今日は、一日ずっと冷たい雨が降っていた。
私は昼少し前に、ある事務所に電話を掛けた。
そこは、合気道を教えている道場の事務所で、成城学園前駅のすぐそばにあるようだった。
このところ仕事が忙しくなるのと比例して、私は記憶力や集中力の衰えを強く感じるようになっていた。
このままじゃヤバイ…。
そう思っているところに、うちから自転車で数分の場所にこの道場があるのを知った。
少 . . . 本文を読む
朝、目が覚めると、私は自分が海老に変身していることに気がついた…。
なんて書くと、まるで有名な小説の冒頭みたいですが。
私は今日、海老の天ぷらを六本も食べたのです。
今日の我がホームの昼食は、天丼でした。
厨房の大将がおまけして、私の丼に四本付けてくれました。
その上、別の丼に海老が二本乗った「プチ海老どん」をこさえてくれたのです。
私は皆が帰ったあと、事務所でそれを食べました . . . 本文を読む
二週間ほど前に入居されたP様はコーヒー好きです。
私は朝8時の少し前に事務所に入るのですが、8時15分にはP様が事務所を訪れてきます。
そして、「コーヒー、くれエ」と、言われる。
実際は、そんなにハッキリとは発音できずに、
「ゴーフィ、フレェ…」というように聞こえるのですが。
私は、昨日も今日も、
「まだ、事務所が開いてませんから、あとでヘルパーさんがお部屋に持って行きます」
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昨日で、このブログの来園者が4万人を超えました。
まことにありがとうございます!
約1年3ヶ月かけて来ていただき、エッチラオッチラと積み上がった数字です。
その間に、いろんなことがあったなア。
これからも、いろんなことが起るんだろうなア。
そもそも、今日1日にだっていろいろあったもの。
つくづく、我々の仕事は「ガマン」だな…と思います。
決して、達成感や充足感 . . . 本文を読む
今日はお休みで、五週間ぶりにミサに与ることができました。
ミサに与ると、「ご聖体」をいただくことができます。
「ご聖体」とは直径三センチくらいのウエハースのような無発酵パンです。
もちろんそういう原料や製造方法の話とは別に、信徒にとっては「キリストの体」です。
私は信仰に於いては「物に依存する」ほうなので、ミサに与って聖体をいただくこと(文字通り「食べる」のですが)の意味は、とても . . . 本文を読む
めっきり涼しくなりました。朝晩などは肌寒いくらいです。
つい一週間前まではまだ蒸し暑く、「このままで永久に夏が終わらないのではないか?」と思っていました。
でも、ちゃんと秋が訪れ、冬もやってくるようです。
さて、これから友人たちとの定例会があります。
定例会と言ってもただお酒を飲んでカラオケに行くだけですが、ほぼ同世代で境遇や関心事も似てるので、遠慮なしにまったりと楽しむことが . . . 本文を読む
今夜は我がホームの新人職員歓迎会!
主賓は女性ばかり5人というから、ちょっと聞くとすごい。
でも、その主賓たちが「出るの出ない」のと、けっこうザワザワしてました。
こういうのも珍しい。
まあ、雨降って、地固まる…かな。
どうか無事に終わりますように。
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数日前に入居されたS様が、午後8時過ぎに事務所を訪れました。
「コップに半分、酒、呑みたい」
S様は晩酌をされる、唯一の入居者です。
そりゃ、夜になれば、イケル方ならお酒、呑みたいですよねエ…。
私だって同じですよ。
少し待って頂くようお願いすると、納得されました。
「ここの人たち、みんな大人しいんだねエ」
そう言って、ゆっくりと部屋に戻ります。
その素朴なひと言が . . . 本文を読む
大阪地検特捜部の主任検事が証拠のデータ改ざんをしていた…という。
地検特捜部と言えば、どんな大物でも名前を聞いただけでビビル機関である。
アメリカ映画を観てると、FBIが絡むと手ごわい悪人も「うう、やばいっ」という表情をするが、今の日本では特捜部がそんな感じだと思う。
そんな「無法者をとっ捕まえる立場」の、しかも飛び切りの権力を持っている人が無法なことをしている…というのは、とても怖 . . . 本文を読む
今日はとてもたくさんのご家族が面会に見えました。
やっぱり、「敬老の日」の威力でしょうね。
ご入居者の最高の喜びは、何と言ってもご家族の面会なんです。
いろんな有料老人ホームが競って「我がホームはこの世のパラダイス」なんて宣伝していますね。
でも、(私の立場でこんなことを書くのはマズイ…とは思うけれど)、あんまりそうでもなかったりするのです。
まあ、健康と安全はかなり担保 . . . 本文を読む
今日は、私のホームで敬老会がありました。
結果から言えば、まあ、今まででトップクラスのズブズブでしたが…。
今回はベテランがほとんど関わらず、若いスタッフだけで頑張ったのですが、残念ながら、ちょいと力不足だった面は否めません。
行事を盛り上げるのは、準備に費やす時間と手間、それとスタッフの人間力が必要です。
そういう意味では、こういう経験はきっと糧になります。
で . . . 本文を読む
今日は、月に1回、心の主治医に会う日だった。
昨日、都の第三者調査が無難に終わったことを告げると、先生は、
「すると、仕事の方はそこそこ順調なのですね」と、言われた。
実際の自分は、息苦しい思いがとても強い。
でも、それがうまく説明できない…。
ケアプランの作成方法が変わって、それに追われてるから?
いろんな書類が増えているのに、それに対応できてないから?
あらゆる面 . . . 本文を読む
今日、「都の第三者評価」というのがありました。
都から委託を受けた文字通りの「第三者」の方が来園し、ホームの書類を徹底的に調べて行ったのです。
でも、思いのほか良い評価で、ホッとしました。
ふだん「めんどくさいなあ」と思っている書類作りですが、こういうときには「やってて良かった!」と、芯から思います。
さて、今日は「菅内閣」の閣僚が発表になりました。
どうしても気になるの . . . 本文を読む
今朝の世田谷は信じられないほどの土砂降りで、その中を自転車通勤してきた私は、全身濡れネズミになってしまった。
午前中に面談があったので、めったに履かない革靴できたが、薄い茶の靴が雨に濡れてマダラになった。
その靴を履いて大きな病院に面談に行ったのだ。
ああ、恥ずかしい…。
ところがどっこい、面談から帰ってくると、ご家族様から「本人が喜んで、早く退院してそちらに行きたい…っ . . . 本文を読む
昨日の午後、我が社の「ケアマネジャー会議」がありました。
会議の後、久しぶりに十数人で飲みにいって、そのあと、男二人でハシゴ酒。
おかげで、ブログが書けませんでしたが…。
さて、久しぶりで大勢で飲みに行った理由は、まあ、グチりたいからです。
とにかく、ここに来て本社から「作れ」と言われる書類の増えたこと!
「ありえない!」「現場のこと何も判っちゃいないよね!」
私たちは . . . 本文を読む