恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

ハルくんの独り言(本編13話)~その1

2015-10-12 07:19:11 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o

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☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ

☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編13話)~その1

佐々木が悲しそうにうつむいている。

佐々木……。

俺は佐々木を好きなままでいていいのか?

一護『無神経だっつってんだよ!百花のこと期待させてんだろ!』

一護……。

佐々木のこと、好きだって、俺から伝えてもいいのか?

一護が俺の胸ぐらを掴んだ。



一護『ハルの悪いクセだな』

春樹『離せよ!』

一護『欲しいもんを欲しいって言わねぇで、全部わかったような顔しやがって。ナメてんのかよ?』

春樹『離せって言ってるだろ!』


百花『ハルくん……』


佐々木が潤んだ目で俺を見つめてる…。



百花『ハルくん……さよなら』

春樹『佐々木! 待てよ! 待ってくれ!』

一護『百花は俺が貰ってくぞ!……じゃあな』

一護に肩を抱かれた佐々木が去っていく……。


俺は必死で叫んだ。

春樹『待ってくれ!!! 百花!!!』


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ハッと気が付くと、自分のベッドの上だった。


春樹「……夢か……」


酷い寝汗だ…。

俺……。

やっぱり佐々木のことが好きだ。

一護には渡せない。


俺は決意を固めた。

弱気にならないうちに、佐々木にメールを送ろう。

色々と文面を考えたが、結局短いものになった。

『佐々木、井の頭公園に来て
           春樹』

その2へつづく




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