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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

日本の実力

2011年01月21日 | Weblog
中国、韓国の台頭に青息吐息の日本人。
経済不況、デフレ、就職難、各種スポーツでも中国、韓国に圧倒される成績。
すっかり自信を失いかけている日本人。
でもどっこい実態は捨てたものではない。と反論する記事をみつけました。

米国に進出した日本企業の数は07年で2037社(jetroの資料)だが、実際は3000社以上。現地で米国企業を買い取り米国企業として活動中が1000社以上。
理由は安い法人税。パナソニックもソニーも米国の30%台の法人税で収まる利点を生かして海外進出。

日本の高い法人税が海外進出の理由とのこと。
日本の製造業は、世界の経済を支える重要な役割を果たしている。米国の雇用の10%、輸出の11%を占めている。
米国から最も多くの自動車を輸出した企業はGMではなく、ホンダやトヨタであった。また欧州の11%は欧州に進出した日本企業だった。

85年以降日本の輸出は家電や自動車といった耐久消費財は減り、代わりに部材や材料といった資本財が非常に伸びている。
世界の資本財の「80%」は日本製だそうです。
世界に飛躍した韓国メーカーも日本の資本財を買って加工して世界で売りまくる構図です。結果韓国の対日貿易赤字は250億ドルもあります。日本の貿易黒字は07年まで毎年10兆円もあった。

円高、ウオン安、元安操作、で日本が不況に見えるだけ。日本が崩壊すれば世界の工場は止まり、失業者は世界に溢れ世界が不幸となる。日本の代わりをしてくれる国はなく、実は日本の製造業は一人勝ちしている状態なのだ!と述べていました。

たしかにLG電子、ヒュンダイ等韓国を代表する企業が日本に上陸しても巨額の赤字を出して撤退しました。安くても品質で勝てないのでしょう。

日本は捨てたものじゃない。ダメなのは政治家集団だ。法人税を下げ、国内に企業を呼び戻し、雇用を増やし、若者に希望と自信を与え世界に誇る日本の技術を更に深める施策に傾倒してほしい。
政争に明け暮れる愚は菅政権で終わってほしいものです。

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