はといいますと3週間前より明らかに面白くなっていました。
役者さんの体に「役」とか「作品の流れ」が浸透したのでしょうか?
千秋楽まであと少し、まだ観ていない人はGOですよ。
ガラパーズへ楽しかったよ~。
帰りに橋本さんがビール3本くれた。

あ、集客1000人越えたんですってね。
すげーな。

育成とは何ぞや?

2009-10-21 20:11:02 | Weblog
支援とかアドバイスって度を越えれば超えるほど逆の結果が生まれるんじゃない?
他人に何かをアドバイスする立場になって最近強く思うのだ。
なので、過剰なアドバイスは極力やめようと心がけています。

ほったらかしが一番良いんじゃね?
でもほったらかしだとなかなか前に進まないので背中を押す程度。
理想は、背中を押したことを周りも押された人間も気付かない程度の押し方。

支援、育成ってする側が「いつまでに、○○!達成」っての掲げてもし達成しなかったら誰か責任取るくらいじゃないといけないんじゃないかな?
形になりにくいモノだから温かい、長い目でとかヌルイ事言うのはNGな気がする。

まぁ、ぶっちゃけ本心はもうダメなものはとっとと滅びてゼロにした方がいいんじゃないかと。
創造は破壊なくしては起こらないのでしょ?

のこされ劇場≡ 『井上失格』

2009-10-18 00:10:13 | Weblog
劇場を所有した、のこされ劇場≡
今日はその劇場で行われている、えだみつ演劇FESTIVALの『井上失格』を観て来た。
観劇だけではなく、そのあとアフタートークに出ないといけないのが不安なんですが…。

8月の末に会場下見をさせてもらった時には、劇団員総出で「元銀行」を「劇場化」するための作業を行っていて、めっちゃ大変そうだけど劇団員が活き活きとしていたのが印象的だった。
あれから、2ヶ月弱が経ちました。
おー、劇場になっていますねぇ。
照明などの機材も購入したんだって。
こりゃ本気だね。

芝居の中身といいますと、これが面白くてびっくりした(ごめん市原君!)。
だって、今までと創りがガラリと違うんだもん。
『井上合格!』みたいな。

で、劇団主宰の市原君とのアフタートーク。
ワシからは劇場を手に入れた経緯や今までと作品と創りが変わったこと、この場所でやって行きたいことなどを質問した。
彼は、単に表現者としてやりたいこと(創作活動)に向かっていくことより、劇場を、フェスティバルを支援してくれている方達や地域住民の方達に演劇を身近に感じてもらうことを自分のやるべきことの1つと感じたようで、その変化が作品に反されたんだと思った。
演劇って他人に観せるもんだもんね、観てもらってなんぼだもんね。
地域演劇の在り方、みたいなことについて市原君に質問されたけど、ぶっちゃけワシにはわかんない。
そもそも、地域演劇って何ぞやってことなんだけど、たまたま地域と言われるところでたまたま演劇をやっている人間のワシからすれば「地域演劇」ではなく「演劇を地域でやっている」だけなのだ。
今、おぼろげに感じているのは、そんな環境下の観劇人口や演劇人が少ない地域で、スタンダードなミッションである「上質な演劇を創り、創出すること」だけではなく「演劇で培った能力を色んな形で地域に還元すること」が、地域で演劇をやっている人たちのもう1つのミッションなんじゃないかと思うのだ。

表現者のエゴでよくわからんものを創り、自分の表現は特定の方に理解していただければいいと開き直るより、誰に観てもらう、誰に喜んでもらうっていう対象のはっきりした創作活動の方がたくさんの人が幸せになるんじゃないか?と感じた一日だった。

てかさ、
城を持ったってことはさ、
ハイアートな実験的創作も地域住民参加型芝居も上手いことやれるんだよね。
あー、本当に羨ましい。
なので、ワシはのこされを支援はしないけど積極的に応援はするのだ。

はやまんがいない

2009-10-15 21:02:59 | Weblog
従業員がいないので、社長自ら現場でお仕事の日々。

ぎゃー!
肩痛い!!!
背中バキバキや…。

10年前は月に250時間くらい働いていたのに、3日働いただけで体がだるいよ。
従業員が帰ってくるのは来月アタマ。
気が遠くなりそうや。