一億 100,000,000

7年ぶりに復活したので何書いてよいかややわからない。

正しい事なんて無い、という事は正しい事だらけという事

2006-10-02 23:05:55 | Weblog
①ラストの盛り上がりが素晴らしかった。よかった。
②とにかく長い芝居で飽きてしまい、寝てしまった。
③長めの芝居で途中、中だるみしたが後半の構成は良かったのではないか。

①~③は同じ芝居の感想でどれも正しい感想とする。
ならば、どの情報を伝えるかで第三者に伝わる情報はかなり変わってくる。
これが、第三者からそのまた他の誰かに伝わるとしたら情報としての信憑性はかなり低い。
芝居の感想なんてそんなモンだ。

ところで、
我々が正しいと信じている物なんて殆どが当てにならない。
強いて言えば正しい事って、
自分達の精神的安定の為に均衡を保っている繋がりとでもいうのか?
正しい事を上手に利用し(正しい事と)共存すれば生きていくうえでプラスに働くしかもしれない。
正しい事に振り回され自分自身を見失えば、一体何のための正しい事か分からなくなる。

「飲酒運転は法律で禁止されているから行なってはいけない」ではなく、
「飲酒運転が危険な行為」だから行なってはいけないのである。
でも守んない人はいるでしょ?
ワシらは基本的に愚かな生き物なので「正しい事」をいちいち定義付けないとえらいことになる生き物のようだ。
いちいち決まり事を設けても守れないけどね。

この先、
戦争は絶対に無くならない。
紛争もテロもなくならない。
自然破壊も無くならない。
力のある国に、力の無い国がブーブー言いながら従う世界はこの先も続く。
人類的規模、
地球的規模で捕らえると、
お先真っ暗である。
日本的規模で考えても、
少子化で人口は減っていく事は分かっている、
なのに国の財政は真っ赤か。
ワシらが爺さんになった時年金なんかもらえる計算なんかにならない。
分かっているのに知らない振りしている。
劇団的規模も、
個人的規模も、
「正しい事」なんて、
あってないようなもので、
やっぱり信じれるかそうでないかに掛かっていると思う。

ま、楽しく生きなきゃ人生ソンします。
そんなことを述べたかっただけです。