台風か近づいて来ているせいで、今日は朝から雨。
雨脚がどんどん強くなっていく中、街へ歯医者に出掛けました。
診察が終って外にでると、雨はさらに激しくなっていました。
「午後もずっと雨だろうなあ」
とイヤな気持ちになりましたが、こんなときこそ…と思いなおし、雨がしきりに跳ね返るウルトラマン商店街を歩いて、レンタルショップで映画を二本借りてきました。
その一本が『善きひとのためのソナタ』でした . . . 本文を読む
今日はケアマネージャーの専門研修というものに行ってきました。
ケアマネって、資格を取って五年以内にいくつかの研修を終らせないと、仕事が出来なくなるんですね。
私は来年の五月で五年目なのにまだ研修が終っていない。
で、「ヤバイ!」と必死に行ってきました。
このところ色んな資格が「更新制」になってますが、今や「資格研修ビジネス」というのも、大変な産業になりつつあるそうです。
それはそうでしょう . . . 本文を読む
今日、ホームには、たくさんのおくりびとが、おりました。
ご長男。ご長女。ご次男。お孫さん。お嫁さん。お婿さん。
お医者さん。ホーム長。介護スタッフ。看護師。事務員。清掃スタッフ。
葬儀屋さん。納棺師さん。運転手さん。
命の力は凄いです。
亡くなってから、まだまだ人は命の力を発揮するのです。
亡くなってこそ、一瞬一瞬のかかわりの奇跡を知ることができるのです。
ホームは家です . . . 本文を読む
あと数日がヤマ…というご入居者がいらっしゃいます。
ご家族は皆さんその方に強い愛情をお持ちですが、「最期の迎え方」に対するベクトルはかなり違います。
いのち。
かぞく。
それらをつなぐ、ながいながいとしつき。
途方もなく重たいものがあります。
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今日、衆議院選挙の不在者投票に行ってきました。
投票日は30日の日曜日ですが、その日は仕事ではないけれど、朝早くから夕方まで研修があるので、今日、期日前投票をしてきたのです。
数年前までは期日前投票ってしたことがなかったけど、この仕事に就いてから日曜に仕事をすることが多くなって、期日前投票に行くようになりました。
恐らく、ほとんどの人は期日前投票をしたことがないのではありませんか。
何とな . . . 本文を読む
昨日に続いて映画の話を少し。
実は、『ぐるりのこと』を借りたときに、1998年のアメリカ映画『アメリカンヒストリーX』も一緒に借りたのです。
エドワード・ノートン主演のこの映画はそんなに大ヒットしたわけではありませんから、ご存知ない方も多いでしょう。
スキンヘッドにアゴヒゲ、胸に大きくナチスの「カギ十字」の刺青をした若い男の姿…といえば、ポスターとかで見て覚えている方もいるかも知れません。
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昨日、納涼祭のあと、同僚三人と台湾料理店でささやかな打ち上げをしました。
ひとしきり納涼会の話をした後、家族や今まで就いた仕事の話に…つまり人生の話に移って行きました。
老人ホームの職員の給料は決して高いとは言えません。だから、
「あの仕事をずっと続けていれば今頃はなア…」
なんていうグチも出ます。
「でも」と、職場で事務をしている女性が言いました。
「ずっと同じ仕事をしていたら、今、こう . . . 本文を読む
私のホームでは、年に何回かお祭があります。
納涼祭以外にも、お正月の祝い、お雛祭り、端午の節句、七夕、敬老会、運動会、そしてクリスマス…。
毎年全てをやるわけではありませんが、一年の節目にはできるだけ大きな催事をやりたい…という気持ちは職員なら、皆あります。
でも、通常の業務で精一杯な中、準備、練習を積むのはなかなか困難があります。
馴れた職員が辞めたりするとなおさらです。
さて、私 . . . 本文を読む
いよいよ、23日の日曜は、我がホームの恒例の納涼祭です。
今年は昼食の流しそうめん、午後からは八木節などの踊りと模擬店、夕食は贅をこらした郷土料理弁当、そして夜半の花火など、盛り沢山なプログラムです。
(そのわりには準備がほとんど進んでいないけど…)
納涼祭前日の明日は、園の三階ホールから二子玉川花火大会を見学する「前夜祭」も企画しています。
私はいつもながら、今年も司会をやらされる . . . 本文を読む
私は今日、ごく標準的な休日を過ごしました。
洗濯して、お米を炊いて、朝ごはん食べて、コインランドリーで洗濯物乾かして、床屋に行って、銀行でお金下ろして、DVD映画二本借りて、お買い物して、お昼ご飯作って、食べて、お酒を呑んで…。
全くいつもと同じ休日の過ごし方です。
ただ、ひとつだけ違ったのは、いつもの床屋が夏休みを取っていたことです…。
私は小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅近くに引っ越して . . . 本文を読む
今日、ホームに往診に来てくていれるお医者さんから、新型インフルエンザに関するお話を聴いて、改めて強い不安を覚えました。
新聞などでも感染拡大が報じられていますが、感染力や致死率が従来のインフルエンザより高く、ワクチンの製造も遅れている…とお医者さんは言ってました。
老人ホームではもともと秋になると、インフルエンザとノロウイルスの感染には、とても神経を尖らせます。
それが、今年の警戒体制の度 . . . 本文を読む
天におられる私たちの父よ!
今日、第45回衆議院選が公示されました。
私はもともと選挙にも政党にも政治家にもあまり期待を持たないで生きてきました。
しかし、今回はちょっと赴きが違います。
今のままじゃ、私も、私の家族ももたない。
私の友人たちももたない。
ひいては、ほとんどの当たり前の市民、国民がもたない。
これまで既得権層は、官僚組織や御用メディアを駆使して「体制護持」に腐心し、 . . . 本文を読む
我が映画歴を少しだけ語りましょう。
映画館で観た最古の記憶は、ジョン・ウェイン主演の『ハタリ!』です。封切り年からいうと四歳かなあ。突進するアフリカ象が怖かった。
映画を観て初めて恋したのが、『サウンド・オブ・ミュージック』のシュリー・アンドリュースです。九歳のとき叔母に連れられて新宿武蔵野館で出会って、メロメロになってしまいました。
家に帰ってから、雑誌『スクリーン』に載っている彼女の写真 . . . 本文を読む
今日は、なかなかタフな一日でした。
まず、ご家族からのキツイ要望がありました。
私のいる会社は業界ではかなり長い歴史をもっていて、表現はあまり良くないですが、「重い」方を連綿と受け入れてきました。
結果として「ちょっとした間違いが一命に関わる」という経験をたくさん積んでいますので、どうしても「可能な限り事故を防ぐ」という意識が、ホーム文化に血液のように流れています。
事故を未然に防ぐ…と . . . 本文を読む
今日は聖母マリアの祝日です。
カトリック教会では8月15日を「聖母被昇天の日」としています。これはマリア様が亡くなるときに魂と肉体が天に上げられたことを記念した祝日です。
カトリックでは聖母マリアを神格化していて、これがキリスト教の他宗派からは批判されたりします。
でも、私にとっては、マリア信仰がなかったらキリスト教はとても魅力のないものになってしまいます。
クリスチャンではないけどマ . . . 本文を読む