恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

美緒に似た子~その2

2015-04-12 06:07:51 | アリサ

この話はハルルートの譲二さんの「それぞれの道」の7年間の空白期間を埋める話をと考えて書き始めたものです。
ところが、書いて行くうちにハルルートの譲二さんの話からは外れ、全く違う結末のお話になってしまいました。
それで、upしたものかどうか悩みました。

二次創作の二次創作だし…。
ヒロインは娼婦だし…。
譲二さんは壊れてるし…。
不快に思われる方もいるかもしれません。

でも、一時お話をかけなくなった時期に書けるものを書こうと書き始めたのがこの話で、そういう意味では私を助けてくれた話とも言える。
アクセス数が減ってるということは読む人も少ないわけで、ひっそりとupするのならいいかなと思い公開します。
性描写もそれなりにあるので、18禁にしようかとも思ったけど、そもそもネットではそれを確かめるすべもないし。
だから、こういう話はダメという人は避けてくださいね。

上にも書きましたが、ハルルートの譲二さんの話から派生した物語なので、読んでない方は『それは突然の告白から始まった…』から『それぞれの道~その1~その5』あたりまで読んでもらえると、どうして譲二さんが壊れているのか…とかが分かると思います。

 

 

☆☆☆☆☆

美緒に似た子~その2


〈譲二〉
街で偶然美緒に似た子に声をかけられた。

彼女に誘われるままホテルに入った。



彼女にキスしながら、ベッドに押し倒す。

愛撫しながら、美緒と似た所、違う所を確認していた。

そう、例えば…胸は美緒よりもずっと大きかった。

彼女は愛撫され、喘ぎ声をあげながらも、器用に俺の服を脱がしてくれた。


女の子「あんた、いい身体してるね…」

譲二「そう?」

女の子「うん…。結構いけてる」


彼女は俺のものを優しく愛撫しながら言った。


女の子「…すごい。ガチガチになってる…。ちょっと待って…。ねえ、仰向けになって」


彼女に言われるままに仰向けになる。

彼女は俺の上にかぶさると手と口で愛撫をし始めた。

俺は思わず喘ぎ声をあげた。


女の子「…気持ちいい?」

譲二「…ああ…」

女の子「このままだと、直ぐにいっちゃうでしょ? 」

譲二「…ここ最近してなかったからね…」

女の子「すぐいってくれた方があたし的には楽なんだけど…。でも…、あんたとは長めにやりたいから…」


手慣れたやり方で、俺は一気に上り詰めた。

いく瞬間、彼女はそれまで咥えていた口を放し、俺の熱はお腹の上に放出された。



彼女は優しくティッシュで拭き取ってくれた。


女の子「シャワーを浴びて来よう?」

譲二「先に浴びて来てくれていいよ…。口が気持ち悪いだろ?」


彼女は笑いながら首を横に振る。


女の子「ううん…。あのね、財布と男を置いてシャワーを浴びたりはしないことにしてるの」

譲二「俺が盗むとでも?」

女の子「あんたのことは疑いたくないけど…。
でも、初めて会ったばかりの男を信用する気にはなれないから…。
だから、シャワーは一緒に浴びることにしてるの。あんたもその方が安心できるでしょ?」


俺は苦笑しながらも、彼女の申し出にのった。


その3へつづく




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