しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

近況報告

2014年03月05日 | Weblog
退職後、第二の人生を歩き始めて5年が経過した。
サラリーマン時代と比較して大きく変わった日常生活。
ここで少し振り返ってみた
外的要素と内的要素が様変わり。会社通勤の必要がなくなり、被服費にかかる負担がほぼなくなった。
靴、背広、の更新がなくなった。
朝、出勤時間を気にせず起床することが出来る。
これは実に大きな変化だ。一日24時間ほぼ自由時間だ。この価値は「月収10万円の価値」と思っている。
サラリーマン時代の自分の時間の無さで睡眠不足を嘆いていたことが嘘の様な解放感がある。

外的要素もだいぶ変わった。
地域活動にどっぷりと浸かるようになった。町内会長が死亡したため、後任会長に、コミ協副会長が死亡したため後任副会長に。
3人の子どもたちが3人とも最初に勤めた会社を辞めた。2人は再就職したが、一人はまだ求職中だ。3人とも独身だ。30歳を超えている。母も亡くなり、2度喪主をやった。

親戚関連のつきあいは代替わりした。母に聞くこともなくなり、自身の判断で菩提寺の関係、親戚関係の交流を判断するようになった。
犬を飼うようになり、朝夕の散歩が日課となった。

家を新築し、多くのローンをかかえた。平均的寿命を超える返済計画と負担を負った。
生きる張り合いが出来たと思いたい。3人の子どもの結婚費用は工面できない。老後の資金も無い。妻もパートをやめられない。


小生の健康状態も悪化している。膝と目が悪くなった。車の夜間の運転ができなくなった。
長時間の歩行も支障が出て来た。
暇な時間を利用してブログの更新を毎日行うようになった。「しるしのないカレンダー」=暇人日記である。
30万人の訪問者と110万ページの読者を得た。定年退職した日本の1庶民の日常を毎日書いている。

毎日、2時間はPCと向き合っている。日常を振り返り考えることが多くなった。
行動と結果が即見えてくるようになった。歯車の一つだったサラリーマン時代とは大きな差だ。
関心のなかつた政治に関心が出て来た。

自身の行動で地域が動く。学校名が決まる、町内会が動く、コミ協が動くようになった。国会中継が面白い。
政治家は面白い職業なんだろうなあと思うようになった。地域で多くの知人を新たに得た。
ジムで健康管理を一層意識をするようになった。ジム通いも通算40年になった。
地域社会の細かい問題に関心が出て来た。自分で主催する会議の増加。これが、やる気と責任。元気の源と思えるようになってきた。
暇人日記は暇がなくなった。毎日予定表が記入事項で一杯だ。「しるしだらけのカレンダー」といつかタイトルを変えるかもだ。

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