若手の歌舞伎役者がお酒を呑みに行って大ケガをしました。
これをもって「酒はやっぱりよくない」と言う意見も多いようです。
でも、本当に悪いのは、お酒じゃないと思うのです。
体調不良を理由に仕事を休んでるのに、夜中まで何件もハシゴをする非常識が、まず悪い。
そして、人に因縁をつけて大ケガさせるような性根は、そもそも極悪です。
こういう連中は、シラフだって悪いことしてるに違いな . . . 本文を読む
赤ワイン派
2010-10-22 | 酒
ずいぶん前に、「赤ワインには認知症を防ぐ効果がある」という記事を読みました。
その影響もあって、私はこのところ家で飲むのは赤ワインばかりです。
もともと「南フランスの逆説」とかいう言葉を聴いたことがありました。
つまり、南フランスの人々は脂肪分のたっぷり含まれた食事を摂ってるのに、心臓疾患が少ない。
それは、赤ワインに含まれるポリフェノール(?)に心疾患を予防する作用があるからだ… . . . 本文を読む
数日前に入居されたS様が、午後8時過ぎに事務所を訪れました。
「コップに半分、酒、呑みたい」
S様は晩酌をされる、唯一の入居者です。
そりゃ、夜になれば、イケル方ならお酒、呑みたいですよねエ…。
私だって同じですよ。
少し待って頂くようお願いすると、納得されました。
「ここの人たち、みんな大人しいんだねエ」
そう言って、ゆっくりと部屋に戻ります。
その素朴なひと言が . . . 本文を読む
計り酒
2010-05-14 | 酒
昨日、私は「いつもの焼酎」を、初めて一升の紙パックで買いました。
私が付き合っている焼酎は、とても人気があるらしく、4合入りの瓶がしばしば売り切れているのです。
昨日寄ったスーパーでもそうでした。
「ホントかよ…」
と、舌打ちしたい思いで棚を探していると、ナントいつもの焼酎オヤジが「1.8リットル入り」の紙パックに入って売られているのを見つけたのです!
四合に比べて2.5倍量入っ . . . 本文を読む
こころところ、恐るべきペースで入居契約が続いています。
こんなに世間では、不況だ不況だ…と言われているのに。
不思議だ…。
というワケで、職員は緊張とストレスが高まっています。
そこで、今夜は、これから古株職員たちで一杯やりにいくことになりました。
(今日は大人しく帰って、休肝日にするつもりだっとのになア…)
まあ、こんなときも、ある。
ヘンなグチ酒にならないようにしない . . . 本文を読む
納豆に七味
2010-03-24 | 酒
今日の東京は寒かった。
午前中からずっと雨降りで、午後になるとすっかり冷えた。
明日は一日中雨で、最高気温が六、七度とか。
というわけで、八時過ぎに仕事をあげると、スーパーに寄らずまっすぐ帰った。
酒は、ある。
先日から帰省している焼酎オヤジが、私の帰りを待っていてくれるのだ。
お湯割り用のミネラルウォーターも、ある。
問題は、ツマミだった。
いちおう、主食はすでに摂ってあった。 . . . 本文を読む
今日は仕事はお休み。久しぶりに朝9時近くまで寝ていました。
目が覚めてからも、どうも体の動きが遅いのです。
いつもより、全てがツーテンポくらい遅れ、洗濯物をコインランドリーに持って行ったのが、11時を回っていました。
洗濯物が乾くのを待っているあいだに、松屋で朝食兼昼食の「生姜焼き定食」を食べ、レンタル屋で映画を選んでから、スーパーに行きました。
私は「無駄買い」をしないように、スーパーに . . . 本文を読む
午後八時過ぎに仕事が終わり、家に帰ろうとしていたら…。
「飲みにいかない?」という声が掛かった。
内心、「マズイ」と思った。
最近私は、老後に備えてチマチマと蓄財に励んでいるのである。
まっすぐ帰れば、300円の弁当を買えばすむのだ。
それを、居酒屋で散財するなんて!
