タイトルが、まず変わりました。
「酔いどれ」から「食いしん坊」へ。
なぜなら私はもう四ヶ月近くほとんど酒を飲んでいないからです。
下戸生活は、今後も続いていくでしょう。
そして、久しぶりに私は「ケアマネ」を名乗れるようになりました。
ケアマネジャー資格には有効期間があるのですが、私はそれを切らしてしまっていたのです。
しかし、また復活できました。
でも、ブログの更新がなかなかできなか . . . 本文を読む
今日は、前から書いている「大事な研修」の5日目。
何の研修なのか、早く書ける日が来るといいナ。
それはともかく、今日の研修の講師さんには、ちょっと違和感があった。
講師は、中央官庁や有識者を盛んに引き合いに出して、自分の言説を納得させようとしていた。
いわゆる「エライ人々」の威光を借りようと。
でも、ちょっとズレてない?と、思ったのだ。
「エライ人」と思っていたのが、「 . . . 本文を読む
今日は、母の日。
今日は、ゴールデンウイーク最後の日。
今日は、とても天気がよく、汗ばむぐらいの陽気。
そんな条件がそろったためか、とても面会の多い一日でした。
面会が多いと大変だけれど、お客様は喜ぶので、明るく華やかな印象になります。
そうそう。
私は、ずっと同じホームで働いています。
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今日のお昼過ぎ、M様は二年半ぶりに帰宅されました。
ご長男と共に、この三十ヶ月の思い出の品と一緒に、住み慣れたご自宅に帰られたのです。
今は23時を廻っていますが、今時分、おそらく三人のお子様や多くのご親族と思い出を語り合っていることと思います。
ホームから車が出発するとき、スタッフがほぼ全員玄関に整列し、お見送りをしました。
M様はとても綺麗なお顔とさっぱりしたお召 . . . 本文を読む
介護保険を実際に使おうとすると、要介護認定の申請をして、訪問調査員の調査を受ける必要があります。
ホームに住んでいる方は、もちろんほとんどが介護保険を利用されています。
認定期間が切れる前に更新申請をして、訪問調査員の調査(認定調査)の対応をするのがケアマネジャーの仕事のひとつです。
昨日、今日、明日と三日連続して認定調査があります。
訪問調査員には色んな人がいて、なかなか . . . 本文を読む
今日はほの暖かだったせいか、面会が多い日でした。
夕方、ひと段落ついた頃、2階ホールに行くと大相撲の千秋楽が中継されていました。
大相撲は、ご入居者にはやはり人気が高いですね。
ホールに集まる方の平均年齢は八十代後半でしょうが、その方たちが物心ついた頃にはすでに双葉山とかが活躍してたのです。
それですから、お相撲さんの姿だけでも「共通の原風景」になるのは当然ですネ。
ビートルズや . . . 本文を読む
ホームの食堂から、ハンドベルの音が聞こえてきます。
そのたどたどしい旋律は、『星に願いを』でした。
来月のクリスマスイベントで行う、職員の出し物の練習が始まったのです。
ハンドベルの音色って、かなりチープでも、どこか懐かしいんですよね。
もちろん、「懐かしさ」はご入居者の心を捉える強力なファクターです。
さて、夕方のこと。
お客様が、ひとり、お星さまになりました。
と . . . 本文を読む
ビフテキが食べたい!
そういって、ホームの食事をボイコットされた方がいました。
まあ、ビフテキなんて、ホームの食事じゃ、出ないですよ。
そもそも「ビフテキ」って語感、懐かしいですネ。
『おそまつ君』とか『おばけのQ太郎』とかに出てきそうです。
昭和30年代の夢のゴチソウ!!って感じ。
でも、食べたいものを食べるのが一番良いんですよね。
そう考えると、有料老人ホームって . . . 本文を読む
今日は色んなことがテンコ盛りでした。
だから、朝から緊張して、お腹が少し痛かったくらいです。
でも、終わってみると、案外と「好い日」でした。
日々是好日(にちにちこれこうじつ)…。
こんな言葉をふと思い出しました。
毎日が、無難な好い日である。
もちろん、本当に「無難」というワケではなく、
「毎日色んなことがあるけれど、その日一日がかけがえのない好い日である…と受け止 . . . 本文を読む
我がホームではすでに三人にひとりの方が「訪問マッサージ」を受けておられるが、今日、また二名、手を上げた。
どうも「マッサージがあるみたいよ」という風の便りを耳にしたらしい。
マッサージは身体が気持ちいいだけでなく、心もポカポカとなる(可能性がある)。
でも、相性が大事ですからねエ。
個室で二人っきりになって手技を受けるのだから、それは当然ですね。
あとは、イザというとき、 . . . 本文を読む
今日は朝九時過ぎから午後3時くらいまで、ずっと病院に行っていました。
いやあ、けっこう大変だった。
お医者さんも大変だ。
今日のニュースで、救急搬送された人が、酸素マスクの操作を間違って亡くなった…というのがあった。
何でも、対応したお医者さんは、酸素マスクに繋がっていないバルブを「開」にしてたため、酸素吸入が出来なかった…という。
それはお粗末だけど、でも、お医者さんは . . . 本文を読む
昨日はウカツに自分の労働環境を「蟹工船のようだ」などと書いてしまった。
一夜明けて、少し反省してしまった。そんな泣き言はダメだ…と。
ちゃんと休みももらってるし、自分が働けていることに感謝しなければ、オテント様に叱られる。
今日はそのオテント様がとても元気良く、暖かな一日だった。
私は自転車で、近く始めようと思っている合気道の道場の下見をした。
ところが、今日は祝日で、その道場が . . . 本文を読む
今日の新聞に、有料老人ホームの大特集をしている週刊誌の広告が載っていました。
いったいどんなことが書いてるんだろう…。
私は、いちばん大切なのはやはり「気持ち=人間観」だと思います。
そもそも、高齢者介護は「合理性」とはあまり馴染みにくいと思うのです。
特に、「最期」に近づいている方への配慮には。
合理性ばかり追い求めると、どうしても「死」を忌避し、遠ざける気持ちが強まります。
でも、 . . . 本文を読む
二週間ほど前に入居されたP様はコーヒー好きです。
私は朝8時の少し前に事務所に入るのですが、8時15分にはP様が事務所を訪れてきます。
そして、「コーヒー、くれエ」と、言われる。
実際は、そんなにハッキリとは発音できずに、
「ゴーフィ、フレェ…」というように聞こえるのですが。
私は、昨日も今日も、
「まだ、事務所が開いてませんから、あとでヘルパーさんがお部屋に持って行きます」
. . . 本文を読む
今日はとてもたくさんのご家族が面会に見えました。
やっぱり、「敬老の日」の威力でしょうね。
ご入居者の最高の喜びは、何と言ってもご家族の面会なんです。
いろんな有料老人ホームが競って「我がホームはこの世のパラダイス」なんて宣伝していますね。
でも、(私の立場でこんなことを書くのはマズイ…とは思うけれど)、あんまりそうでもなかったりするのです。
まあ、健康と安全はかなり担保 . . . 本文を読む