今夜、久しぶりに「おたすけ人情長屋」の店子寄合いがあります。
「おたすけ人情長屋」とはナニか?…と思われる方は、お手数ながら当ブログの7月2日付記事「長屋づきあいを始めよう!」をお読み下さい。
といって、今日は三人だけの小さな会です。
現在いる六人の店子は、それぞれ別のところに住んで別の生活を送っています。
ですから「長屋付き合い」といっても、まだ心情的なもの。情報交換会です。
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ご主人もご長男もご次男も日本の最高学府を出ておられる入居者(Y様)がいらっしゃいます。
単に最高学府出身というだけでなく、ご主人は学者としての業績で立派な勲章を戴き、二人の息子さんもアメリカの最難関の大学院に留学し、学位を修得しているのです。
でもY様は「ウチでいちばん頭が良いのはあの子なの。なにしろ教育大付属をトップで卒業したのだからね」
と、面会にくるたびにご長女を賞賛されるのです。
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先週の木曜にやった血液検査の結果が、出た。
とりあえず、肝臓機能はほぼセーフ!でした。ヨカッタ!
でも、尿酸値は「要治療」レベル。私は三十代の半ばから、何かと言うとすぐに尿酸値が上がる体質なのでした。
つまりは「痛風体質」。数ヶ月はクスリを飲みつつ、当面、ビール、枝豆、冷やっこ、鶏卵などとはあまり親しくしないようにしなければなりません。
でも、ホッピー君や焼酎オヤジとはまた付き合うぞ!
な . . . 本文を読む
神と信仰に殉じた男。
若く魅力的な女性に恋した男。
その二つの人格が同じ人物の中にあり、それが決して両立できないとしたら、いったいどちらを択んだら良いのでしょうか?
今日、十数年来の友人と久しぶりに会いました。
彼とはほぼ同時期に同じカトリック教会に通い始めた仲です。同じ神父から同じ時間で「キリスト教基礎講座」を受けました。
でも、その後の教会との関わりは対照的でした。
私はいい加減な . . . 本文を読む
今日はご入居者のご家族が集まる「家族懇談会」がありました。
有料老人ホームの職員にとって、春と秋にある二回の家族懇談会は特別の日です。朝から緊張して、何となく落ち着きません。
しかし、今は真夏。なぜこの時期に懇談会が開かれたかといえば、私の会社は、まもなく他の同業会社と合併するからです。
つまり今日は、ふだんの懇談会と違って、会社の方向性を説明する集まりなのでした。
ご入居者からもっとも . . . 本文を読む
今日はとても慌ただしい一日でした。
緊急の入院が二件。そして緊急受診が一件あったのです。
ご入居者は皆さん既往歴がありますし、尻もちを着いただけで骨折してしまうほど骨が脆くなっている方がたくさんいらっしゃいます。
そう考えると、常に心の準備をしておかなければならないのですが、やはり、ついさっきまでお元気だった方の急変は、心が揺れます。
特に今朝は、救急隊員の態度にムカッ腹を立ててしまいま . . . 本文を読む
今日、近くの医院で血液を採りました。
このひと月ほど、体がかなりだるかった。
思えば、この二年半は休肝日が月に一日あるかないか…という生活をしてました。ほぼ毎日、焼酎オヤジと付き合っていたのです。
そこにこのダルさ。さすがに、「これは肝臓がマズイかも…。」と危惧したのです。
胆を決めていましたから、この二年半のだらしない飲酒生活だけでなく、小さいことをクヨクヨと気にしがちな性格も、医師に白 . . . 本文を読む
どのホームもそのようですが、うちのホームでも、八月末には施設を挙げて「納涼祭」を行います。
昔懐かしい村祭りをイメージして、ワタ飴、焼きそば、ヨーヨーなどの屋台を出し、職員がハッピや浴衣に着替え、輪になって民謡を踊るのです。
盛り上がっている最中に、職員が氏子に扮して、手製の神輿を担いで入場します。
これが、いちおうクライマックス。
とはいえ、いちばん喜ばれるのが、職員による踊りなので . . . 本文を読む
古くから会社にいる人によると、私の会社のホームのご入居者の在園期間は、約二年六ヶ月だそうです。
「在園期間」とは、入居から退園されるまでの期間のことです。中には他のホームに移るとか入院しての退園もありますが、ほとんどは死亡退園です。
二年六ヶ月と聞いて、初めはその期間をどう捉えたらいいか分りませんでした。
しかし、この三年半で多くの野辺の送りを経験し、「最期の三十ヶ月」とは、ご本人にとって . . . 本文を読む
休肝日
2009-08-03 | 酒
今日から三日間、休肝日になる…よてい。
どうもこのところ体がだるい。
一昨日会ったコータが、今年肝臓を傷めた…と言っていた。受診が送れたら、けっこう大変なところだったらしい。
もうお互いそんなトシなんだ…と笑いあったけれど、帰ってネットで「アルコールによる急性肝炎」を調べたら、けっこう思い当ることばかり。
風邪に似ただるさ。吐き気。右脇腹の痛み。
特に「脇の痛み」は確かに数日前からあり、こ . . . 本文を読む
たっちゃんもコータも、何も変わってなかった。
もちろん三十四年間の歳月が、二人に社会人として、父親としての貫禄をまとわせている。
でも、喋り始めれば、心は三十四年前のままだ。
昭和五十年三月に中学を卒業したときのまま…。
七月からブログを始めて何日かたって、私は友人たちに「ブログを始めましたよ」というメールを送った。
もちろん、たっちゃんとコータにも連絡をした。
するとたっちゃんから、
「久 . . . 本文を読む