だが、結局私は、誘いに乗ってしまった。
まず、生ビールで乾杯!
それから、焼酎の白ホッピー割り。ああ、久しぶり . . . 本文を読む
ここ10日間、私は焼酎オヤジと会っていない。
3年前の1月に今の地に越してからすぐ、私は焼酎オヤジと出会った。
それから、春も夏も秋も冬も、晴れた日も雨の日も、仕事のある日もない日も、焼酎オヤジは私のとなりにいた。
彼はいつも暖かく私を迎え入れ、疲れた心を柔らかくしてくれた。
決して裏切ることはなかった。
しかしまた、焼酎オヤジとあまり仲良く語りすぎると、彼の強烈な個性のゆえに . . . 本文を読む
今日から世間は三連休なんだなア。
私は、いつものように世間とは関係なく、今日も明日も仕事。
仕事から帰ると、宅配ボックスにCDが届いていた。
私はこのところ、仕事が終って焼酎オヤジと親しんでいると、俄かに母校愛が高まって、校歌を歌うことが多くなった。
これも中年期の症状かもしれないが、焼酎オヤジと肩を組んで歌っていると、自然と勇気が沸いて来るのだ。
その勢いで、『校歌・応援歌』のCD . . . 本文を読む
今年の7月からこのブログを始めるとき、「酔いどれケアマネ」というタイトルを
付けるに当たり、多少の躊躇はあった。
ケアマネジャーは社会的地位からも収入面からも、大した職種ではない。
とはいえ「来るべき超高齢社会のキーパーソンのひとつ」ということもしばしば言
われる(薄給で働かせるためのヨイショが大いに含まれていると思うが)、いちお
うは21世紀の日本で注目される専門職の末席を汚してい . . . 本文を読む
今日も午後八時までお仕事しました。
仕事終ったら、いつものようにチャリンコ飛ばして帰り道、スーパーに寄りました。
そこで買ったのは、水とサラダとお惣菜。
大根サラダとフランクフルト・ソーセージとスパイシーチキン(ま、トリカラですが)をちょっと遅めのディナーとしたのです。
しかし、そこに現れたのが、我が悪友の焼酎オヤジ。
私は「月に二日は完全休肝日」をノルマにしています。
しかし、今 . . . 本文を読む
今日は、今月初めての「完全休肝日」でした。
といって、油断できない。「今日」はまだ三時間以上あるからです。
でも、今、私の部屋には酒が一滴もない。さすがにこれなら大丈夫でしょう。
チャリンコで1分のところにいっぱいお酒が売っているスーパーとコンビニがあるが、私だってそこまで意志が弱いわけではないんだから…。
一般に「週に二日は休肝日を作りましょう」と言われますね。
でも、これは毎日飲酒を続け . . . 本文を読む
中川元財務相の死は、私にとってはかなり衝撃的だった。
私はホームの多目的ホールにあるTVニュースで知ったのだが、ご入居者の存在も忘れてしばらく見入ってしまった。
中川さんは今年の2月、ローマのG7会議で酩酊して朦朧会見をした。
その映像は何とも無残だった。「国辱」などと怒っている人もいたが、私はひたすら哀れに感じた。
そして、ある種の恐怖感も抱いた。
現在四十代以上なら、お父さんの中川一郎 . . . 本文を読む
昼、ホームの食堂でTVニュースを眺めていたら、「今日は世界自殺予防デー」だと報じていました。
スゴい記念日があるものだと思ったら、ネットにも、自殺関連の記事がいくつか乗っていました。
その中でいちばんギクッとしたのは、
「自殺した40~50代の男性の四人にひとりは飲酒の問題が絡んでいる」
というものです。
もともとこの世代の男性は最も自殺率が高いのだそうですが、その中でも、毎日大量に飲酒する人 . . . 本文を読む